Honnete FOR poefu
TANA LAWN Liverty Fabric
Boatneck Long T Onepiece
white/ grey
one size
¥29,160
( モデル身長153cm )
Honnete (オネット)の展示会を訪れる際に
一番楽しみにしていることのひとつは
英国「LIBERTY」社の新作の生地見本帳を
シーズンに先駆けて見れることかもしれません。
大学生の頃にお洋服屋さんでバイトをし始めたころ
「LIVERTY」のフラワープリントは憧れのひとつでした。
まだお洋服のことなんて何も知らなかった頃でも
その生地の良さは十分にわかるほどでした。
コットンとは思えないまるでシルクのような
艶やかで極上な肌触りの生地と
美しく繊細に描かれた「LIVERTY」のフラワープリント。
その憧れは20年たった今でも色褪せることなく変わりません。
縦20cm横15cm程度の生地見本帳。
その生地の範囲内で規則性があるものは別ですが
生地の周りには見えていない柄が存在しています。
別注の際は想像力をたくましくして
お洋服になった時のことを連想します。
poefuのための今秋冬のフラワープリント。
たくさんの生地見本から選んだのは規則性が見えにくい
とても印象的だったフラワープリントの色違い。
春夏 アイリッシュリネンでご好評いただいた
一枚でも 重ね着にも重宝する
ボートネックロングTワンピースのモデルで別注いたしました。
wild flower white
山野草のように素朴な草花や果実たち。
真白なキャンバスに直接水彩で描かれたようにいきいきと
ホワイトの無地面に拡がる「LIVERTY」らしい布一面の英国式庭園。
もちろん今の時期は一枚で。
まだ世に出たばかりの「LIVERTY」が日々を華やかに。
単調になってしまいがちな夏服に小さな抑揚を
残暑を軽やかな気持ちで楽しめそうです。
シンプルにカーディガンで。
重ねるとコクーンシルエットがAラインに変化します。
プリント色に合わせて少し秋を意識したアースカラーをチョイス。
晩夏初秋は日によって同じアースカラーの麦わら帽子や
サンダルやカゴ鞄を組み合わせて季節の移りを
お洋服と共に感じるのも楽しみのひとつです。
現在ご予約を受け付け中のコクーンコートに。
FOR poefu 同士の組み合わせは特別な気分です。
n100のホワイトカシミアストールを。
今秋冬は何色にしよう。。
こちらも毎年の楽しい悩みのひとつです。
9月には例年以上にたくさんのカシミアアイテムが「fūga」に並びます。
wild flower grey
紫がかったグレーは夕暮れの刹那色。
ドライフラワーが一番の美しさの刹那で
その夕暮れの刹那に自らの美しさを重ね留めるように。
常ならぬ花たちの命は「LIVERTY」の布の中で永遠の美しき命を宿します。
poefu定番のコーディネート。
n100のアーミーパンツのホワイトを秋はさし色として。
コットンローンの柔らかな素材が揺れるその風を少し冷たく感じ始めたら
秋冬一番の楽しみのひとつウールの出番です。
minä perhonen「nostalgia」のロングニットカーディガンに。
「LIVERTY」の花の上をフォレストパレードの
木々や草花、鳥やちょうちょのレースモチーフが
同じ物語の軸線上で楽しげに揺れています。
変わらない憧れ。
20年たっても変わらない憧れ。
大切な想いをFOR poefu という特別な想いに乗せて。
誰がために咲くわけではない花たち。
その無言であるはずの美しさは
ふと足を留める人には何かを語りかけ始めるように。
「LIVERTY」という無言であるはずの美しい花たち。
布に宿された美しさは一片のお洋服となり
今日も私たちに何かを語りかけてくるようです。