産みの親と育ての親
神戸牛と松阪牛
- ANSPINNEN - 育ての親編
広げれば透けて見えるほど薄いのに
それに反比例する驚くほどの暖かさ。
単糸で編まれたカシミアニット
例えるならこちらは「育ての親」。
カシミア単糸ニットを世に広めた
n100が解散してまもなく5年。
n100では代表とプレスを務めていた
大井幸衣さんがディレクションする
ブランド「ANSPINNEN」(スピネン)。
マーガレット・ハウエル黎明期より
当時まだ一般的ではなかった
プレス(広報)を務めていた大井さん。
そのキャリアスタートからn100を経て
現在はスピネンのディレクター。
ANSPINNENは日本に3社しかない
カシミアニット糸を紡績できる
小金毛織が立ち上げた自社ブランド。
マーガレットハウエルはもちろん
n100のニットなど数多を手がけてきた
70年以上に渡る工場としての実績。
国内生産ニットの素晴らしさを
後世に伝え残していきたいという
プレス(広報)のプロフェッショナル
大井さんらしい提案で始まった
ファクトリーのオリジナルブランド。
ANSPINNENのニット製品は
26番の単糸で編まれています。
最も繊細で柔らかいカシミアニット糸を
なぜ単糸で編む事が出来るのか。
そこには目に見えない糸の存在があります。
水溶性ビニロンという溶解糸と共に撚糸し
編む段階では双糸で編まれているのです。
製品洗いの後に残るのはカシミア糸のみ
それが単糸ニットの出来る仕組みです。
元々凹凸の多いニット糸に加えて
水溶性ビニロン糸が溶けた隙間に
沢山の空気が滞留し保温性が高くなる。
単糸で編むことのメリットは
双糸で得ることの出来ない柔らかさと
通年で利用できるくらいの薄さ
そして毛玉になりづらい事です。
デメリットは繊細さがゆえの強度面。
ANSPINNENはカシミアニット糸を
自社紡績出来るという点が最大の強み。
それぞれの製品に最良の糸を作り出し
また自社供給のためコストが抑えられます。
ANSPINNEN
Cashmere Buttonless Knit Cardigan
off white / grey
38(one)size
¥35,200(tax in)
n100時代にpoefuでは
ガウンと共に人気を二分していた
ボタンレスカーデを彷彿とさせる1着。
デザインらしいデザインが見当たらない
ミニマルな見た目にも関わらず
ボレロやジャケットのようなアウター感と
サイズレスなフロント構造が人気の理由。
当時も今も不思議でならない
とても薄手なはずのに首周りに
襟が綺麗に張り付いてくれるのです。
袖口はリブを入れカジュアルな印象に。
モデル身長154cm
INNER:kaval
American Sea Island Cotton
Open Gather Onepiece
INNER PANTS:SUSURI
Flutter Pants
SHOES:Vialis
Hand Woven Leather Pointed Toe Mule
秋冬っぽいカラーリングの上でも
オフホワイトのカーディガンが
明るい印象に変えてくれます。
モデル身長154cm
INNER:eleven 2nd
Soft Plain Jersey S/S T
PANTS:NO CONTROL AIR
Polyester Hollow Yarn Curve Pants
SHOES:R.U.
「Sue」
Long Vamp Shoes
(this color sold)
自然なAラインを描くフロントが
インナーを効果的に見せてくれます。
ベーシックな色なので春を意識した
綺麗色のインナーがよく映えます。
n100育ての親が後世に残したいと
提案し始まったファクトリーブランドの
薄さと暖かさが反比例する
単糸で編まれたカシミアニット。
3月に入り春の訪れが待ち遠しい日々
それと共に冬服にも飽きてくる頃です。
温かくなったり寒くなったりを繰り返し
もうしばらく冬アウターは手放せない。
インナーの暖かさは殆ど変えずに
春気分で厚みや色を変えてみましょう。
向こうが透けて見えるくらいの薄さの先
春の訪れは見え隠れしています。
広げれば透けて見えるほど薄いのにそれに反比例する驚くほどの暖かさ。
単糸で編まれたカシミアニット。
ANSPINNENのニット製品は26番の単糸で編まれています。
最も繊細で柔らかいカシミアニット糸をなぜ単糸で編む事が出来るのか。そこには目に見えない糸の存在があります。水溶性ビニロンという溶解糸と共に撚糸し、編む段階では双糸で編まれているのです。
製品洗いの後に残るのはカシミア糸のみそれが単糸ニットの出来る仕組みです。
画像をクリックすると大きな画像でご覧いただけます。
元々凹凸の多いニット糸に加え、水溶性ビニロン糸が溶けた隙間に沢山の空気が滞留し保温性が高くなる。
単糸で編むことのメリットは、双糸で得ることの出来ない柔らかさと、通年で利用できるくらいの薄さ、そして毛玉になりづらい事です。
デメリットは繊細さがゆえの強度面。
ANSPINNENはカシミアニット糸を自社紡績出来るという点が最大の強み。それぞれの製品に最良の糸を作り出しまた自社供給のためコストが抑えられます。
画像をクリックすると大きな画像でご覧いただけます。
カシミア単糸ニットを世に送り出したn100が解散してまもなく5年。
n100では代表とプレスを務めていた大井幸衣さんがディレクションするブランド「ANSPINNEN」(スピネン)。
マーガレット・ハウエル黎明期より当時まだ一般的ではなかったプレス(広報)を務めていた大井さん。
そのキャリアスタートからn100を経て現在はスピネンのディレクター。
ANSPINNENは日本に3社しかない、カシミアニット糸を紡績できる小金毛織が立ち上げた自社ブランド。
マーガレットハウエルはもちろんn100のニットなど数多を手がけてきた70年以上に渡る工場としての実績。
国内生産ニットの素晴らしさを後世に伝え残していきたいという、プレス(広報)のプロフェッショナル大井さんらしい提案で始まったファクトリーのオリジナルブランド。
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n100時代、ガウンと共に人気を二分していたボタンレスカーデを彷彿とさせる1着。
デザインらしいデザインが見当たらないミニマルな見た目にも関わらず、アウター感とサイズレスなフロント構造が人気の理由。
当時も今も不思議でならない、薄手ニットとは思えないまるでジャケットのように美しいシルエットを描きだすネックライン。
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前身頃の裾周りや、殆ど機能しない飾りポケットがアウター感を演出しています。
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袖口と裾周りはリブ仕様でややカジュアルな印象に。
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