2014.06.13|お品物, 大事なお知らせ, 店主のつぶやき
月刊『poefu』秋冬号の準備と
7月末「fūga」での企画展打ち合わせのため京都へ。
まず向かったのは 京都丸太町河原町上ル「kit」さん。
恵文社一乗寺店 生活館の元バイヤーさんのお店。
poefuのお客様にはn100のSHOP TOURでお馴染みかもです。
雑貨と日用品を中心にお洋服から古道具など多岐に渡ります。
オーナー椹木さんの感性で選ばれるセレクトは異口同音の調和を奏で
店内に所狭しと拡がり訪れる度に違う企画展と共に楽しませてくれます。
poefuオープン当初を知る人には懐かしい。
久々に白磁のデッドストクも並ぶ。。かもです。
今回の「fūga」での企画展メインアイテムである韓国のお布団イブル。
ヌビと呼ばれる刺し子のような薄手のキルティング布団。
自宅でもいくつか愛用させてもらっているのですが
丸洗いできる使い勝手の良さと
季節を問わず涼しくも温かくも感じる心地良さを
個人的にもご紹介してみたくなったのが
今回の企画展のきっかけです。
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「Kit catalog 100/2014」(仮題)
7月26日(土)~8月3日(日)
(7月30日(水)はオープンかもです)
kitさんがセレクトする名品100選?が並びます。
キャプション付きなのに喋る雑貨店をお楽しみください。
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そして弊著『幸服の重ね着』で
多数のお問い合わせを頂いている作家
「月の木」さんとワンピースの打ち合わせ。
アメリカはシカゴからお越しいただいた「月の木」さん。
もちろん アメリカンジョークです。
向かった先は御幸町三条下ルの「点邑」さん。
京都の老舗旅館「俵屋」さんが営む天ぷらやさんです。
(個室で相席していたのが先ほどのシカゴの外人さんです)
遠くに見える白いお洋服の方が月の木さん。
またまたボンヤリとした画像の「月の木」さん。
「ふむふむ。。」「ほー。」「うをー!」
子供のように口にしながら
メモを取らない私とは裏腹に真面目にメモしてくださいます。
画像の雲丹の天ぷらが美味ですので京都旅行の際には是非に。
丈の長さの違う「月の木」の新型ワンピース。
色々な生地で50枚をオーダーしてきました。
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月刊『poefu』11月か12月号
FOR poefu「月の木」のワンピース
『50本の月の木』
一点ずつを「月の木」さんが製作されているので
詳細が決まりましたらNEWSにて再度お知らせいたします。
発売初日から「月の木」さんが3日間ほど在店予定です。
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そして枚方の星ケ丘へ
駅から急な坂道を登ると
可愛いエントランスがお出迎えしてくれます。
草の海が拡がります。
いつまでいても飽きることのない世界。
訪れる人たちを夢へと誘う場所。
無造作であることの美しさ。
なにもかもが活き活きとして。
きらきら光っている。
「SEWING TABLE COFFEE」
玉井さんのコーヒーはいつも優しい。
誰もが再び訪れたくなる理由。
幸せの数だけの想いが草の海を駆けていく。
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月刊『poefu』10月号
FOR poefu SO SEA「帆という名のパンツ」
玉井さんの作るお洋服(SO SEA)の前で
子どものように泣きじゃくってしまった思い出のパンツ
たくさんの「帆という名のパンツ」が
玉井さんの言葉を添えて並びます。
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タイトなスケジュールでしたが実りある出張でした。
7月の企画展と月刊『poefu』を楽しみにお待ちください。