2013.03.15|お品物
NO CONTROL AIR。
poefuにあって最も固定のファンのお客様が多いブランド。
メインブランドのひとつであるにも関わらず
NEWSでのご紹介があまり出来ない理由は幾つかあります。
このカシュクールガウンは昨年FOR poefu として
柔らかな春夏色を別注したくらい
(こちらは完売しております。)
人気の品番ですが、何度もご紹介をしようと試みながら
幾度となく断筆を繰り返してきました。
NO CONTROL AIR
cotton cache‐coeur gown
charcoal grey/taupe grey
¥25200
今の時期はスプリングコートのインナーガウンとして
中にスウェットパーカなどを着込んでのアウター代わりに
初夏からはカーディガンとして
通年で重宝するシンプルでいながらも
NO CONTROL AIRにしか作れないお洋服。
といいながら今回もこのカシュクールガウンを
杓子定規な物差しの言葉だけで書くことでは
良さをお伝えできない、やはり至難の業です。
何通りにも着る事が出来るフロント構造。
現時点でpoefuでご説明しているのは七通り。
昨年までは五通りの説明しかしていませんでした。
今春に更なる着方があることを発見してしまう。
どのように着ていくと七通りの着方が可能なのか。
取扱説明書が必要なくらいの
NO CONTROL AIR=制御されない空間のお洋服。
いつかYOU TUBEでご紹介してみたいと想う
とてもお勧めなのにはがゆい毎日です。
是非店頭でご覧頂けると幸いです。
2013.03.14|お品物
フラワープリント。
ボーダー、チェック、ストライプと
外せない柄もののひとつ。
今春のminaのフラワープリントテキスタイルは
「ありがとう」=「merci」という春の花束。
pinkは野辺に咲く名もなき花を摘んで
初めて母にさしだした花束のように
light brownは幼き頃に母と作った
シロツメクサの花飾りのようで
大好きな母に上手に言えなかった言葉
「ありがとう」
pinkは儚き理を知りながら強く美しく舞い咲く
想ひでの桜並木のように
light brownは新芽に彩られ生命力に満ちた
新たな旅立ちの街路樹のようで
出逢いと別れの季節、大切な人と交わした言葉
「ありがとう」
mina perhonen
「merci」
pink/light brown
36,38size ¥18900
minaが得意とする柔らかなカットソー素材は
前身の切り替えと袖口の柔らかな曲線を際立たせます。
後ろ身頃はたっぷりとした立体感で
春の風を優しく包み込みながら動くたびに
その見えない風の心地よさと一体となりドレープします。
poefuのコーディネートの軸となっている
何にでも合わせやすいと評判の
n100のラベンダーカラーカシミアアイテムをコーディネート。
花束にラベンダーをアレンジメントで加えるイメージで
花を重ねて春らしく軽やかに。
もちろん「merci」を主役に
素直に羽織るというよりも
引っ付掛けたり首に巻いてみたり。
秋とは違いその日の気分でアレンジするのも
春の楽しみのひとつとなりそうです。
「ありがとう」と名付けられたフラワープリント。
minaにしか描けない四季の彩り。
春の刹那と切なさの四季彩。
カラフルな花々と新緑の色彩は春。
「ありがとう」
その言葉の数だけ
きっと人生が彩られるように。
2013.03.13|お品物
綿毛をふいて飛ばし合った幼少期の記憶。
大切な日常の風景。
mina perhonenらしい四季彩感覚で
描かれたテキスタイルの紹介です。
mina perhonen
「dandelion」
mint 36,38size ¥31500
(モデル身長156cm 36size着用)
地面に生えているはずの
タンポポ=dandelion はminaらしく
青い空を水玉として描かれた土と共に
ふうわりと飛んでいるようにも
あるいは水面の中に水中花のように
ゆらゆらと漂っているかのようにも見えます。
素材にはハリのあるリネン。
直接お洋服に描かれたかのような素晴らしい
重版のプリント技術です。
今春のpoefu店頭ではブルーで統一した
コーディネートもおすすめすしています。
n100のカシミアボーダーストールに
mina「friend」のegg bagのパターンミックス。
全体にブルーでまとめると柄同士も
すんなりと見えてきます。
水の中を漂っているかのようなテキスタイルなので
マリンブルーのボーダーストール。
泡がはじけるような「friend」のバッグ。
春のコロコロと変化する気温に欠かせない
スプリングコートのインナーにしのばせるのはn100のカシミアカーデ。
タンポポの綿毛のようなフワフワのホワイトを。
花冷えの時期、お花見の際にはストールも忘れずに。
n100のカシミアリネンでホワイトのふわふわ綿毛グラデーション。
minaのテキスタイルにはそれぞれの物語があるので
コーディネートの際にその物語にのせて
お洋服を選ぶ毎日の楽しみも
今季のテーマ「特別な日常」の始まりです。
お洋服はやっぱり楽しい。
minaがいつも教えてくれること。
「特別な日常」
私達は
誰かに頼まれることなく
想像の中にある高揚感を感じた時に
自分たちの形を作り始めます。
想像から形への変換は
実感を伴う日々からのヒントの収集によって生まれていきます。
形はアトリエの内と外で分業され、それぞれの仲間が
時の限りに力を注いでいきます。
その原動力は゛素敵なものを作ったら喜んでもらえる。゛
このたったひとつの思い込みがみんなの気持ちを突き動かす力になり
どんどん形になっていくのです。
混沌とした中にちらちらと光る喜びを見つけながら
自分達の奥底に残っていそうな力をかき集めて
波のように流れる時間の中、
服や形が生まれます。
この新しく生まれた物たちがお客様のお手元に届き、
皆様の゛特別な日常゛のためのものとなりますように。
そうみんなで願っております。
ミナ ペルホネン一同
mina perhonen
2013春夏のテーマは「特別な日常」
個人的にもこのテーマが大好きで深く共感をおぼえます。
mina perhonenを初めて目にした日。
そのお洋服に初めて袖を通した日。
大切に作られた端切れの小さなカケラが
何かに生まれ変わり誰かの元に旅立った日。
それは何でもない日常に
目に見えないはずの風の音(ね)が
その気配と共に
微風の心地よさでテキスタイルとなり
身体に沿い流れ始め
風景と一体となり季節の香りが鼻をくすぐる。
四季を彩る鮮やかな四季彩と豊かな色彩感覚。
穏やかで優しい日常の高揚感。
minaとともにある日々の日常を幸せに想います。
poefuでminaを始める前に
デザイナー皆川明氏と交わした約束。
西荻窪の空の下。
minaを特別な服としてでなく
特別な日常を運んできてくれるものとして
ご紹介できればという想いです。
前置きが長くなりましたがお品物のご紹介です。
北欧の港に色々な場所から集まった海鳥たち。
美しい個性の羽をまとった鳥たちは
日向ぼっこを楽しんでいます。
少し眠たそうな表情はのどかな日常を描き出します。
mina perhoen
「mingling」
white/light blue
36,38size ¥16800
大き目のTシャツのような形をしたカットソーワンピース。
すとんとした形はシンプルなパンツとのコーディネートで
テキスタイルを存分に楽しむことが出来ます。
アクセントにストールや小物を合わせる場合は
鳥たちの色のひとつに合わせての
コーディネートも楽しくなりそうです。
mina perhonen
「minglinng」
white/light blue
36,38size ¥11550
同素材のTシャツ。
マニッシュなタイプのこちらはネックのリブ幅を華奢にすることで
女性らしいネックラインを演出しています。
たとえシンプルなものでさえ
幾重にも重ねられるプリント版は
多くの人々の手間の重なり。
大切な時の重なり。
mina perhonen
「mingling」
white 38size(36sizeは完売いたしました)
¥57750
こちらはリネンの布帛を使用したワンピース。
袖口のデザインやギャザーの入りが
リネンの風合いと相まって表情を豊かにします。
今の季節はスプリングコートのインナーとしてのアクセントに
真夏まで着て頂ける素材感は
麦わら帽子やカゴの鞄、サンダルとのコーディネートで
日常を彩る主役の一枚としてお楽しみください。
2013.03.10|お品物
例年より少し早いご紹介となります。
poefuの春夏に欠かせないMUUN(ムーニュ)のカゴバッグ。
ネイビー、ブラックの新色を加えて3色展開です。
MUUN
ELEPHANT GRASS TOTE BAG
¥15750
natural/navy/black
(縦25cm 横上辺36cm 横下辺33cm 奥行き19cm
手編みのため一点ごとに少しずつ大きさが異なります)
新色のネイビーとブラック。
ブラックはチョコレートブラウンのような深い色味になります。
アフリカ産のエレファントグラスというイネ科の植物を
丁寧に手編みした素朴な風情に
コットングログランのしっかりとしたハンドル部に
黒を使用することでキリッとした印象は
シンプルな中にもありそうで無い上品な佇まい。
シンプルで素朴で上品。
その相反する要素が共存する理由は
フランスと日本での共同企画をガーナで形にしているから。
ファッションと工芸品のちょうど中間位置。
それゆえカジュアルからきれいめのお洋服に
幅広くコーディネートできそうです。
コットンキャンバスの鞄が付属します。
ハンドル部にかけて、急な荷物の増量に
簡易的なエコバッグとしての使用はもちろん
内ポケット代わりに使用した際に
収納部は三層構造に、目隠しのふたも付いています。
以前に比べて通年で持つ機会の多くなった
カゴの鞄は幾つあっても良いもののひとつ。
例年完売が早めの御品物ですので
ひとあし先に春夏の気分を
小物からというのも良いですね。
2013.03.09|お品物
デザイナーの人柄が見えるもの。
poefuでセレクトするものの多くは
お品物自体のものの良さはもちろん
それ以上にデザーナーや作家さんの製作者や
企画や輸入している方々とのお話のうえで
その゛人となり゛のようなものが垣間見えるものを
ご紹介できればと、いつも思っています。
この鞄は接客中、鞄自体の話をしている途中から
殆どデザイナーである林さんのお話が中心になってしまいます。
それほど林さんの面白い個性が反映された鞄です。
店頭では実物の鞄と共に
林さんのお話を聞いていただけると幸いです。
MARINE DAY
OMF JAPAN ¥15750
(縦34cm 横18cm 奥行き20cm)
ヘンテコリンな形のOMF JAPAN。
林さん(関西弁)曰く
「トートバッグてバケツみたいな使い方してたでしょ。
それやったらホンマのバケツみたいな鞄が作りたかったんですわ」
ヘンテコリン。でもpoefuでは一番人気です。
MARINE DAYを語るうえで
林さんの鞄を語るうえで欠かせない
ヘンテコリンで大切な鞄です。
ベースカラーは共通でレザーがキャメルとブラックの2色になります。
MARINE DAY
SUBURBAN ¥14700
(縦28cm 横40cm 奥行き16cm)
お仕事にも使えそうな便利なモデル。
MARINE DAYらしいディテールの集積は
一見、普通そうで実は林さんらしさが
随所に盛り込まれています。
こちらも二色展開です。
MARINE DAY
FISHFLY ¥13650
前秋冬シーズンよりご好評いただいている
ワンショルダー、斜め掛けが可能なレザーショルダーは
日本屈指の栃木レザー、厚口2mm。
しなやかなベルトに使用される革です。
手提げ使用が可能なインナーハンドルにも
同レザーを使いとても贅沢なモデルです。
内装は3層に分かれていて煩雑になりがちな
収納をすっきりとさせてくれます。
MARINE DAY
FREE BLUE ¥13650
(縦28cm 横53cm 奥行き22cm)
新型にも林さんらしさが溢れます。
NEWSPAPER BAGを彷彿とさせながらも
極太のショルダー部分に付いた小さなハンドル。
もちろん持ち手ではありませんが
カラビナ(アウトドアなどで使われる便利なフッキング器)
などを付けることでpasmoや鍵などを付属できます。
こちらも3層のライニング仕様です。
MARINEDAY
GREEN ¥13440
(縦19cm 横40cm 奥行き16cm)
poefuでは普段は取り扱うことの無い
綿帆布を用いたニューモデル。
アウトポケットのブラックウォッチもアクセントとして気になりますが
それ以上に目を奪われる
底面に用いられている鮮やかなブルーは
日本ヨット協会の公式認定のアクリル帆布。
林さん自らわざわざ波止場まで見に行き
わざわざ日本ヨット協会に使用許可の書類を提出した
退色、劣化に強いこの布と
ガーデンバッグの6ポケットのユーティリティーに魅せられました。
綿帆布ですがコーマ糸を使った6号のこちらは
表面の仕上がりも綺麗で、驚くほどに軽いです。
サイドに付くレザーは林さんならではのデザインですが
興味深いおい話なので詳細は店頭で。。。
今日もあたたかい一日となりました。
西荻窪へお散歩がてらに
林さんの人柄のようにあたたかい
林さんの鞄、MARINE DAYを見にいらしてください。
2013.03.08|お品物
昨日からずいぶんと春めいてまいりました。
その陽気に訪れて下さるお客様の笑顔に
こちらも自然と笑みがこぼれます。
店内も春一色になってまいりましたので
本日よりお品物のご紹介を再開いたします。
今週より店頭にmina perhonenのお品物が並び始めます。
2013春夏シーズンスタートのご紹介の前に
お問い合わせを頂くことの多い
アルキストット(アーカイブ)の中から
ちょうどこれからの季節に最適な
「metsa」のテキスタイルを使用したスプリングコートのご紹介です。
mina perhonen
「metsa」blue
36size ¥94500
mina perhonenにとって欠かすことのできない
かつては電車のシートなどを織っていた
和歌山の高野口で織られる貴重なベルベットジャガード。
フィンランド語で「森」を表す「metsa」。
数々の森の風景を描き出してきた
mina perhonenの中の象徴的なモチーフ。
朝の森の風景を描き出したこの色は
新しい一日の始まりを前に
澄み切った空気の気配の中
朝の斜陽の光を受けてキラキラと輝きます。
朝霧の景色のようなホワイトのリネンベースの生地には
陰影が美しいアクリル素材minaらしいブルーの木々。
織組織によって生まれる凹凸は唯一無二の
minaならではのテキスタイルとなっています。
ドロップショルダーなのでアームホール直径が大きくとられて
インナーに様々なものを着る事が出来ます。
二色使いの シンプルな柄はボーダーにも
ストーリーを持たせてmetsa(森)の中をとびまわるchoucho、
同系色のテキスタイルミックスも素敵です。
。。。。。。。
来週より2013春夏「特別な日常へ」の
お品物たちをご紹介してまいります。
今春夏もpoefuのセレクトするmina perhonenの世界を
どうぞお楽しみくださいませ。
2013.02.11|お品物
次シーズンの展示会を重ねていく頃に
必ずと言っていいほど言葉にならない
感動的なお洋服や鞄、靴などに出逢うことがあります。
それはセレクトショップとしての
運命なのか必然なのか。
それがpoefuに並ぶ姿を想像し
お客様の笑顔を思い浮かべると
バイヤーとしての針が振り切れて
常套句として簡単には言う事が出来ない
「可愛い」、その一番大切な言葉を惜しみなく
何十回と展示会場で口にしてしまいます。
今春よりpoefuに加わる。
私の針が振り切れたひと品です。
TORCH
「BIRCH」
NATURAL/BROWN/BLACK
size 35~39,41(40は展開がありません)
¥24150
TORCH
「OAK」
NATURAL/BROWN/BLAC
size 35~39
¥24150
作家であり自然学者でもある
ヘンリー・デビッド・ソロにインスパイアを受けて製作されるその靴は
彼の生き方のように自然さと素朴さに満ちています。
通常はメンズのワークブーツに用いられる
フランス産の堅牢で視認できるほどの厚みのある
牛ショルダー革はトラ斑をあえて残したまま使用され
革本来の質感と同時に独特な表情を持ち
その強度を持って型崩れがしずらくなります。
その厚みは履きこむ事で少しずつ馴染んでいく
まさに自然の産物と言えるのかもしれません。
BIRCH(バーチ)、OAK(オーク)。
樹木の名前のように
ステッチ、装飾は極力排除されて革の自立性のみで
つり込んで創られていることは
樹々そのものの無垢さに加えて
ヘンリー・デビッド・ソロが暮らした
アメリカのウオールデン湖の自然と森の風景を連想させてくれます。
という美辞麗句な薀蓄は発注した後に知りました。
先に針が振り切れて
あまりにも可愛いかったので
自分の気持ちに正直に発注しました。
私にとって、それはとても稀な事ですが
時々、そんな瞬間も大切な自分自身だと思います。
既にpoefuの常連様の足もとを
笑顔と共に彩り始めています。
半年前にこの靴を発注した時の私のように
店頭で針が振り切れて
「可愛い!」その言葉をたくさんの方から聞ける事。
それがセレクトショップとしての
私たち、poefuの生きがいなのかもしれません。
2013.02.08|お品物
今季のEELのテーマ「MONO‐TONE」。
ピアノの白鍵と黒鍵から連想された
潔き白と黒の世界に着目し
EELの永遠のテーマカラーであるブルーが
そのモノトーンに交じり合うコレクション。
そのテーマを指し示す春のコートのご紹介です。
EEL
MONO‐TONE コート
black/white/blue
¥44100
絶妙な素材選びと製品染による色です。
少し厚手で畝の表情があるリネンカルゼ素材。
リネン特有のトロミのある柔らかな素材は
春風と一体となりながら美しくドレープします。
black
製品染された黒がリネンの質感と相まって
風になびきドレープする様は美しい。
実は黒はpoefuの中で一番取扱いの少ない色です。
珍しくこれは素直に良いなと思います。
納得いく黒だから普段は殆ど合わせない
テーマ通りにあえてモノトーンでコーディネート。
blue
どこかビンテージのワークウエアのような色。
ただやはり上品な佇まいとして見えるのは
スーツ工場で丁寧に仕立てられているから。
キッチリとした雰囲気をラフに着こなす。
春はそんな気分も素敵です。
white
製品染を施していないホワイトは
ボタンホールやバータックの処理に黒い糸を使用しています。
そのコントラストが小気味よく良いアクセントに。
EELさんらしくご自宅でのホームクリーニングが
たやすいコートなので、なかなか手の伸びない
白いアウターにも気軽に挑戦していただけるかと思います。
何にでも合う白だからこそ
インナーにも素敵な色で。
black/white/blue
それぞれが悩ましい程良い色です。
大人の春のモノトーンコーディネートをするか。
響きあう色を組み合わせてモノ同士をトーン(調和)させるか。
春はpoefuの大好きな重ね着の季節です。
2013.02.05|お品物
今春の東京の桜開花予想は3月25日ですが
それに先駆けてpoefu店頭ではサクラが満開となりました。
EEL
サクラコート 藍を込めて(2013)
xs size ¥38640
数年前にリリースされた~藍を込めて~がリプロダクトされました。
コットンのマイクロヘリンボーン生地はデニムのように
深き藍色に染められて
洗う毎にほんの少しずつ表情を変えて
毎年春が来ることを楽しみにさせてくれそうです。
裏地にはメンズのシャツ生地のようなオルタネートストライプ。
表地のヘリンボーンが洗濯を繰り返しストライプを浮き立たせてくる頃
双方のストライプが~藍を込めて~特有の和音を奏でてくれそうです。
さらなる和音としてn100カシミアボーダーストールを重ねてみました。
同系色でまとめることで
柄に柄をかけあわせて素材感をミックスしながらも
お互いが調和し奥行きが感じられます。
ironari by EEL
イロナリサクラコート
blue r(S)size ¥34440
昨秋冬にEELから袂を分かちたレディースオンリーライン、ironari。
メンズを10年続けて見えてきた新しい景色。
お洋服が生活に色(iro)を添えるように
春の桜景色の中にironariのサクラコートが
初めて色を添えてくれます。
生地は通常のサクラコート同様のホースハイドクロスを使用。
半身返しや袖口からのぞくサクラのアイコンである
白の裏地などの仕様はそのままながら
襟元の前下がりは首元を美しく
柔らかな印象の白の貝釦のWフロントは浅めの打ち合わせで
ふたまわりほど長めの着丈をあまり感じず
綺麗なAラインを描いてくれます。
メンズから袂を分かちたブランドらしく
ウェザーフロント仕様により
右前合わせでメンズフロントとして
左前合わせでレディースフロントとしてご使用いただけます。
一見、似たような見た目でもironariらしい
マニッシュな中にも女性らしさを意識した作りになっています。
もちろんサクラコートも揃っております。
EEL
サクラコート
blue/walnut/black
xs/s size ¥34440
ひとあし早くに満開のサクラたちの饗宴。
今春お花見はお好みの素敵なサクラを着て。
たくさんの笑顔とそのコートに包まれて。