2020.07.04|Blog
愛してやまない1着。
このワンピースに出逢って
もう何年になるのでしょう。
ふと気がつけば
1年のうちの大半を
このワンピースと過ごしています。
春は羽衣のように
風に舞う羽織として
夏には一枚での
美しさを存分に楽しんで
秋はお好みの重ね着で
いつもとは違う表情を
冬になればインナーとして
春を待ちわびて
四季の移ろいを
愛おしく感じながら
そうしてまた
1年を共に
愛おしみながら
過ごしていくのでしょう。
愛してやまない
1着のワンピース。
アンティークが
お好きな方に
おすすめな生地で
ご用意いたしました。
kaval
Cotton Linen Twill
Open Gather Onepiece
dark navy / off white
Free(one)size
¥78,000+tax
dark navy
青みが垣間見える
ニュアンスあるネイビー。
フレンチアンティークで
時折見られる
羊飼いが着ていた
藍染のスモック
「ビオード」を
想起させる色合いです。
ブランドデビュー以来
生地や縫製仕様を
少しずつ変化させながらも
その他は一切変わらない
ブランドを象徴するワンピース。
贅沢な生地要尺を使用しながら
分量感を感じさせない
完璧なまでのパターンメイク。
ドロップショルダーと
バランスの良い
スリーブシルエット。
デザイナーが愛してやまない
フレンチアンティークの
佇まいを残しつつも
現代的な衣服としての
アプローチをサイズ感などに
巧く混在させています。
縫製の痕跡を
視覚で追いきれないほど
細やかなミシンステッチは
1800年代に多く見られる
手縫いの衣服と同レベルです。
襟は1枚仕立て。
各所に旧きに倣った
美しい痕跡が見られます。
(モデル身長154cm)
INNER PANTS:susuri
Cotton Silk Khadi Flutter Pants
SHOES:Atelier d’antan(R.U.)
「Sue」
Long Vamp Shoes
白アイテムとの
コーディネートは
夏らしさが伴う。
季節に応じて順応する
ネイビーの万能性。
個人的な経験値からは
洗いざらして行くと
ギャザー部分から
アタリが出始めて
ますます愛着が
湧いてくる魅力色です。
デザイナー自らが糸一本の
選別をする事から始まる
kavalオリジナルの生地制作。
経糸には100番双糸コットン。
緯糸には100番単糸リネン。
経緯ともに超細番手
とりわけ緯糸の100番リネンは
国内でも数社の限られた
機屋さんでしか織ることが
出来ないくらいの細番手糸です。
細番手糸を織機にかける際に
経糸だけでも約8000本という
途方も無い糸本数をかけます。
デザイナーがどうしても緯糸に
100番単糸リネンを使用したい
その理由は生地を見れば
一目瞭然の違いがそこにあります。
本来であればマットな面持ちの
細番手糸リネンにのみ許された
美しい自然な光沢感が
コットンリネン特有の
良い意味でのゴワつきの中に
唯一無二の存在感を宿します。
本格的な夏の訪れ
日除けや冷房対策用の
羽織としてもおすすめです。
off white
ひと口に「白」と言っても
僅かながらも差異があります。
糸一本の選別から仕立てる
kavalオリジナル生地。
「白」にはデザイナーの
繊細で特別な想いが込められます。
素材の表情に合わせて
最良な「白」の追求。
素材そのものが持つ
美しい細番手糸の掛け合わせ。
コットンリネン手織り布が
時を経て微かに黄みを帯びた
そんな色合いをデザイナーは
目指したのかも知れません。
(モデル身長154cm)
INNER:maison de soil
Block printed Pintuck Op
INNER PANTS:humoresque
Silk Shirring Pants
SHOES:beautiful shoes
Barefoot Sandals
ワンピース同士の重ね着は
このオープンギャザーの
一番の楽しみ方のひとつ。
本物のアンティークにも見紛う
飽きることなき
クラシカルな佇まいが
合わせるものを問わない
尊さも持っています。
個人的には生地違いで
最も愛用する「白」の
オープンギャザー。
皆様も同様に
愛してやまない
1枚となってくれますように。
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