言わずと入れたゴーシュの名作「カツラギワイドパンツ」と同じシルエット。
元世界的デザイナーズブランドでパタンナーを務めたデザイナー夫婦が手がける美しいパターンメイク。
ブランドを象徴するパンツとも言えるセミワイドストレートを、拘りのデニムで仕立てた別生地バージョンもカツラギ生地同様に、ワードローブに欠かせない1本になりそうです。
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メンズのビンテージ調デニムのような、しっかり地厚な13.5オンスのデニム。
まだ糊が落ちきっていないバリバリとした手触りは、洗い仕上げ屋さんに依頼する事なく縫製工場から仕上がったリジッド(生)デニムを、ゴーシュデザイナー夫妻自らが製品洗いをしているワンウォッシュ特有の手触り。
うっすらと微起毛しているかのように毛羽が立っているのは、表面をガス焼き処理を施していない証拠です。
洗濯を繰り返すうちにワンウォッシュのバリバリや、生地のゴワツキは落ち着き柔らかく育っていきます。
凹凸ある生地感はやはりというか予想を裏切らず、米綿(米国産)のムラが強い糸を使用しています。
更にその糸を1本ずつロープ染色で染め上げます。インディゴ染料が表面にだけ付着するロープ染色、中心部が染まらない事で中白と呼ばれる状態になり、綾織組織の性質上で縦方向に白く色落ちをする。これらの条件が揃い美しい「縦落ち」が生まれます。
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旧式のシャトル織機で時間をかけて織られる、生地幅の狭い耳付きのデニムになります。
米国産の綿糸のムラ糸に、この低速織機ならではの味わいが加わり、かつての古き良き時代のリーバイスなどに等しいとても風合いのあるデニムに仕上がる訳です。
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ウエストはゴムシャーリングのイージー仕様ですが、腰回りのスッキリさも手伝って不思議とだらしなく見えないゴーシュマジック。
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インドローコードが付属するのでタックイン時のホールド感も抜群です。
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「カツラギワイドパンツ」のアイコンである左前身頃に付属するポケット。不思議な位置と不思議な大きさですが、着用時にタックアウトしたシャツやカットソーから見えるそのポケットは、抜群の配置と大きさである事に気付かされます。
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背面右側にフラップポケットが付属します。
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