春夏シーズンのアイリッシュリネンでお馴染み、フランスのファクトリーブランドHonnete。
昨秋冬に引き続き別注制作いただいた特別なコート。秀逸なデザインやシルエットは昨年のまま、厳選した新たな色柄でのご紹介です。
デザインだけでなくサイズ感やシルエットに、長く愛用するために必要不可欠である、クラシカルな佇まいを持たせながらも、現代的なアプローチを巧く融合させた、襟元が印象的なステンカラーコートです。
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約1cmピッチのベーシックなヘリンボーン。
飽きが来ない英国調生地の代名詞ですが、今回のものはグレイッシュなベージュ色調が何よりのお気に入りポイント。
なかなか理想的なヘリンボーンが見つからず、Honneteデザイナーに何度も生地サンプルを依頼をしてようやく出会えた、絶妙な色加減に所々に見られるネップ(糸節)も良い表情。
ウール72%をメインにポリエステル20%ナイロン4%アクリル4%混紡糸の紡毛生地。
見た目にも手触りにも化繊感は殆ど感じない、厚過ぎず薄過ぎずの扱いやすい生地厚です。
野暮ったく見えがちなヘリンボーンですが、高品質なアウター生地によく用いられるビーバー仕上げを施した微起毛具合で、落ち感やドレープも美しい生地感です。
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キュプラ総裏仕様となります。
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やや大きめの襟は今の空気感にも見えて、ビンテージウエアのようなレトロ感もある。
見る人によっては可愛いとも感じたりする、多義的な要素がとても魅力的な襟元です。
そして何よりの魅力は小顔に見える所です。襟の大きさだけでなく、この前下がりと後襟の抜け具合に加えて肩の落ち感。
昨シーズンも予約だけでほぼ店頭完売した、着る人の心を一瞬で鷲掴みする襟周りです。
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立体感のある襟は後面にのみ台襟を設ける事で、ステンカラーの要である後襟部分の立ち上がり、前襟部分の女性らしい立ち上がらない襟を作り出しています。
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トップボタンのみ露出するフライフロント仕様。
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ドロップショルダーで長めの裄丈、インナーを問わないスリーブシルエットです。
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袖口に付属する持ち出しベルトを使って、風防性を高めると共に着衣時の印象を大きく変える事が出来ます。
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背面はインバーテッドプリーツ仕様。
大胆な大きさの三角形で描くアローステッチのデフォルメされたディテールがとても可愛い。
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