『 FaKe to fAkE 』
LENSE 2023 SS Collection
Order Exhibition at poefu より
今春夏シーズンを色濃く映した
コレクションからアウターのご紹介です。
*こちらはご予約アイテムとなります。
(4月下旬から5月下旬納品予定)
納品後のお届けとなりますので
予めご了承ください。
LENSE
Wool Linen Weather Cloth
Slit Coat Fake α
black
1 size
¥68,200(tax in)
ウール52% リネン48%のウェザークロス。
春夏秋冬のシーズンを問わず
LENSEアウターに欠かせない生地は
尾州産の糸を遠州地方で仕立てたもの。
ウールと言ってもスーツなどに使用される
梳毛で真夏以外の季節に着用可能な生地感。
経糸の梳毛ウールは双糸使いで
自然な光沢と美しいドレープを
緯糸は単糸リネンで生地にハリ感を与え
シルエットをしっかりと見せてくれます。
製品洗い済みでご自宅でお洗濯が出来ます。
打ち合わせの深いフロントは
ダブルブレストではなく
並びの面白いシングル1+3ボタン。
ウエスト近くまで大胆に切り込んだ
印象的なサイドスリット。
ヘムにかけての不思議な背面ドレープ。
いつもながらに高いベルト位置
その理由は絞ると直ぐに分かるはずです。
毎シーズン変化するバックル数や配置は
ベルトの行方を巧みに操り続けます。
今回は背面両サイドに固定する事で
片側だけたわませたりなど左右非対称の
表情変化を瞬時に作り出す事が可能です。
コクーン⇄Aライン
裾中央部ボタンで分量感やシルエット
見た目や表情が4パターンで変化する
シンプルながらに面白い構造。
スリットにより背面の分量感のみが
変化していくのがとても興味深い。
敢えて片側だけをAライン変化させる
アシンメトリーな着こなしでも。
モデル身長154cm
INNER:RhodolirioN
Glencheck Low Waist Onepiece
SHOES:Vialis FOR poefu
Pointed Toe T-strap Shoes
高いベルト位置から描き出される
コントラストの美しいシルエットと
同時に強調されるネックやスリット。
そこから覗くグレンチェックで
柄物インナーの気配を利用しながら
アウターの表現性を着こなす楽しみ。
何だか見覚えのある佇まい。。。
ONLINESHOPでも何度かご紹介している
LENSEの名作「フレアーコート」に
どこか似た雰囲気を感じます。
そしてこの印象的かつ大胆なスリット。
poefuでLENSEを初めて取り扱った
記念すべき「スリットコート」の記憶。
「FAKE」
ブランドデビューから6年
初めてテーマを掲げた今春夏シーズン。
世に蔓延る既視感ある物全てへの揶揄
敢えてそこからインスパイアを受け
自らのこれまでを他人のフリをして
LENSEっぽい感じのパクリ
「FAKE」として作り上げた今春夏。
初期作「スリットコート」のディテール
名作フレアコートの佇まい
背面ボタンで平易にその雰囲気を醸す
「コクーンコート」のシルエット。
何ともユニークな鳥俯瞰図の思考に
現代的な皮肉や揶揄を織り交ぜつつ
極めて完成度の高いこの1着を見ると
そのテーマそもそもが皮肉を装った
照れ隠しとも感じてしまう程です。
デビューから6年
自身のアーカイブを遡る逆再生を
敢えて他人のふりをして
見つめ直した『FaKe to fAkE』。
FAKEというイミテーションが生んだ
センセーショナルなコレクションは
「前向くだけが正解じゃないだろう」
そんな優しさに満ちた逆再生で
今日も僕を前に進めてくれるのです。
「FAKE」ブランドデビューから6年、初めてテーマを掲げた今春夏シーズンのLENSE。
世に蔓延る既視感ある物全てへの揶揄、敢えてそこからインスパイアを受け、自らのこれまでを他人のフリをしてLENSEっぽい感じのパクリ「FAKE」として作り上げた今春夏。
初期作「スリットコート」のディテール、名作「フレアコート」の佇まい、背面ボタンで平易にその雰囲気を醸す「コクーンコート」のシルエット。
何ともユニークな鳥俯瞰図の思考に、現代的な皮肉や揶揄を織り交ぜつつ極めて完成度の高いこの1着を見ると、そのテーマそもそもが皮肉を装った照れ隠しとも感じてしまう程の完成度です。
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ウール52% リネン48%のウェザークロス。
春夏秋冬のシーズンを問わずLENSEアウターに欠かせない生地は、尾州産の糸を遠州地方で仕立てたもの。
ウールと言ってもスーツなどに使用される梳毛で、真夏以外の季節に着用可能な生地感。
経糸の梳毛ウールは双糸使いで自然な光沢と美しいドレープを、緯糸は単糸リネンで生地にハリ感を与えシルエットをしっかりと見せてくれます。
製品洗い済みでご自宅でのお洗濯が可能です。
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誰もが知る世界的なデザイナーズブランドでパタンナーを務めたデザイナーらしい、とても立体的なパターンメイクが最も魅力的なLENSE。
平置き撮影時に、首周り肩や背面辺りがまるで生きているかのように立体的に起き上がってくるのが印象的です。
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打ち合わせの深いフロントはダブルブレストではなく、並びの面白いシングル1+3ボタン。
ボタンを留めている時だけでなく、外した時の見え方もさりげなく面白い。
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ウエスト辺りまでの深いスリットデザインで一見するとポケットが無いように見える外観。
実は前身頃裏にポケット袋が搭載されています。
深いスリットのため、着用するインナーアイテムにポケットがあると、合計4つのポケットを使用する事が出来る便利さです。
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いつもながらに高いベルト位置、その理由は絞ると直ぐに分かるはずです。
毎シーズン変化するバックル数や配置は、ベルトの行方を巧みに操り続けます。
今回は背面両サイドに固定する事で、片側だけをたわませたりなど、左右非対称の表情変化を瞬時に作り出す事が可能です。
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コクーン⇄Aライン、裾中央部ボタンで分量感やシルエット、見た目や表情が4パターンで変化するシンプルながらに面白い構造。
スリットにより背面の分量感のみが変化していくのがとても興味深い。
敢えて片側だけをAライン変化させるアシンメトリーな着こなしでも。
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元パタンナー出身のデザイナーとして、パターンやデザインはもちろんですが、縫製までを自身で行うマルチプレイヤー。
その縫製への拘りも強く、パイピング部分や表からステッチ跡が見えない袖口や裾周りは、驚くことに全て手まつりでの仕上げ。
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