Pois E「OPERA」Aラインサーキュラースカート。
n100のポプリンアーミースカート。
どちらもpoefuになくてはならないスカート。
poefuに足繁くお越しいただく多くの方々が
どちらもお持ちいただいている気がします。
その二つのスカートにたくさんの評価を頂くほど
バイヤーとしてのスカート選びはとかく慎重になる一方で
新しい提案をしたいという気持ちにもなります。
素材の良さと美しい色に魅せられて
素直な気持ちでバイイングしたスカートのご紹介です。
maison de soil
kadi cotton gather skirt
gold brown
middle length / long length
¥23,760
前回 ワンピースで「両A面」でご紹介した「メゾンドソイル」。
今回はカディコットン100%のギャザースカートです。
カディならではの手紬手織りの素朴さと上品な佇まい。
極上の肌触りと柔らかな素材感が
自然な分量感でスカートのドレープを演出してくれます。
「soil」=大地という意味合いを表したかのような
手染めによる美しいゴールドブラウン。
ハギ位置だけではなく所々にハンドステッチが入ります。
メゾンドソイルが得意とするギャザータックに
同素材で仕立てた贅沢なペチコートが付属します。
サイズは2サイズ。
と言ってもウエストサイズは同じでレングスが異なる2サイズ展開です。
長さが変わるだけで印象が随分と異なる面白い2サイズです。
(モデル身長153cm)
middle lengthは着丈が65cmになります。
どの角度から見ても絶妙な分量感。
秋だけでなくカディの素材感は通年で楽しんで頂けそうです。
秋はコンパクトにスカート主体で。
重ね着に重宝するF.Fのワンバイワンタートルカットソーに
JOHN SMEDLEYの上品なカーディガンを羽織って。
足元はオフィチネのブーツで少しマニッシュに。
FOR poefu susuri カカシノシャツフラノストライプを。
着丈の少しずつ違うモノのレイヤードも秋の楽しみのひとつ。
(モデル身長153cm)
Long lengthは80cm。
OPERAスカートと同じくらいの長さになります。
まずは同様にスカートをいかしたコンパクトなトップスに。
n100 の前開きカーディガンの新色アクアブルー。
暖色と寒色の対称色、秋ならではの着こなしで。
その上からFOR poefu susuri ドロシーシャツコートを。
ロング、ショート、ロングの着丈バランスに。
インナーのアクアブルーがベーシックな色合わせに絶妙なさし色。
前回ご紹介した「両A面」から
直ぐにたくさんのレスポンスを頂きました。
ただ心のどこかでは解っているのです。
メゾンドソイルは殆どの工程を手作業で行っているので
決して現代のファッションのA面にはならないことを。
否、なれないことを。。。
ただ信じたいのです。
ブルーレイやCDがなかったころ。
レコードやカセットテープのB面にも名曲があったことを。
マジョリティーなメロディーラインでは決してなく
そこにはリリシズムの本質があったことを。