2017.09.06|Blog
ゴーシュの名作ボトムスがカツラギワイドパンツならば
トップスの名作と言えばこのシャツになるでしょう。
朝晩は少し秋の気配ですが日中がまだまだ暑い時季。
秋の気配を少し感じる色合いやコーディネートで
ゴーシュトップス名作のご紹介です。
ゴーシュ
100/1 Cotton Lawn Crew Neck Shirt with Pocket
2 ( one ) size
¥19,000+tax
一年を通して着て頂ける100番単糸のコットンローン。
高番手糸の高級感と着心地の良さに加えて
ぼんやりと透け感のある女性らしさと
様々な良点があるおすすめの生地選びです。
white / greyish blue / yellow / greyish brown / pink beige
毎シーズン染色工場と自分たちの納得がいくまで色を追求するゴーシュ。
そのどれもに拘りを魅力的で
pink beige
とても曖昧な色が言葉で表現することよりも
視覚で記憶に残るようなピンクベージュ。
西の空に見える夕焼けの刹那が秋の始まりを告げるように。
OUTER:kaval Heavy Cotton Open Gather Onepiece
SKIRT:kaval Heavy Cotton Dart Stitch Skirt
SHOES:R.U. One Lace 2way Lace Long Vamp Shoes
赤みのある色調に合わせてマスタードやブラウン系の色をコーディネート。
greyish brown
どうやってこんな色を作り出すのだろう。
きっとミリ単位に拘るパターンと同じように
想像の中にある色を妥協なく作り出すゴーシュらしさ。
ブラウンに見えたりグレーに見えたり。
布の中に想像色を描き出したようなグレイッシュブラウン。
OUTER:evam eva Mount Cook Wool Knit Gown
PANTS:humoresque Linen Culottes
SHOES:DANSKO Professional Patent black
羽織りに選んだのはモカブラウン。
パンツとシューズには白黒のモノトーン。
ブラウンのようなグレーのようなブラウスは
それぞれの色との絶妙な調和を見せてくれます。
yellow
小さな頃使っていた絵具の中に山吹という色があった。
大人になってその色の意味を知ると日本語が美しいと知った。
深みのあるイエローはどこかその山吹のようにノスタルジックで
布に水彩で色を流したように所々にオレンジの濃淡を見せます。
山野は色を携えて秋の訪れを教えてくれる。
DENIM:minä perhonen 「always」Denim
BAG:minä perhonen 「candle」Flag Bag
SHOES:Quilp by Tricker’s
イエローに一番相性が良いのはデニムとチノクロスのパンツ。
ただ着るだけでいつもの普段着に秋が訪れます。
山吹くように「candle」のバッグで色を加えて。
greyish blue
ゴーシュを象徴するグレイッシュブルー。
コーディネートしやすくそれでいて存在感を示す。
ゴーシュというブランドそのものの静けさと不思議な存在感。
OUTER :n100 Fine Cashmere Gown
SKIRT:Honnete Albini Cotton 4way Baby Doll & Skirt
SHOES:R.U. One Lace 2way Lace Long Vamp Shoes
ブルー+ホワイト+グレー。
最も相性の良い3つの色を今日の曇り空色から少々お借りして。
柔らかなカシミアニットや艶やかなコットンの質感で。
色に加えて秋は素材感に温かみやテクスチャーを足していく季節。
OUTER:nitca Sheep Leather Riders Jacket
SKIRT:Honnete Albini Cotton 4way Baby Doll & Skirt
今秋おすすめのレザーライダースとベビードールスカートで。
レザーと艶感のあるコットンの天然素材のテクスチャーミックス。
メンズライクなライダースジャケットにフェミニンなスカート。
そこにTシャツ感覚で来て頂けるシャツの静かで確かな存在感。
white
何をおいても万能な白シャツ。
着る人のお洋服に合わせて季節に応じて
いかようにもコーディネートが可能なTシャツのようなシャツ。
OUTER:nitca Sheep Leather Riders Jacket
PANTS:Needles Hiza-Deru Pants
SHOES:DANSKO Professional Pantent black
秋色のアウターとパンツで。
poefuでゴーシュを取り扱い始めてから
NEWSでは初めてのご紹介となるポケット付きシャツ。
poefuではゴーシュのトップスで一番に愛されてきた名作シャツです。
名作と呼ばれる理由を考えてみると
シャツと長袖Tシャツの両面性を持った良さがあるからと感じます。
絶妙な前下がりで首を縁取るようなゴーシュのラウンドネック。
まるでTシャツのようなネックラインにメンズライクなシャツポケット。
伸縮しない布帛生地。
メンズライクなネックラインと対照的な背面のワンナップループ。
涙型に抜ける女性らしいさりげなさがあります。
シーズンに応じて使用する生地によって
肩幅や着丈は5mm程度パターンを修正します。
「お客様はきっと気付かないと思いますが。。。」
デザイナー泉さんは笑いながらそう言います。
ゴーシュのリピーターの皆さんが口を揃えて言う
「ゴーシュのお洋服は着心地が本当にいい」
リピーターでさえ気付け無いその僅かなパターン修正に
着心地の良さの理由のひとつがあることは言うまでもありません。
布帛に必要な適度に余裕のあるシルエット。
重ね着に不可欠なスッキリとしたアームホールと
その細さとは裏腹な動きやすさと着心地の良さ。
シャツであることを静かに語るサイドカットアウエイ。
もちろんそのままシャツとして着ても
Tシャツのような気分で着てもと。
オープンフロント羽織るシャツの定形ではなく
Tシャツのように被るデザインに入れたシャツの生地とディテール。
カジュアルのお洋服に最も必要な
着る人に解釈を委ねるような自由性がきっと
コーディネートのしやすさと一枚での存在感で
名作として愛され続けてているのだと思います。
一年を通してきて頂ける上質な100番単糸の綿ローン。
晩夏も快適な着心地ですが名作を少しだけ秋の色で。
ONLINESHOP でもご紹介中です。
是非ご利用ください。