ブランドのデビューシーズンから、kavalに無くてはならない定番アイテム
「カシミヤセーブルニット」。
10年以上愛され続ける唯一無二のニットです。
時代に翻弄されない付かず離れずなサイズ感
デザインやシルエットそのものは、メンズっぽい定番ニットの雰囲気なのですが、カシミヤセーブルの特異な生地感がkavalらしい、ユニセックスな雰囲気に昇華してくれています。
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このニットの唯一無二の「らしさ」は、高級毛皮として知られるイタチ科の動物、セーブルのニット糸を20%含ませている点。
カシミヤ100%では得る事が出来ない、独特なトロミや落ち感の風合いに魅了され、シーズン毎に色違いで何点も購入される方が多くいます。
流通していない希少なセーブルのニット糸、様々な素材で何度も試作を繰り返す中で、デザイナーが理想とするニットの風合いに選ばれたのがセーブルでした。
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わずかなマイナーチェンジを繰り返す首周りは、その時々のデザイナーの気分を映し出します。
首周りを縁取るようなラウンドネックライン。
キックバックテンションが緩めなので、着衣時の締め付け等は全くありません。
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特筆すべきはドロップショルダーの落ち感。
トロ〜んという擬音が相応しい柔軟性があり、シャツなどのインナーにしてもゴワつかない。
スリーブシルエットも付かず離れずな程度です。
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裾周りに向けて緩やかにすぼまっていくシルエット。ヘムラインにもさりげなく曲線を入れて、包み込むようなシルエットを作り出しています。
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前後で裾リブの長さが変えてあったり、カットソーの縫製仕様を組み合わせたり。
kavalらしい拘りある仕掛けが隠されている辺りも、長きに渡り愛され続ける理由になっています。
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