年末入荷でご紹介が間に合わなかった
kavalらしくて仕方ないコートのご紹介です。
kaval
Organic Yak Wool
Fish Tail Coat with Liner
natural
UNI SEX - S / M size
¥202,400(tax in)
ミリタリーウエア不朽の名作と言える
「M-51」のkaval的解釈アウター。
製品名「フィッシュテールロングコート」は
kavalブランドスタート時から最も長く続く
ユニセックスシリーズのアイコン的デザインです。
これまで様々な素材や生地でリリースされ
その都度新たな顔を見せてれるこのコート。
今回はこれまで様々な生地で展開されてきた
フィッシュテール中で最も凄い生地です。
いやはやもう言葉になりません...
(と言いつつ語らない訳にもいきません笑)
本来ならばスーツに使用されるような
高品質で美麗な梳毛(そもう)平織生地は
ウール50%ヤク50%のハーフ&ハーフ。
本来ニットや厚手のコートなどに混紡される
紡毛でしかお目にかかれないヤクを
梳毛で仕立てているという点がまず興味深い。
もちろん梳毛仕立てのそれだけではありません。
先染め糸を使用した杢調色に見えていますが
何とこのヤクとウールの両者は無染色糸!!
つまりオーガニック糸を使用しているのです。
ウールの方はまだしもヤク無染色梳毛仕立て...。
なぜこの世にそんなものが流通しないかというと
ヤクを梳毛に仕立てようという発想が無いのと
機屋(はたや)が扱いづらいからとの事です。
更にkavalらしいのは自宅でケアする事も加味し
その生地を水通ししているという点にあります。
表面が微起毛しフンワリと丸みを帯びて
カシミアフラノのような触感に仕上がります。
ミルスペックさながらの本格的ディテールに
生地や資材選びに衣服的アプローチが加わります。
フード部分はデタッチエーブルの2way仕様
着衣時の印象を大きく変える事が可能です。
初秋から晩春までの長期間着用を可能にする
ヤクウール梳毛のアウトシェル。
加えて真冬にも対応するライニングが付属します。
パイルボアのライナー部分は取り外しが可能です。
もちろんパイルボア生地もkavalオリジナル。
アイテムイメージを損なわないように
天然素材に拘ったコットン100%のパイルボア。
このアウターの為にだけ作られた贅沢さに加え
重量負担が出来るだけ少なくなるように
ヘリンボーン織で目付けを軽くするなど
多くの実験検証を経て仕立てられた生地です。
モデル身長154cm UNI SEX - S size着用
(パイルボアライナー無しで着用)
モデル身長154cm UNI SEX - S size着用
(パイルボアライナー付属で着用)
モデル身長154cm UNI SEX - S size着用
INNER1:kaval
American Sea Island Cotton
Open Gather Onepiece
INNER2:eleven 2nd
Wool Yak Chunky Knit Cardigan
PANTS:kaval
Soft Wool Cashmere
Drawstring Resort Pants
(this color sold)
SHOES:R.U.
「Camille」
One Lace Gillie Shoes
フィッシュテールおすすめの着こなしの1つ
ミリタリーアイテム+ワンピース(スカート)。
ヤクウールの梳毛アウター×紡毛ニット
暖色グラデーションを交互に組み合わせて
柔らかで静かな色と素材のコントラストを。
ミリタリーウエア不朽の名作M-65(51)。
その普遍性に魅了されるデザイナーは多く
ブランドスタートからほぼ毎シーズン展開する
kavalデザイナーもその1人と言えます。
ただ見慣れたはずのフィッシュテールコートに
展示会を訪れる度加えられるkaval「らしい」
ミリタリー「らしくない」新たな解釈には
何年経っても驚かされるばかりです。
そんなデザイナーの視点とは異なりますが
セレクトするお店側の意見としては
コーディネートを作れば作るほど
どんなコーディネートでも受け止めてくれる
このコートの懐の深さを思い知らされます。
デザインの普遍性同様に飽きる事も無いので
お気に入りコーデを沢山見つけて
ぜひ末永くご愛着ください。
ミリタリーウエア不朽の名作と言える「M-51」のkaval的解釈アウター。
製品名「フィッシュテールロングコート」は、kavalブランドスタート時から最も長く続く、ユニセックスシリーズのアイコン的デザインのコート。
これまで様々な素材や生地でリリースされ、その都度新たな顔を見せてれる飽きの来ない普遍的なデザイン性がその大きな魅力です。
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本来ならばスーツに使用される高品質で美麗な梳毛(そもう)平織生地。
ウール50%ヤク50%のハーフ&ハーフというかなり珍しい組成。
本来ニットや厚手のコートなどに混紡される紡毛でしかお目にかかれないヤクを、梳毛で仕立てているという点がとても興味深い。
加えて先染め糸を使用した杢調色に見えていますが、何とこのヤクとウールの両者は無染色糸=オーガニック糸を使用しているのです。
デザイナーが糸1本を選ぶ所から始まるkavalオリジナルの生地製作らしさはこれに留まらず、自宅でケアする事も加味し生地を水通ししています。
表面が微起毛しフンワリと丸みを帯び、まるでカシミアフラノのような触感に仕上がっています。
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オリジナルのコットンパイルボアのライナーが付属するので越冬も可能、初秋から晩春まで幅広い季節に着用が可能です。
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立体的なパターンのフード。
フード入口の風防フラップをターンナップする事で視界を良好にする仕組みです。
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フード部分は取り外し可能な2way仕様で着衣時の印象を大きく変える事が出来ます。
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本来は防風効果を高めるための各所ドローコードですが、絞り具合で様々なシルエット変化を楽しむことが出来ます。
とりわけヘムラインのドローコードは、可愛いバルーンシルエットを作り出せるのでぜひ色々と試してみてください。
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パイルボアのライナー部分は取り外しが可能、ご自宅でのお洗濯も可能なため、初秋から晩春まで長期間着用いただけます。
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もちろんパイルボア生地もkavalオリジナル。
アイテムイメージを損なわないように天然素材に拘った、ふわふわのコットン100%のパイルボア。
このアウターの為にだけ作られた贅沢さに加え、重量負担が出来るだけ少なくなるように、ヘリンボーン織で目付けを軽くするなど多くの実験検証を経て仕立てられた生地です。
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こちらは縫製不良ではありません。ワークシャツなどの縫製ディテールに見られる2本針の敢えての糸残しは、現代的ワークのさりげないトレンドです。
ミリタリーアイテムに現代衣服のアプローチを加える事で、このフィッシュテールコートは更にkavalらしく、ミリタリーらしくなくなる仕掛けが生地選び以外にもそこかしこに詰め込まれています。
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