かつての着物屋さんが、現在は服(洋服)地を作っているという、何とも興味深く生地を見てとると納得のエピソード。
シルク35%を含むコットンシルクはドレープ陰影で微かに艶めきます。
今秋冬の立ち上がりイメージに寄せたSUSURIオリジナルカラー。
「peche」フランス語で「桃」を意味する、ほんのりと香るようにピンクを漂わせた、着物屋ならではのグレー味ある色合い。
シルエットを綺麗に形作る生地感、淡色ですが透け感は殆ど気にならず通年で着用が可能です。
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首周りから放射状に立体的に広がるAラインでアウターのような立体的なシルエットが魅力。1枚のシャツとしてだけでなく羽織としても四季に応じて色々な着こなしを楽しめそうです。
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台襟だけを残した襟元。
前襟部分だけに入れられたギャザーで身頃の分量感配分をうまく調整していることが伺えます。
トラックレーンのように襟の中を駆け巡る2本ステッチは、丁寧な縫製を裏付けるデザイン。
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フロントボタンは共布の包みボタン。
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15のボタンはループフック仕様で、ブラウスとは思えないほど凝った作り。もちろん手仕事でしか成し得ないものです。
行儀よく並ぶボタンの様子、フロントの打合いが本当に美しい。
ボタンを留めた際にも隙間から見えないように前立てが付属します。
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ジャケットやコート同様に背中心でハギを入れた立体成形。
両サイドのAラインと共に裾に向けて量感を持たせています。
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小ぶりなカフスにもレーンステッチとループボタン。
どこまでも妥協なく丁寧に。
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後ろ下りに、ヘム端のみ角度をつけた緩やかなラウンドカットアウェイでアウターライクな蹴回しに。
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