2017.11.26|Blog
展示会で悩みに悩んだコート。
そのひとつの悩みをよそに何度も試着を繰り返しては
あまりの素敵さにため息をつき続けます。
あまりの素敵さとせめぎ合うひとつの悩み事
私は許せても果たしてお客様は許してくださるのだろうか。
minä perhonen
「voyage」
High Twist Wool Coat
khaki
36 / 38 / 40
¥130,000+tax
(モデル身長153cm 36 size着用 )
全体はトレンチコートをデフォルメしたようなデザイン。
インナーに着れないものはないのでは無いでしょうか。
それくらいタップリとしたサイズ感がドレープ下に隠れています。
インナーの厚みや温かさを変えながら秋から春先まで
長い期間をともにすることが出来る便利な一着となりそうです。
INNER:ゴーシュ Baby Alpaca Crew Neck Knit
DENIM:minä perhonen「always」Denim
SHOES:OFFICINE CREATIVE FOR poeu lace up Boots navy
デニムにさらりと羽織って。
いつもの日常着が一枚のコートの印象性をより強くしてくれます。
ウール100%の超強撚糸を使用し超度詰めに織ったボイルクロス。
生地そのものは地厚ですが細番手ウールのツヤ感と柔らかさで
ドレープと陰影がとても美しい生地です。
もちろんミナペルホネンですから柄物と同じく
糸一本から拘り作り出されたオリジナルテキスタイルです。
柔らかな布が魅せる生地ドレープ。
生地の陰影が上品で深みのあるグリーンとチャコールグレーの
色のはざまを曖昧にしながら美しく行き来します。
INNER:kaval Silk Cotton Cord and Slit Onepiece ( this color sold )
SHOES:DANSKO Nubuck Side Zip Boots
グリーンに相性の良いイエローやベージュと合わせて。
ゆとりのあるサイズ感はワンピースやスカートなど
コーディネートするアイテムを問うこと無く受け止めます。
見慣れたはずのトレンチコートとは違い
隠しきれない存在感と普遍的なシンプルさも感じる一着。
個人的にワードローブに加えるものは
poefuのお客様にどうしてもご紹介がしたくなるものです。
あまりにも素敵なコートとせめぎあうひとつの悩み。
そのせめぎあうひとつの悩みとは
コートそのものの重さがそれなりにあるということ。。
コートは軽いものに限る。
そう思われる方にはおすすめは出来ません。
コートそのものの重たさという言葉で説明の出来ないもの。
それは個人差もあると思うので上手く伝えることは出来ませんが
ただあまりの素敵さで個人的にも今秋冬ワードローブに加えた一着です。
許しがたいほどの素敵さという事で どうぞお許し下さい。
ONLINESHOPでもご紹介中です。
是非ご利用ください。