NO CONTROL AIR COREBRID™️ Dolman Blouson / NO CONTROL AIR

今回は2024年最初の投稿ということに加え

バイヤー育成講座みたいになってしまい

いつも以上に長い序文になっております汗

 

今冬店頭で最も人気のアウターが早く見たい

もしくはバイヤーになりたく無い方は

1枚目の画像までスクロールしてください。

 

 

「3年ぶりにアウターを新調したい方が多いはず」

そんな想像のもと臨んだ今秋冬の展示会。

 

秋立ち上がりのHonnete別注コートとは異なる

多くの方に自信を持っておすすめ出来る

冬アウターのメインとなるpoefuでのセレクト。

 

バイヤー注目視点を要約すると

 

①ワードローブのアウターと被らない雰囲気

(生地感や着丈などの見た目+雰囲気)

②秋から春まで季節幅の広い立ち回り

③とは言え越冬も可能な保温性あるもの

④単体が暑くなりすぎないインナー調整型

⑥肩の凝らない軽さやサイズ感はマスト条件

⑦長期愛用出来るシンプルデザイン

⑧物価高騰を感じさせない価格と製品バランス

 

数着オーダーのニッチなアウターとは違い

厳しいハードルが課せられたメインアウター。

 

3年ぶりのアウター新調に最も重要な鍵となる①

「もう収納場所が無いからアウター買いません」

そう発言していたはずの常連さんたちにも

「この感じのアウターは持ってないなあ...」

素敵な言い訳をさせてしまうくらいが目標。

 

②③④はこんな感じでしょうか。

「寒い!これはいかん!」と思った翌日には

「あれ?やっぱりいつもより暖かいかも...」

年明けから例年最も寒くなるはずの2月を前に

暖冬なのかそうでないのか未だ悩ましい今冬。

更に悩ましいのは一旦寒くなってしまうと

電車に乗ったり商業施設に入ったりすると

むしろ暑いくらいに感じる室内環境に

「果たしてちょうどいい冬アウターとは?」

バイヤーながらに思ったりするのです。

 

⑥⑦はpoefuセレクトアウター全ての共通視点。

 

⑧は本来ここで触れるべき内容ではないのですが

今秋冬はかなり意識したバイヤー視点です。

気兼ねなく毎日着る上で選びやすい価格面と

ヘビーユースに対応可能な素材や生地感など

コスパが高くヘビロテワードローブになる1着。

 

新年から序文長過ぎとお叱りを受けそうですが

バイヤーを志していただける皆さんは笑

バイヤー視点を復習しながらお楽しみください。

 

 


NO CONTROL AIR

COREBRID™️ Dolman Blouson

light grey / blue / steel grey / black

38(one)size

¥47,300(tax in)

 

 


秋冬展示会最も意欲的に探すショートアウター

そもそもの展開数が極めて少ないショート丈

とりわけ越冬可能なショート丈は貴重です。

 

 


ショート丈アウターを探し求める理由は

単調になりがちな秋冬シーズンの着こなしでも

ワイドパンツをはじめスカートやワンピース

可愛いボトムスを活かす事ができるからです。

 

 




インナー形状や厚みを問わず着用幅の広い

ドルマンスリーブのゆったりシルエット。

側面から背面の後ろ下がりのシルエットが

可愛いと店頭では沢山褒めていただけます。

 

 



化繊っぽく見えないポリエステルタフタ。

超極細繊維のポリエステル糸を高密に織り

表面をわずかに微起毛加工する事で

天然素材調なマットな見た目に仕上げる拘り。

(steel grey・blackは僅かにツヤ感があります)

 

 



ショート丈アウターを探し求めるもう1つの理由

自転車やバイク通勤に最適かつ

移動手段が車の方は着たまま運転がしやすいから。

 

 



ちょこんと刻んだようなかなり浅めなVネックに

トップボタンのみ露出するフライフロント。

NO CONTROL AIRらしい独特なバランスの

ポツンと佇む敢えてのシャツボタン使い。

 

 


インナー形状や厚みを問わない

肩線の無い身頃一体型のドルマンスリーブ。

季節に応じたインナー選びをする事で

3シーズンしっかり活躍してくれそうで頼もしい。

 

 



ギャザーを寄せるように綴じ込めた

リブニットの袖口もまた可愛いポイントです。

 

 


全体の曲線と対照的なスクエアポケット

このバランスもNO CONらしくて面白い。

 

 



フライフロントの内側はキルティング総裏仕様

突き合わせで張り巡らされています。

内ポケットが付属します。

 

 


冬のメインアウター候補を決定付けた理由は

「COREBRID™️」を採用しているから。

芯鞘構造の導電性・光吸収発熱性繊維の中綿

芯部に高濃度の導電・光吸収発熱粒子を練り込み

高い性能を発揮する新繊維...らしいのですが

いまいち意味が分かりません笑。

分かりやすく解説しますとコアブリッドは

吸収した光を熱に変える性質を持った中綿。

可視光線だけでなく生地通過しやすい赤外線も

熱に変換出来るため裏地でも大丈夫なのです。

また放電しやすい単繊維で静電気が起きづらく

薄手なのに超高性能で優れた裏地というわけです。

 

 



light grey  モデル身長154cm

INNER:ゴーシュ

Cotton Cashmere Turtle L/S T Loose Fit

PANTS:FIR MUM

Wool Nylon Knickerbockers(sold)

SHOES:R.U.

「Jo」

Ribbon Lace Long Vamp Shoes

インナーやボトムスが濃色でも重く見えない

ライトグレーはアウターは季節感もなく

使い勝手のとても良さそうな1色です。

ワイドパンツを可愛いまま活かすショート丈。

 

 

















blue モデル身長154cm

INNER1:SUSURI

ポエータハイネックセーター

INNER2:NO CONTROL AIR

Hyper Stretch Hooded Coat(sold)

PANTS:RhodolirioN

Packable Wind Pants(sold)

袖口のリブとのバイカラー具合も可愛い

サックスブルーは秋冬を新鮮に見せてくれます。

濃色だけでなく白や淡色モノトーンに相性良く

アウターバリエーションを広げるのにおすすめ色。

インナーを問わないので色々な重ね着を楽しんで。

 

 

 












steel grey  モデル身長154cm

INNER1:SUSURI

ポエータハイネックセーター

INNER2:ゴーシュ

Super100's Wool V Neck Onepiece

PANTS:NO CONTROL AIR

Polyester Balky Double Knit

Tapered Pants

光の当たり具合で見え方に変化のある

NO CONTROL AIRらしいニュアンスチャコール。

ワンピースの上に暖かいカーディガン感覚で。

 

 

 





black モデル身長154cm

INNER:SUSURI

ポエータハイネックセーター

PANTS:Needles

H.D. Pants Military

SHOES:ONE TWO & CO.

Velvet One Strap Shoes

(2024SSよりONLINESHOPでもご紹介予定)

炭黒っぽい印象のブラックはもちろんの便利色。

メンズライクな着こなしで日々のカジュアルに。

 

 

店頭では何度も色欠けをしながら

再入荷を繰り返してきた今冬の大本命アウター。

 

暖冬かどうか未だ分からない今冬。

というよりこれから先の冬はどうなるのか?

そんな不安もきっと安心に変えてくれるはず。

新年早々序文から熱くなりすぎましたが

暑くなり過ぎないのが自慢のアウターです。

ワードローブに無さそうでしたら是非とも。