Now Loading...

NEWS

そのような感情のもの

2017.09.01|Blog

今秋冬のTOKIHOは素晴らしい。

言葉では無く感情を揺さぶる何か。

それはきっと言葉ではうまく伝えきれない

私が展示会で感じることと同じく

ただ何かを確かに感じていただけるはずの素晴らしいお洋服たち。

 

TOKIHO

「NIL-MOLLY」Cleric Collar Blouse

natural / black

Ⅰ ( one size ) size

¥30,000+tax

 

折り紙のように大きくとられた3本のアウトタック。

変化し続ける「MOLLY」ブラウスの連作。

四作目の今回は名作「NIL」ワンピースのタックデザインをミックスしています。

襟のみ別布を充てたクレリックスタイル。

 

後ろ身頃にも同じく3本分のアウトタック。

 

タックから解放された布はそのままの質感をドレープに変えていきます

 

肩線に寄せたタック

ギャザーとは違ったタックが見せる印影や奥行き。

 

後ろ下がりのシルエット。

 

PANTS:Needles Hiza-Deru Pants

SHOES:OFFICINE CREATIVE FOR poefu white

秋の気分を感じながら少しづつ色で始めてみましょう。

 

PANTS:ゴーシュ カツラギワイドパンツ ( sold )

SHOES:DANSKO Professional Patent black

一枚のブラウスの存在感を際立たせるならいつものパンツで。

 

 

natural-Linen Hemp Herringbone / black-Irish Linen

コートが仕立てられそうな厚地の生地。

ワンピースには不釣り合いに感じる生地厚も

アンティークを見慣れた人であれば

むしろシックリとくるぐらいかもしれません。

ゴワゴワとした手触りとしなやかさが混在します。

 

 

TOKIHO FOR poefu

「NIL-Ⅱ」Open Front Coat Onepiece

natural / black

Ⅰ ( one ) size

¥40,000+tax

 

一枚襟のショートポイントカラー。

「NIL-MOLLY」ブラウス同様に襟のみ別布使いのクレリックスタイル。

 

身頃のタックがきれいなAラインシルエットと

布そのものの質感を利用した陰影が美しい。

 

背面から見るとコートのような雰囲気です。

 

INNER:OLIKA Cotton Cupra Parfait Onepiece

SHOES:R.U. One Lace 2way Lace Long Vamp

ツヤ感のある華やかなOLIKAのワンピースに

アンティークのようなベージュのTOKIHO。

本来なら出逢うはずもない両者の出逢いが興味深い重ね着で。

 

展示会では「NIL-Ⅲ」として展開されていたプルオーバーデザインを

オープンフロントの「NIL-Ⅱ」で別注しています。

透けない生地は一枚のワンピースとしてはもちろんですが

コートのような生地厚は羽織りとしても有能です。

 

INNER:TOWAVASE 「Aquarelle」Silk Printed Blouse

PANTS:NO CONTROL AIR Salt & Pepper Pants

SHOES:OFFICINE CREATIVE FOR poefu navy

秋の気配で素材感ミックスが楽しくなってきます。

ツヤ感のあるシルクやマットなウールっぽい質感やブーツを合わせ

モノトーンの鈍色に起伏を持たせて。

 

INNER:maison de soil Embroidery Open Front Blouse

ONEPIECE :Honnete Albini Cotton 4way Baby Doll & Skirt

SHOES:DANSKO Professional Patent black

レイヤードが楽しい季節は一年を通しておしゃれが一番楽しい。

今秋のpoefuスタイリングに欠かせないHonneteベビードールで。

 

 

新たなシーズンTOKIHOのお洋服がpoefuに届くころ

もう何度も読んだはずの愛読書を開くように

私は自然といつものことのようにTOKIHOのホームページを開き

テーマ「人生となるもの」をじっくりと読み返し

コピーペーストすることなくここに記し始めます。

 

 

「人生となるもの」

 

古くからある人々の痕跡。

肖像写真、音楽、芸術、建築、家具、衣類。

それらからは、豊かな心や生きる事への責任を感じ、当時の生活を垣間見た様な気がします。

人々の衣類は生活の中で汚れ、当然のように破れ、

それでも各々に直しながら、身体の一部として大切に身に付けています。

物は物を越えて、人生の断片となっていきます。

 

私は、“人生となるもの”を念頭に日常の為の衣類を制作しています。

汚れても破れても思い思いに直しながら、着続けてもらいたいという思いがあります。

 

深い感情と共にある 擦り切れた一枚の肖像写真の様に

幾度となく 人のこころに平穏をもたらした 音楽の様に

時に 日常の生活の中に光をさした 芸術の様に

住み慣れた 居心地の良い 部屋の様に

使い古され 角が落ちた 家具の様に

 

私は、その様な感情のものをつくりたいと考えます。

 

TOKIHO

吉田季穂

 

 

デザイナー吉田季穂(ときほ)さんが

このブラウスとワンピースのために選びだしたこの生地は

テーマ「人生となるもの」を色濃く感じさせてくれます。

 

この一遍の詩のような言葉は企画書に書かれているわけでもなく

シャイな吉田さんからは未だ直接聞くこともありません。

 

ただ 「そのような感情のものを」という

本当は言葉を持たないお洋服が静かに佇まうのです。

 

TOKIHOのお洋服を着る人にはきっと

「そのような感情のものを」それが伝わると信じてやみません。

本当ならば私が代弁するまでもなく。

 

ONLINESHOPアップ準備中です。

しばらくお待ち下さい。