2017.11.04|Blog
Tabrikらしさ溢れるジャケット。
いつも通りの「らしい」切り替えデザイン。
でもいつも以上に不思議で「?」な切り替えですが
あまり深く考え込まずに色々着てみましょう。
Tabrik
Wool Cotton Stripe Ramie Sleeve Jacket
brown
Free ( one ) size
¥39,000+tax
今回の切り替えはどこにTabrik「らしい」があるのか。
身頃はTabrikオリジナルのコットンウールのストライプ。
秋冬らしい比較的地厚なアウターよりの生地厚です。
切り替えの袖にはなんとラミーを使用しています。
そうリネンよりも薄手のラミー麻です。
秋冬に殆ど見かけることの無いラミー使い。
なぜこの切替にしたのか?
いつも通りTabrikにそれは愚問というものです。
ただ色々とコーディネートしてみると意外にも
このラミー袖はとても有効な生地使いだと判ります。
INEER:humoresque Arashan Cashmere Knit Onepiece
INNER:Tabrik AWA-SHOAI Dyed 3Layer Sleeveles Onepiece
SHOES:R.U. 「Jo」One Lace 2way Lace Long Vamp Shoes
Tabrikデザイナー手島さんのイメージで重ね着を。
インナーはこんな感じで重ね着をしています。
10月〜11月 まだ厚手のアウターを着るほどでも無い秋。
日によって気温が上がったり下がったりを繰り返す時季。
インナーの厚みや温かさを変えながら重ね着を。
ここではhumoresqueのカシミアニットワンピースを
一番下に着てレイヤードするために作られたTabirikらしい
ワンピースを上から更に重ねています。
上半身はこんな感じです。
袖の肌寒さは薄手のカシミアで充分な温かさです。
ちなみに足元はこんな感じです。
INNER:Fabrique en France 1×1 Rib Cotton Turtle L/S T
DENIM:minä perhonen「always」Denim
SHOES:OFFICINE CREATIVE Lace up Boots
いつものメンズライクな雰囲気のお洋服に。
シンプルですが一枚の存在感が際立ちます。
インナーにはまもなくご紹介予定の何もかもが「ちょうどいい」
フランスメイドのコットンタートルの長袖Tシャツ。
少し温かい日の日中ならこれくらいでもちょうど良さそうです。
OUTER:Honnete FOR poefu Italian Melton Baloon Coat
DENIM:minä perhonen 「always」Denim
SHOES:OFFICINE CREATIVE Lace up Boots
そのまま冬はワードローブにあるコートを羽織るだけです。
Honneteに別注したチャコールカーキのコートで。
ラミー袖は印象的なボリュームスリーブですが
生地が薄手なため余程タイトシルエットのものを除いて
殆どのコートが羽織っていただけるのです。
つまりベストのような使い勝手の良さです。
このジャケットはフックボタン。
ベスト使いにした際にとてもスッキリとした見た目と
アウターのボタンやジッパーとも被りません。
INNER:ゴーシュ Baby Alpaca Knit Onepiece
SHOES:R.U.「Sue」Long Vamp Shoes
ザックリとした風合いのニットワンピースで。
インナーにはこんなシルエットのニットワンピースを着ています。
ラグランで切り替えたラミー袖は大きくアームホールをとり
またボリュームスリーブはインナーの厚みや形状をを問わずに
色々なアイテムをインナーに重ねることが可能で
冬近くまでこのジャケットを主役にしていただけます。
展示会で見た時にも「?」
店頭に入荷した際にも「?」
ただコーディネートを始めてみると
アウターとしてインナーとして重ね着の利便性の高さに
ラミー袖だからこその良さを感じるばかり。
この不思議な切替えのジャケットをデザイナー手島さんは
果たしてどこまで考えてデザインしたのか。。。
ちょうど先日展示会で手島さんにお会いした際は
「あれ?ほんまに?寒かった?」
いつものはんなりした京都弁で笑いながらそう答えてました。
ラミー袖にした理由。
きっとTabrik(手島さん)にそれは愚問です。
あまり深く考えずに色々と楽しみながら重ね着を楽しみましょう。
ONLINESHOPでもご紹介しております。
是非ご利用ください。