2022.02.05|Blog
昨年インスタグラムを通じて
小中学校時代の同級生から
連絡がありました。
もう何十年も経っているのに
当時の出来事を昨日のように話す
同級生たちの記憶力に驚きました。
ゴーシュ
カツラギワイドパンツ
grey
dark beige
white
navy
black
2(one)size
¥26,400(tax in)
経緯3:1の組織で
高密度に織られたカツラギ。
ただ一般的に知られている
肉厚な生地感のゴワゴワとした
カツラギとは全く違う
適度な厚みにハリ感と柔らかさが
共存する絶妙な生地感。
ちゃんと洗濯強度もあって
通年での着用が可能です。
grey(モデル身長154cm)
新色のグレーは
前シーズンよりひと回り濃い
雰囲気のミディアムグレー。
バイヤー目線で言うと
ソリッドなグレーの綿パンツは
なかなか見つけられません。
通年で使い勝手の良い中間色。
トップスやアウター同様
もちろん合わせやすいので
ワードローブにあると
とても重宝する1色のはずです。
左前身頃にそえられた
エンベロープ(封筒)ポケットは
カツラギワイドパンツの
アイコン的な存在感のあるもの。
何用か分からない
ちょっぴり不思議なサイズ感と
絶妙な高さの配置加減。
右背面には機能的な大きさの
エンベロープポケット。
片側だけにすることで
メンズっぽくなりすぎない。
バランスの取りやすい
適度なワイドシルエット。
スッキリとした腰回りの
パターンメイクが秀逸です。
grey(モデル身長154cm)
OUTER:UNIVERSAL TISSU
Linen Trench Coat
STOLE:ANSPINNEN
Cashmere Stole
INNER:humoresque
Silk Gather Blouse
SHOES:R.U.
「Jo」
Ribbon Lace Gillie Shoes
春に想いを馳せた
淡色+ブルーのコーディネート。
カシミア・リネン・シルクの
コットンパンツの異素材ミックス。
dark beige(モデル身長154cm)
春はベージュのグラデーション
夏ならば麦わらやカゴバッグ
秋冬ならばアースカラーのニット
季節に応じたアイテムとのコーデに
順応性がとても高い色調のベージュ。
dark beige(モデル身長154cm)
OUTER:Tabrik
Side Pleats Cache-coeur Onepiece Mud-dyed
INNER:CLOSELY
Suvin Jersey Crew Neck T-shirt
(this color sold)
SHOES:Vialis
Hand Woven Leather Pointed Toe Mule
メンズライクなダークベージュに
あえてフェミニンなアイテムを。
涼やかな素材感やアイテムで
あえて暖色の重ね合わせ。
あえてあえてのコーデにも
スンナリと順応してくれます。
white(モデル身長150cm)
透け感を気にせず
着用出来る貴重な白のパンツ。
スタイリングするうえで
白のパンツは不可欠な色。
汚れたら漂白すれば良いだけ
気軽に取り入れてください。
white(モデル身長150cm)
OUTER:NO CONTROL AIR
Polyester Twill Fish Mouth Jacket(sold)
INNER:FIR MUM
Ojiichan T-Shirt 3/4 Sleeve
SHOES:Vialis FOR poefu
Pointed T-strap Shoes
1年を通じて
濃色のトップスやアウターを
合わせられる白のパンツ。
合わせるアイテム次第で
カジュアルからキレイ目まで
印象を変えられる便利色。
ショート丈のアウターで
白と黒のメリハリを効かせて。
navy(モデル身長154cm)
しっかりとした濃度がある色目。
カジュアルにもキレイめにも
季節感も無い便利な濃色です。
navy(モデル身長154cm)
OUTER:NO CONTROL AIR
Almighty Short Jacket
INNER:NO CONTROL AIR
Cupro Rayon Gather Sleeve Blouse
BAG:TACHINO CHIE
「M.F.B」Leather Hand Bag small
SHOES:Vialis FOR poefu
Pointed Toe T-strap Shoes
組み合わせるアイテムによって
キッチリ感も出せるパンツです。
black(モデル身長167cm)
ソリッドな黒のパンツ。
トップスやアウターでは
必ず持っていても
パンツワードローブに
無いという方は
意外に多いと思います。
カジュアルに少しばかり
綺麗めの印象を加えたい方に。
black(モデル身長167cm)
OUTER:Tabrik
Back Pleats Reversible Onepiece(sold)
INNER:FIR MUM
Ojiichan T-Shirt 3/4 Sleeve
SHOES:beautiful shoes
Barefoot Sandals
サンダルは肌なじみの良い
シャンパンベージュで
天然染色のワンピースを
日除けのローブ代わりに。
ボンヤリとした色みの中で
ブラックのパンツが
クッキリとした輪郭を。
展示会に並ぶゴーシュの商品数は
毎回殆ど同じハンガー数。
その中でカツラギワイドパンツは
一番長く続く定番のような存在。
当たり前のようにそこにあるもの。
20年を迎えたゴーシュに
初めてお会いしたのは10年前。
オープンして間もない或る春の日。
閉店時間ギリギリに
申し訳無さそうに入ってきた
とても物静かなご夫婦。
奥様が着ていたゴーシュを象徴する
グレイッシュな淡いブルー。
「どちらのブランドですか?」
普段の僕であれば絶対に
することの無い質問に
旦那さんに何度も目配せをして
「….ゴーシュ….です」。
そう恥ずかしそうに答えた奥様に
「お二人がゴーシュさん?
入ってきたときから
何となくそんな気がしていました」
10年たった今でも
昨日の事のようにお話できる
はじめましての日の出来事。
きっとこの先何年経っても
変わらずに話しているのでしょう。
未だホームページも無く
SNSもない稀有なブランド。
宣伝もなくここまで
愛されるようになるまでの道のり。
多くを語らない
デザイナー夫婦の
静かなお洋服。
誠実に自らが信じたものだけを
作り続けるうち いつの間にか
静かに20年が過ぎていた。
ただそれだけかもしれません。
あれから10年も
これから10年も。
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ぜひご利用下さい。