「有りそうで無いもの」
もう何年も探している
そんなお洋服はありませんか?
今回ご紹介するニットは
20番の糸を7G(ゲージ)で編んだ
「ありそでないもの」なニット。
まずはいつも通りの長い前置きから。
ブランド名 ANSPINNEN(スピネン)は
ドイツ語で「紡ぐ」を意味します。
マーガレットハウエルをはじめ
日本国内の多くのブランドに
カシミアを供給し続ける紡績会社
「小金毛織」のオリジナルブランド。
カシミアの紡績会社は日本国内で
僅か3〜4社のみに限られます。
小金毛織の拘りは紡績だけでなく
撚糸までを一貫で行えるところ。
糸を撚(よ)る機械や巻き方にまで
強い拘りを持っています。
20番双糸を使用した7G(ゲージ)
いわゆる“ニットらしいニット”は
厚すぎず薄すぎずくらいの中肉ニット。
ANSPINNENを手掛ける小金毛織は
紡績会社さながらのニット糸の目利き。
糸の細さや繊維長が美しく揃った
原毛輸入から自社で携わることで
糸の細さや繊維長が美しく揃った
20番の糸番手に最良最適で
最上ランク品質の材料を厳選しています。
そしてとても興味深いのは
80%の完成度で作られている所
敢えて20%の余力を残しているのです。
パスタでいうアルデンテのように
糸中心に少し芯を残すイメージで
洗い仕上げを甘めにしています。
使う毎にお洗濯を繰り返す毎に
芯部が柔らかくなると同時に
ニット表面が繊細でふわふわの
綿(わた)毛で包み込まれていきつつ
加えて強度面での長持ちする作り方。
「糸段階で意図的な仕上げを施す」
長く着用することを前提に
着る毎に愛着が増していくという
紡績会社ならではの制作秘話です。
ANSPINNEN
Cashmere Crew Neck Border Knit
mocha × off white
navy × off white
36 / 38 size
¥31,900(tax in)
ボーダーのカシミアニット。
カットソーでは春夏をメインに
そこかしこで見かけるのに
秋冬突然行方をくらませる定番柄。
チェックやストライプと違って
ボーダーは夏っぽい柄だからが
1番の理由なのでカシミアとなると
尚更の事「ありそでない」わけです。
とてもベーシックなデザインとサイズ感。
n100時代よりはゆったり目
36 / 38 の2サイズ展開で
こちらは38サイズを着用。
ベースカラー無地を置いた裾リブを
ブラウズし調整するやや長めの着丈。
モデル身長154cm 38 size着用
STOLE:ANSPINNEN
Cashmere Hand Flame Knit Stole
SKIRT:RhodolirioN
Velvet Quilt Skirt
SHOES:R.U.
「Camille」
One Lace Gillie Shoes
秋冬ならではな暖かい色目の
カシミアのボーダーニットに
ボーダーイメージに合わせた寒色を。
寒色暖色のミックスコーディネートは
色のコントラストが柔らかで新鮮です。
ニットならではの秋冬らしい色と
ボーダー好きにはマストカラー。
ベース色を変えるだけでも表情が変わる
定番柄はやはり秋冬も持っていたい所。
モデル身長154cm 36 size着用
OUTER:nitca FOR poefu
Wool Cashmere Beaver Cocoon Coat
(this color sold)
PANTS:ゴーシュ
オックス VERY ワイドパンツ
SHOES:R.U.
「Sue」
Long Vamp Shoes
ブルー×ホワイトで秋冬マリンカラー。
秋冬も普段着に欠かせない
白のパンツやスカートも絶対に可愛い。
冬場にかけて濃色アウターから
ちらっと見えるボーダーが良いですね。
「有りそうで無いもの」
面白いものでベーシックなもの程
意外と見つからない事が多い。
今回のニットは「ありそでない」けど
ベーシックなデザインです。
長く着る事を前提に作られた
「ありそでない」20%余力を
毎秋冬の愛着に変えながら
ワードローブに欠かせない
幸せ者の1着ににしてあげてください。
ブランド名 ANSPINNEN(スピネン)はドイツ語で「紡ぐ」を意味します。
マーガレットハウエルをはじめ多くのブランドにカシミアを供給し続ける紡績会社「小金毛織」のオリジナルブランド。
カシミアの紡績会社は日本国内で僅か3〜4社のみに限られます。
小金毛織の拘りは紡績だけでなく撚糸までを一貫で行い、糸を撚(よ)る機械や巻き方にまで強い拘りを持っています。
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20番双糸を使用した7G(ゲージ)、いわゆる“ニットらしいニット”は厚すぎず薄すぎずくらいの中肉ニット。
ANSPINNENを手掛ける小金毛織は紡績会社さながらのニット糸の目利き。
糸の細さや繊維長が美しく揃った原毛輸入から自社で携わることで糸の細さや繊維長が美しく揃った20番の糸番手に最良最適で最上ランク品質の材料を厳選しています。
そしてとても興味深いのは80%の完成度で作られている所、敢えて20%の余力を残しているのです。
パスタでいうアルデンテのように、糸中心に少し芯を残すイメージで洗い仕上げを甘めにしています。
使う毎にお洗濯を繰り返す毎に芯部が柔らかくなると同時に、ニット表面が繊細でふわふわの綿(わた)毛で包み込まれていきつつ、加えて強度面での長持ちする作り方。
「糸段階で意図的な仕上げを施す」長く着用することを前提に着る毎に愛着が増していくという、紡績会社ならではの制作秘話です。
ニットならではの秋冬らしいモカ×オフホワイトの組み合わせ。
ベースカラーのピッチをやや太くしていることろが良いですね。
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定番色のネイビー×オフホワイトもカシミアニットになればとても新鮮な秋冬の柄物として使えそうです。
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ボーダーのカシミアニット。
カットソーでは春夏をメインにそこかしこで見かけるのに、秋冬突然行方をくらませる定番柄。
もちろんチェックやストライプと違って、ボーダーは夏っぽい柄だからが1番の理由。秋冬にカシミアニットでボーダーを着る密やかな贅沢。
とてもベーシックなデザインとサイズ感が、1枚でもインナーとしてもとても使い勝手が良いニットになってくれそうです。
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ラウンドネックのリブバインドには身生地と同じ無地を。
一旦ボーダーを遮断することで首周りをスッキリとした印象に見せてくれます。
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ベースカラー無地を置いた裾リブをブラウズし調整するやや長めの着丈。
個人的にも大好きな長めの袖リブ、実はリンキングマシンを使わず手かがりで袖リブを付ける拘り仕様です。
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