今週末はお花見にお出かけの方も多いのではないでしょうか。
昨日展示会に出かけた際に見た目黒川の桜。
7分咲きでしたが、日々の忙しさを忘れ
しばしのお花見をひとり楽しんでおりました。
個人的には目黒川の桜は散り始めが好きです。
桜の花びらが川面に落ち
川の流れに身をまかせて
どこかに旅立っていくさまは
春の刹那の桜の強き儚さが
一番美しく見えるから。
その美しき儚さは今も昔も変わらず。
春になると必ず
平安の頃に詠まれたこの和歌を思い出します。
「ちればこそ いとどさくらはめでたけれ
うきよになにか ひさしかるべき」
伊勢物語八十二段 詠み人知らず
散っていくからこそに桜は美しい。
この世に永遠のものなどあるのだろうか。
今年もお花見の桜の下にはこのコート。
ほんの少しですがご用意しております。
EEL
「サクラコート」
Blue/Walnut
XS,Ssize ¥34440
古(いにしえ)より語り継がれるほどに
世の常として永遠なんて無いのかもしれない。
ただ春ごとに私達は愛するこのコートを着て
お洒落をして楽しいお花見をしたいと想います。
ずっとずっと変わらずに。
このコートとともに生きると始まったpoefu。
その永遠に変わらない気持ちは大切に。