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7月は定番月alwaysデニム

2015.07.31|お品物, 店主のつぶやき

いつもご紹介できないうちにサイズ欠けしてしまう

poefu オープンよりずっとお取扱いをしているデニム。

「always」=「いつも」

そんな素敵な名前のデニム。

きっと既にお持ちの方も多いかもしれませんが

NEWS では初めてのご紹介となります。

minä perhonen

「always」

34 , 36 , 38 ,40

blue ¥38,880

navy ¥36,720

縦糸にコットン緯糸にリネンを使用したデニム。

今はリネンを使うデニムは数多くのブランドからリリースされていますが

発売当初はとても珍しい試みだったデニム。

はきこむほどにリネンのトロみが出てこのデニムらしい

特徴的な丸いシルエットが出てきます。

またリネンを使うことで真夏にも履きやすくなっているので

通年で履いていただきやすい生地になります。

 

裾に向けて急角度でアールを描くテーパードシルエット。

腰周りは ゆったりと膝下はスッキリと。

良い意味で体型を曖昧にしてくれるシルエットと

合わせるものを問わないバランスがとりやすい形です。

 

色落ちの加工は職人による手作業によるもの。

ポケットスレーキを含め裏地にはテキスタイル「mermeid」が隠されています。

裏側にあるはずのマーメイドの網目文様がアタリによって浮かび上がります。

裾やサイドシームにはレディースには珍しいチェーンステッチがふんだんに使われ

レザーパッチ部分にもminä らしいクラフト感を感じるミシンステッチが走ります。

 

とてもユニークな背面ヨークとデニムには珍しい玉縁ポケット。

あえて下目のポケット位置は一見腰履きをしているメンズライクな印象に。

一方で玉縁ポケットにすることでお尻は下がって見えません。

やや浅目の前股上に対してヒップを包み込むような背面。

 

先ほどのblue はが2,3年履いたぐらいの色落ち感なら

こちらのnavy は1年弱はいたぐらいの感じでしょうか。

「poefu」であえてnavy をセレクトしているのは

お洗濯の仕方によってはなかなか出すのが難しい

前身の膝上あたりに見られる斜めの色落ち(通称ヒゲ)や

ひざ裏の網目状の色落ち(通称ハチの巣)が綺麗に出ていて

これから育てていく楽しみもあるからです。

デニムの話はこまごまと拘りのお話がありすぎるので

店頭で続きをお話しできればと思います。

 

n100 スリーブレストップにLes chants のお靴で

スッキリと格好いい女性らしいアイテム選びで。

 

Honnte ギャザーワンピースを羽織って。

デニムは一番色を足しやすいボトムスのひとつ

8月は日替わりで色を楽しむくらいでも楽しそうです。

 

全体に色々なブルーを散りばめて。

minä 「mela」の鮮やかなブルーに

Honnete 姉妹伴色の印象的な緑青グリーンブルー。

 

白のTシャツにVialis の黒。

アイテムを女性らしくしたマニッシュコーデ。

UNIVERSAL TISSU のTシャツはもうすぐご紹介予定。

 

深い青には同系色の紫が映えます。

Honnete 姉妹伴色のルビーパープルに

暗くなり過ぎないようにインナーにn100のサックスブルーリネンを。

 

今夏個人的にも新しく買い足した「always」のデニム。

ちょうど製作中の7年程前にデザイナーの皆川さんから

「今デニムを作ってるんだ。。」と伺って

発売日に京都店に買いに行った日を思い出します。

毎日というわけではありませんが本当によく履くデニムのひとつ。

自分の身体に馴染み履き続けた私の「always」

それから「poefu」のお店を作る時も改装の時も

ワークウエアーとしても「always」をはいています。

1本目の「always」にはたくさんの「poefu」と歩んだ

思い出が色落ちとともに刻まれています。

いつか画像で紹介しますね。

 

皆さんにとっての「always」。。。

大切な思い出とともに。

「いつも」一緒に。