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店主のつぶやき

『風雅』

2013.12.31|店主のつぶやき

風に身を委ねて

優しく囁きかけてくる

厳しく叱ってくれる

その風に身を委ねて

 

何が私らしいのか

何がpoefuらしいのか

私にはわからなくても

風に聞けば知っている

 

 

優雅に舞う蝶や鳥たちが

風と対話するように

誰もいないなら

そこを飛んでみようと想う

 

そよ風だとしても

たとえ嵐だとしても

その風が吹いてくる扉を

自らの手で開けよう

 

誰も知らない

風雅な世界がそこにあるのなら

風に自らをあずけて

思い切って飛んでみよう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大切な宿題

2013.12.30|店主のつぶやき

ちょうど一年前のNEWSで書いた「絵空言葉」

https://poefu.com/wp-admin/post.php?post=3520&action=edit

 

2013年にテーマとして掲げた

『記憶と記録』『微動と躍動』

その二つはNEWS「絵空言葉」の言葉の裡で

熱量だけが先走りながら

ぼんやりと形になり始めていた頃でした。

 

『記憶と記録』はたくさんの方のお力添えをいただいて

9月末に『幸服の重ね着』という一冊の書籍になりました。

出版以来、本当にたくさんの方にpoefuにお越しいただきました。

おひとりずつの物語をここでは語りつくせません。

たくさんの出逢いの中には印象的で

忘れられない大切な記憶がまた

幸服の記録として私の中に留まりました。

この書籍で伝えたいと思っていたお洋服にまつわる幸福の物語は

むしろ私の方がお洋服とpoefuを訪れて下さる方々に幸せを頂いている事に

改めて気付かせていただく日々です。

いくら連ねても言葉では書き足りない想いですが

心よりお礼を申しあげます。

 

『微動と躍動』

毎日、さまざまな地域の方から頂くお問い合わせにお応えしてみたい。

否定的だったWEB SHOPの開設に向けて

少しずつ考えを改めてる自分がいる事に気付きました。

ただ未だそれは形になっていません。

私のアナログさと不器用さ、そして何よりも気持ちの整理のつかなさが

結局最後まで邪魔をし続けています。

 

WEB SHOPサイト「poefu poefu」

https://poefu.com/intro/poefu_pre2.mp4

デザイナーK氏に映画のようなイントロダクションを製作してもらいました。

 

研ぎ澄まされ 丸みを帯びた水の滴たちが 寄り添い形になる場所。

お洋服だけでなくpoefuで扱われている照明やアンティーク雑貨が並びます。

 

「poefu」が太陽なのか「poefu poefu」が月なのか。

太陽と月のように

一枚の紙切れのように

光と影は常に表裏をともにします。

どちらが表で どちらが裏なのか。

それは自らの意志で決めていくことだと今は思います。

その場所が、私たちにとっても心地よくあるためにも

開設までもう少しお時間を頂ければ幸いです。

 

 

アトリエで仕事をしていると静かな時間が流れます。

 

『幸服の重ね着』もこの場所で生まれました。

 

WEB SHOP撮影スタジオとしての機能を持ったアトリエ。

無相創の米原さんに製作していただいた

この世に3つしか存在しない流木の漏斗12灯シャンデリア。

大事な宝物です。

 

 

 

3メートル超のフランスの宮殿に据えられていた木製のアンティークゲート。

好みではない塗装色は無相創ヤザワ君に

美しい無垢に戻してもらいました。

「poefu」をともに作り上げてくれている

大事な仲間たちにも改めて感謝します。

 

『微動と躍動』

2013年の大きな心残り。

それは私にとっての大切な宿題です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『月刊poefu』創刊号「春にして君を想う」展

2013.12.17|大事なお知らせ, 店主のつぶやき

書籍「幸服の重ね着」poefu店頭販売分に封入されている特典。

「秘密のメモ」

まだ詳細な内容は明かせませんが

タイトルは『月刊 poefu』。

その内容は3周年を記念して「幸服の重ね着」に掲載されている

一編の詩のように語りかけてくる愛してやまないものたちを中心に

12か月間連続で今はもう買えないものたちを復刻したり

あらたにpoefuのわがままを別注という形でリリースする

「幸服の重ね着」出版記念と3周年企画の楽しい内容になります。

 

創刊号は12月 1月合併号。

私たちにとって最も大切なEEL「サクラコート」からのスタートです。

3周年を記念した3種類の別注サクラコート。

現在サンプルを製作中のため着衣画像などの

詳細は随時更新してまいります。

 

『月刊 poefu』 12月 1月合併号

「春にして君を想う~樹齢3年目の物語~」展

12月15日(日)~12月26日(木)

(12月18日(水)のみお休みとなります)

1月6日(月)~1月14日(火)

(1月8日(水)のみお休みとなります)

 

期間中 poefu店頭には3周年を記念した

特別な3種類の「EEL FOR poefu サクラコート」が並びます。

もちろん通常展開の「サクラコート」もご覧いただけます。

(別注のサクラコートはご予約、通常のサクラコートはその場でご購入いただけます)

 

 

 

*********

生産の都合上により

ご予約状況によって早期に予約を締め切る場合がございます。

今回のご予約に際しまして基本的には受注生産になるため

お品代金を先にお預かりさせていただきます。

ご来店いただけないご遠方にお住いの方にもご予約いただけます。

ご予約後5営業日以内のご入金をお願いしております。

代金引換等の発送は行えませんので予めご了承くださいませ。

**********

 

EEL「サクラコート」

XS~L size blue  ¥34440

 

EEL「サクラコート」

XS~Lsize walnut  ¥34440

しなやかな綿素材の馬布(ばふ)。

縫い目を極限まで伏せた仕様の袋縫い。

このコートのふたつの特徴性はシンプルな見た目とは裏腹に

EELにしか作りえなかったものです。

「桜」という名を冠にした春を想うコートです。

今春のベースラインはblueとwalnutの2色展開となります。

 

EEL FOR poefu

「サクラコート 八重に咲く」

XS~Lsize  8bloom ¥40740

FOR poefuの3つの別注タイプは全て白の貝釦が付属します。

表裏に贅沢にもフレンチリネンを使用したサクラコート。

リネンの質感が通常のサクラコートに使用されるコットンの馬布とは違い

ムラのある深淵な青い表情を見せます。

裏には真っ白なリネン。

リネンがコットンよりも着る時期が遅れるということで

八重桜になぞらえて

また私たちが愛してやまないサクラコートを想う気持ちを

末広がりに千代に八千代に愛し続けたいという想いで

「八重に咲く」と名付けました。

 

FOR poefuの3つの別注タイプは全て白の貝釦が付属します。

まだ肌寒い春の日には

秋冬の名残りを組み合わせて。

mina perhonenの「snow candle」のカットソーワンピースに

n100の白いカシミアストールとポプリンアーミーパンツ。

白をさし色に、色調を全体にまとめて

雪解けの春をイメージしてみました。

シューズにはpoefuに欠かすことのできないOFFICINE CREATIVE.。

 

「八重に咲く」は袋縫いの特徴が際立ち

裏地の白が丸みを帯びた裾からより一層 見え隠れします。

 

一重のコートから見える白の裏地はこのコートの名わき役です。

 

 

EEL FOR poefu

「サクラコート 狂い咲き」

XS~Lsize  crazy bloom  ¥38640

poefuで最も愛されるサクラコートのblue。

天邪鬼なpoefuらしく裏地にはられた全面の白を

右袖裏、左袖裏、右前身裏、左前身裏、背裏の

5面にわたり全て違うストライプの裏地を配しました。

愛すれば愛するほどに。

手が届きそうで届かない。

春の刹那に美しく散りゆく儚き桜が狂い咲くさまのように

「狂い咲き」と名付けました。

 

左右は同柄の色違いが交差します。

背裏には単独の生地を使用し5色、3種類のストライプが配されています。

表地のブルーを邪魔しないように全てのストライプにブルーを使用しました。

袖とポケット裏にはロンドンストライプ。

身頃と背裏にはオルタネートストライプ。

 

左前身と左袖裏

 

右前身と右袖裏

 

mina perhonenの「even」白のシャツにJamieson’sのロングニットベスト。

こちらも色調を合わせていますが

「狂い咲き」の裏地のストライプの特徴をいかし

ボーダーとストライプで柄と柄のパターンミックス。

 

優しい風が吹くたびに春を運んでくる。

このコートが風にはためくたびに

その裏地が見えるほどに春の訪れを感じます。

咲き乱れる桜、狂い咲く桜。

 

 

EEL FOR poefu

「サクラコート 善福寺桜」

XS~Lsize  empire yellow  ¥36540

初めて「サクラコート」を着て出かけた花見は京都の鴨川でした。

その頃、私たちはまだ京都にいました。

poefuの誕生とともに私たちのお花見の場所は

鴨川から西荻窪の善福寺公園になりました。

善福寺公園での満開の桜の木の下

来春、個人的に着てみたいサクラコートの色を

この半年間ずっと考えていました。

ずっと頭から離れなかったのは黄色いサクラコート。

ナポレオンが愛した黄色の色調を再現してみました。

 

オープンした日からpoefuはずっとサクラコートとともにありました。

きっと春が来るたびに善福寺公園の桜は

ずっとこの先も私に大切な事を教えてくれます。

EELが生まれた高円寺にもある善福寺公園から

つながるその先にあった西荻窪の善福寺公園。

それは偶然ではなく必然であったような気がします。

これから先も私たち(poefu)は

ずっとそのふたつの大切な桜の元にあります。

刹那を重ね続けた その先にある永遠を信じて。

幸服を重ね続けた その永遠を信じて。

「善福寺桜」私のわがままから生まれた名前です。

光と影とともに目に見えている以上の色を映し出す「善福寺桜」。

手間を惜しまず1着ずつを染めあげて生まれた「善福寺桜」の生地は

同じ馬布のはずなのに 更に目が詰まり独特なものになりました。

EELの高橋さんと渋谷さんがサンプルの上りを見て絶賛をしてくれた

言葉では語りつくせない光と影を映し出す色の表情。

 

二人に出遭ってからのこと サクラコートに出逢ってからのこと

たくさんの言葉では語りつくせぬ、たくさんの出来事が

その色の表情とともに景色という色を帯びて想い出させてくれます。

 

自然と笑顔になる。

それは春のせいなのか。

「善福寺桜」の色のせいなのか。

春待ちの弥生月(3月)は柔らかな色を組み合わせて。

studio donegalの大判のスローを肩からかけて。

かならず訪れるその春ごとに。

愛してやまないこのコートを着て。

春にして君を想う。

 

**********

企画展中はメンズサイズのサンプルも並びます。

カップルやご夫婦で違うお色のご予約も素敵ですね。

本格的な冬の寒さと年末お忙しい中かと存じますが

たくさんの方のご来店をお待ちしております。

ひとあし早い春の訪れを満開の桜の木の下を想像しながら

樹齢三年目のpoefuの物語の始まりを

月刊 poefu創刊号をお楽しみ頂けると幸いです。

 

 

 

 

from poefu to 364

2013.12.07|大事なお知らせ, 店主のつぶやき

6日(金)から販売開始となりました

poefu冬のお楽しみ、京都yugue(ユーゲ)さんのシュトーレン。

 

今年も型染め作家、関美穂子さんの手刷りの素敵なラッピング。

中身は同じですがどれも可愛い4柄を前に

 

かえるちゃんこと、松本朱希子さんもどの柄にしようかな。。。

 

「。。。?。。あっ!かえるちゃんだ!」

 

お忙しい中かえるちゃんも

シュトーレンの甘い香りに誘われてpoefuにご来店いただきました。

 

6日よりご近所『364』さんでは企画展

「かえる食堂+364広島のおいしいもの」展がスタート!!

 

もちろんかえるちゃんのカステイラを始め

364の駒井さんと二所宮さんが

広島県 呉市出身のかえるちゃんと共に旅して見つけてきた

美味し(すぎる)ものたちが並びます。

冬のお洋服はもちろんですが

poefuから364に徒歩1分美味しいものツアーにお出かけください。

 

 

at poefu

京都yugue(ユーゲ)のシュトーレン

数に限りがございます、無くなり次第終了。

13日(金)~15日(日)に再入荷予定となります。

(地方発送などの通販は出来ません)

 

at『364』

「かえる食堂+364 広島のおいしいもの」展

12月6日(金)~15日(日)(10、11日は定休)

おいしそうなものしか見えないので大変です。

広島から定期的に有機野菜が届きます。

かえるちゃんの著書も購入可能です。

可愛い絵付けの箸置きと小さな花器たち。

 

 

 

 

幸せな一週間

2013.10.03|店主のつぶやき

『幸服の重ね着』が出版されて一週間がたちました。

書店で見かけて早速ご来店を頂き、お買い物を楽しんで頂けたり

遠方の方から書籍の感想やお品物のお問い合わせを頂いたり

幸せな一週間。

本当にありがとうございます。

 

出版を記念してお花やお菓子の差し入れを頂きました。

K母さま

いつも母のような優しさでpoefuや私たちをお気遣いくださり

いつもいつも本当にありがとうござます。

私が一番つらかったころに頂いたメールは今も大切にしています。

素敵に歳を重ねるK母さまのように私も歳を重ねたいです。

マカロンはMちゃんといただきました。

 

K下さま

お忙しいところ素敵なお花をわざわざありがとうございます。

K下さんの作るお食事のように

たくさんの方を笑顔に出来るように私も日々努力します。

また「くらすこと」に伺いますね。

 

S浦さま

ついつい可愛いお洋服があると電話して

毎日のようにお呼びしてすいません。

今週は3度目のご来店でしたでしょうか。

素敵なラベルのシャンパン、3周年の3月3日に開けるつもりです。

 

K林さま

早いもので2年半がたちました。

子供の成長のようにはスクスクとはいきませんが

これからもpoefuを宜しくお願いいたします。

K林さんに会うと皆川さんがpoefuにいらした日を思い出します。

いつも原点に戻れる大切な日の5月9日(日)の出来事。

FOOD MOODさんの御菓子は殆ど番長先生に食べられてしましました。

 

初めてお越しいただいたお客様

帰り際に「ようこそ西荻へ!」

そう言って差し出してくださった美味しそうなビオ日本酒。

食欲の秋に楽しみに飲みますね。

 

二年半たちましたが、

「ようこそ西荻へ」

私たちもそう言えるように

これからもたくさんの方との出逢いを楽しみにしています。

そしてこれからもたくさんの幸服についての物語を

語りべとしてお話しできればという想いです。

 

 

 

 

 

 

 

青い鳥をさがして

2013.08.31|お品物, 店主のつぶやき

布の中に拡がる一面の青い花。

万物の中に最も稀少な青、花とてそれは同じこと。

自然の中にある不自然を描き出したお品物の紹介です。

 

Honnete For poefu

Petal and Bud

Boat neck reverse onepiece

¥26250

今秋のリバティーからリリースされた新柄、Petal and Bud。

クラシカルでリバティーらしい小花柄はシーズンを問わずに着こなせそうです。

前後どちらでも着れるお馴染みのノースリーブシリーズ。

まだまだ暑さの残る9月は去りゆく夏を惜しみながらのコーディネート。

 

インナーのカットソーや合わせるストールの色などを変えながら日替わりでコーディネート。

 

オーダーメイドしたかのように同柄のストールを贅沢に重ねて

Honnete For poefu

petal and Bud

reverse stole

¥9450

 

秋の風を感じる日は羽織物を。

NO CONTROL AIRのキュプラカルゼのブルー。

異なる素材感を重ねるのが楽しい季節がもうすぐ始まります。

 

 

Honnete For poefu

Petal and Bud

Boat Neck Cocoon onepiece

¥26250

 

平面と立体が交錯するコクーンタイプ。

一枚でも絵になる美しきシルエット。

リバティーの素材感が秋の風に誘われてひと時も同じ姿を見せません。

美しい布が優しい風と戯れる。

 

今年の秋色は何色を合わせよう。

控えめな小花柄は大胆なカラーリングも素直に受けいれてくれます。

少しずつ深まる秋に増えてくるブラックやネイビー、グレーとのコーディネートのさし色として有能なブルー。ベージュ、カーキ、ブラウンのアースカラーを新鮮な表情に変えてくれそうなブルー。

定番的なリバティーですが、青い花の個性的な一枚を今秋のコーディネートに少しずつご紹介予定です。

 

 

*******

「人はなぜ青い服を好んで着るのだろう」

昨年末そのことについて毎日考えていました。

空と海の大きな優しさに包まれるような気がするからだろうか。

その一方で陸地上の生物にもっとも稀少な色を個性として選んだのか。

そんな答えの無い、たわいもない事を考えていた頃にこのリバティーに巡り逢いました。

オオイヌノフグリやアジサイのように、紫に近く淡青の花はあるのかもしれない。

ただ花屋さんで見かける青いバラのように、鮮やかなものは私の知る限りありません。

人工物としてのそれは異質なものとしてではなく、ただ美しいという事実だけを提示してくるのです。

 

それはpoefuで洋服をバイイングする感覚に似ている気がするのです。

「ありそうでないもの」

たとえフィクションであったとしても、美しいと感じるものに、私の心の針は大きく揺れ動きます。それは自然の中に描き出された、不自然なリバティーの一面の青い花の世界。

このHonneteに別注したお品物が、私の時と同じようにその人の心の針を揺さぶって、笑顔になることを想像します。

誰かの幸せな笑顔に出逢える、今日もそんな洋服をさがして。

幸せの青い鳥をさがすように。

 

 

 

 

海開き

2013.07.20|お品物, 店主のつぶやき

7月20日。

MARINEDAY=海の日の新作入荷日です。

FOR poefu別注FREE BLUE/FREE MINTも届いております。

新入荷のモデルも加わり、今回もたくさんの

「林さんの鞄」をご用意しておりますので

日々の相棒や夏のお出かけ用のお鞄を見つけにいらしてください。

 

MARINEDAY

FOR poefu FREE BLUE (L)

NATURAL×CAMEL LEATHER

NATURAL×BLACK LEATHER

MUSTARD×TUN LEATHER

¥14700

(縦27cm  横41cm  幅底部長辺23cm  ストラップ78cm)

春夏からご好評いただいているFREE BLUE。

 

NEWS PAPER BAGをベースデザインに

身体にピッタリとはりつくようなストラップデザイン。

メンズっぽい大きさには相反する

驚くほどの軽さは麻帆布の素材ならでは。

自転車に乗られる方や旅行先でのハンズフリー。

ショルダーバッグをお探しの方にはとてもおすすめのお品物です。

今回は別注仕様でナスカンのキーリングを付属しました。

鞄の中でも鍵の居場所がすぐにわかるようになっています。

 

 

MARINEDAY

FOR poefu exclusive FREE BLUE

¥14700

(縦27cm  横41cm  幅底部長辺23cm   ストラップ78cm)

 

多数の事前ご予約を頂いておりました

日本ヨット協会公式認定生地のアクリル帆布を

底部分と三層に分かれる内装仕切りに使用した

poefu完全別注仕様のFREE BLUEです。

退色劣性に優れた鮮やかな青のアクリル帆布が

お洋服のコーディネートのアクセントに一役買ってくれそうです。

こちらにもイタリア船舶金具として使用されている

無垢真鍮のナスカンキーリングが付属いたします。

 

 

MARINEDAY

FOR poefu FREE MINT(R)

NATURAL×CAMEL LEATHER

NATURAL×BLACK LEATHER

MUSTARD×TUN LEATHER

¥13650

(縦21cm  横33cm  幅底部長辺18cm  ストラップ82cm)

FREE BLUEのスモールサイズバージョンの新型、FREE MINT。

小ぶりですが、お財布・携帯・ハンドタオル・ポーチ・ペットボトル、

日常に必要な荷物は全て収納可能な便利なサイズ感。

こちらにも全てナスカンキーリングを付属してあります。

 

MARINEDAY

FOR poefu exclusive FREE MINT

¥13650

(縦21cm  横33cm  幅底部長辺18cm  ストラップ82cm)

もちろんFREE MINTにもエクスクルーシブ仕様を別注しております。

FREE BLUEとFREE MINT。夏の旅が楽しくなりそうです。

 

 

 

定番の二型も少量ですが入荷しております。

MARINEDAY

OMF JAPAN

NATURAL×BLACK LEATHER

MUSTARD×TUN LEATHER

¥15750

(縦34cm  横18cm  幅20cm)

MARINEDAYの中で一番の名作OMF JAPAN。

少し変わった形が少し変わっている林さんらしい

MARINEDAYならではの愛嬌のある鞄です。

 

 

MARINEDAY

FOR poefu SUBURBAN

NATURAL HERRINGBONE×CAMEL LEATHER

¥14700

(縦28cm  横40cm  幅16cm)

現在展開されていないリネンヘリンボーンを使用した名作SUBURBAN。

お洋服を選ばないシンプルで使いやすいデザインに

斜め掛けにもワンショルダーにも対応するストラップの可変性。

 

MARINEDAY  SMACK JAPAN

NATURAL×CAMELLEATHER

NATURAL×BLACKLEATHER

¥13440

(縦27cm  横開口部長辺30cm)

とても愛らしいニューモデルはハンドバッグタイプ。

見た目のデザインの面白さや可愛さだけではなく

機能性も期待できそうなモデルです。

 

先ほど本日(旧海の日)がお誕生日の

MARINEDAYデザイナー、林さんにお祝いのお電話をいたしました。

「40歳になりましたわ。そろそろ僕もちゃんとせなあきませんね。」

林さん、無理せずに。そのままで全然大丈夫です。

鞄は充分ちゃんとしてはりますから。

ちょっと変わっている林さんの、ちゃんとしているMARINEDAYの鞄。

林さんのお人柄と共にご覧いただければ幸いです。

 

 

 

 

 

「秋色両想い展」開催中

2013.07.10|お品物, 大事なお知らせ, 店主のつぶやき

14日(日)まで開催中の「秋色両想い展」

現在ご予約をいただけますironari by EELの

秋のお品物をご紹介してまいります。

 

ironari by EEL

メロウジャケット

grey herringbone/navy pin stripe

i(XS)/r(S)

h(M)/n(L) For poefu size

¥39900

(h(M)/n(L)サイズはpin stripeのみ受注になります)

スーツ生地をスーツ工場で女性らしく仕立てた

ironariにしか作れないメロウジャケット。

あまりにもその素晴らしい出来栄えに感動し

展示会のあとデザイナー高橋氏、渋谷氏と

三軒茶屋「uguisu」での食事会が終わっても

興奮してその日は朝まで眠れませんでした。

その感動はEELの名作「エレベスト」「サクラコート」に

出逢った日の感動をこえていたのかもしれません。

EELとの出逢いから様々な想いを込めて

新たな洋服の未来の幕開けを予感させてくれるお品物です。

 

ironari by EEL

バイヤスキーシャツ

cotton gingham red/navy

viscose tencel tartan navy/green

i(S)/r(M)

¥15540

 

ironariにしか成しえない、もうひとつの未来(ある)服。

バイヤスキーシャツ。

興味深いネーミングは重力をもデザインに巻き込む

デザイナー高橋氏の自由な観点が生んだ傑作です。

 

 

ironari by EEL

ホームパーティーシャツ

blue gingham/white/blue dot

i(S)/r(M)

¥15540

EELのシャツの中で最も長くリリースされていた

ホームパーティーがレディース仕様になり

リプロダクトされました。

まだまだEELが知られることのなかった頃からの

個人的にもたくさんの思い入れが詰まったシャツです。

シンプルですが抜群のシルエットの良さと

ちょうどよいくらいのデザインで

メンズっぽさを残したシャツです。

 

 

ironari by EEL

陶器釦のフブラウス

i(S)/r(M)

white

¥17640

EELのスタッフの手によって作られる

洗濯機で洗える陶磁器のボタンを使用したブラウス。

陶芸家ルーシーリーへのオマージュは

いつしかEELにもironariにも欠かせないものとなりました。

誰にもまねの出来ない手のぬくもり。

今秋はオープンカラー仕様になります。

 

 

ironari by EEL

スキップパンツ

i(S)/r(M)

stripe navy/glen check

¥23100

こちらもEELで展開されているボクシングパンツを

ironari仕様に新たに編集したものです。

縮絨ウールの裏地にはられたカットソーで

思わずスキップしてしまいそうになるほどの

履き心地の良さは、試着室から出てきた方の笑顔と

たくさんのご予約数が物語っています。

英国調のクラシカルな生地に

イージーパンツのディテールのミスマッチ感。

程よく抜けた感じがコーディネートの幅をひろげます。

 

 

ironari by EEL

スポールスラックス

grey/navy(sold out)

i(S)/r(M)

¥24990

カマーバンド風にウエスト部分に

華奢な布使いで充てられたサテンのブルー。

EELのアイコンカラーを女性らしい仕上げで。

 

バギーシルエットのスラックスは

カジュアルな感覚でロールアップして

裏地の青もちらりと見せても可愛いです。

 

 

ironariパタンナー、P田中さん(モデル身長160cm)

10年目のEELが見た新しい景色。

iornari by EEL。

ironariにしか描けないお洋服の素晴らしさを

是非店頭でご覧くださいませ。

 

 

追記

4日から6日にご来店のお客様へ

ironari by EEL

チェスターセレナーデ

navy/camel

i(S)/r(M)

¥41790

ご好評をいただいているチェスターセレナーデ。

14日までご予約を頂ける予定でお伝えをしておりましたが

生地ショートのため現在navyのr(S)サイズで

残り1着でのご予約となってしまいました。

早期終了になりますことをご了承くださいませ。

 

 

追記

先週末から溶けるような暑さです。

poefuのご来店の前後には

「甘いっ子」と「西荻牧場ボボリ」にもお立ち寄りください。

西荻のお洒落番長先生も「甘いっ子」がお気に入りのようです。

先生。クールのパールホワイトリボンのお帽子がお似合いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Honnete 「姉妹伴」 第二章

2013.05.18|お品物, 店主のつぶやき

日中は真夏の陽気ですね。

3月の初回入荷で、ご紹介出来ずに完売しておりました

Honnete アイリッシュリネンワンピースのご紹介です。

 

昨秋冬より始まったたまプラーザ「annabelle」さんとの共同企画

「姉妹伴」別注色と共にお楽しみください。

。。。。。。。

-姉妹伴-

中国福建省、恵安に古くから伝わる文化慣習。

数名の女性たちが小さな頃から本当の姉妹のように

お互いの家を行き来し、寝食を共にします。

結婚後も亡くなるまでその絆は続くと言われています。

その絆の深さになぞらえて

poefuにとっては一年年下の可愛い妹のような存在

「annabelle」さんと共同で企画するお洋服です。

。。。。。。。

 

今季のオネットからの提案カラーは

こちらのモノトーン三色。

 

black

ソリッドな印象のブラックは夏のさし色として

アイリッシュリネンの風合いが夏のモノトーンを演出します。

 

painted white

漂泊された純白では無く、あえて製品染を施した

拘りある白は油絵具で彩色したかのように。

まるでアンティークリネンのような表情をまといます。

 

greenblue

ネイビーの下にグリーンを隠し持ったような美しい表情。

深淵な色味は幾層にも連なる深海の青にも

本藍染めによる青にも見えます。

 

 

そして「姉妹伴」別注カラーは

赤、青、黄色の三原色を用いながらも

究極中間色を目指しました。

その名の通り究極の中間色とは

言葉では例えるのが難しい色の間(あいだ)の間(あいだ)。

そのニュアンスをオネットを企画してくれている

内田さんにお伝えして、姉妹伴色にして頂きました。

 

magenta

紫でも赤でもない色。

美しい花のように自然界と共存しつつも

この色に宿る固有性を尊重しました。

花のようにアースカラーとのコーディネートを容易にし

モノトーンとの対比ある着こなしに重宝します。

 

gold

ベージュでもイエローでもない。

それは麦で染めたかのような穏やかな自然の色。

夏の麦わらや籠の鞄に、そっと寄り添い

秋冬のニットやブーツにはささやかに主張する。

季節が巡っても、ちょうどよく傍にいる存在であるように。

 

not blue but  blue

青ではなく青。

という矛盾した名の中間色。

万物の中に最も少なき青。

その一方でこの世界に最も多く視界に映る青。

空でもない海でもない

様々なその矛盾をこの青で表現し

全てを受け入れる理想の青を目指しました。

 

今回追加生産の入荷はこれからの時期に

最も良さそうなワンピースの3型になります。

 

 

 

Honnete

Irish linen Short sleeve open front onepiece

black/painted white/greenblue

magenta/gold/not blue but blue

onesize ¥23100 (モデル身長153cm)

 

オープンフロントタイプは「羽織れる」メリットを活かして

様々なコーディーネートが楽しめます。

3月の入荷時に店頭でも殆どご紹介出来なかった色、マゼンタ。

一見合わせにくそうな色に見えますが

不思議と多くの色を受け入れてくれます。

着る毎に新たな組み合わせが発見できて

スタイリングが楽しくなりそうです。

今回は大人のトリコロールコーディネート。

 

スモーキーブルーのインナーやブルーグレーの靴の中間色に

ビビッドなハットの青いラインと白のパンツで引き締めて。

お写真では伝わりつらいのですが

ワンピースのリネン、インナーのキュプラ、パンツのコットン

ペーパーハットのパルプと4つの異なる素材を重ねています。

単調になりがちな初夏からは

少しずつ異素材を重ね合わせるのも

お洋服を楽しむポイントになりそうです。

 

 

ワンピース×ワンピース。

たっぷりとした布使いがインナーを選ばず

ワンピースにも楽に羽織る事が出来ます。

冷房除けの半袖のコート使いとしても。

 

前肩のギャザーの寄せは立体的な丸みで

全体にふんわりとした仕上がりに。

パフスリーブとともに女性らしい印象になります。

 

 

 

シンプルにgreenblueをデニムとコーディネート。

春夏は要素が少なくなる分、アイテムの足し引きで。

同じコーディネートでも

強弱をつけると毎日が楽しくなります。

 

ワンポイントにminaの「mingling」のeggbagを。

鞄ひとつで 、また違う一面が見えてきます。

 

男性がジーンズにシャツをサラリと着るように

デニムにシャツワンピースでカッコよく。

 

 

 

 

Honnete

Irishlinen boatneck pllover onepiece

black/painted white/green blue

magenta/gold/not blue but blue

onesize  ¥22050 (モデル身長153cm)

先ほどのオープンフロントと対をなすプルオーバー。

身幅サイズが全く同じなのでですが、

着比べてみると随分印象が異なります。

こちらは一枚で成立するシンプルな形と

素材とパターンの絶妙なマッチングによる

コクーンコートのようなシルエットを生み出します。

 

blackをモノトーンコーディネート。

あえてblack&whiteではなく

ペーパーハットの色に合わせたblack&beigeのモノトーン。

肌の色ともあいまって白黒よりもスッキリと見えます。

 

お帽子で印象を変えてみる。

Pois Eさんの01にも素敵です。

 

 

not blue but blueに同様のコーディネート。

blue×beige。

様々な青の色を分量を変えながらコーディネートするのも

夏のおしゃれの楽しみのひとつです。

 

とは言っても、もちろん白はかかせません。

特にお顔周りの白は日除けもかねて効果的です。

 

 

 

Honnete

Irish linen no sleeve onepiece

black/painted white/greenblue

magenta/gold/not blue but blue

one size ¥25200 (モデル身長153cm)

poefuでは3シーズン目を迎える一番人気のモデルです。

ボタンを後ろにして着るのが本来の着方ですが

ボタンを前にした時のコーディネートの多面性に面白みがあり

シーズンを問わずに何でも上に羽織れてしまうのが

poefuでの人気の理由です。

個人的にもスタイリングの提案のし甲斐もあるので

色々と組合せを楽しんでほしいモデルです。

 

柔らかなgoldに合わせて、自然な優しい色の組み合わせ。

Tシャツはお手持ちのものなら何でもOKです。

大きく開いたアームホールには重ね着に向かない

ドルマンスリーブのインナーも簡単に着用できます。

 

ボートネックは丸首、V、U、タートルネックと

どんな首周りのインナーも季節を問わず受け入れます。

 

そしてこのワンピースがpoefuで愛されるもうひとつの理由。

ウエストから下がサーキュラースカートのような

美しいAラインドレープを描きます。

止まっていても横目線でその良さが分かります。

 

動く度にそのドレープが美しく

涼しげな季節感と女性らしさを演出します。

 

麦のような素朴な色には、もちろんカゴバッグが似合います。

お気に入りのカゴバッグを合わせて下さい。

 

そしてボタンを前にしてpoefuらしい重ね着を。

mina perhonenの「pomme」

テキスタイルのカットソーを贅沢に部分使い。

ロングベストのように柄をミックスして

このワンピースの良さを更に引き出します。

 

ボタンをいくつ留めるかで、柄の見え具合を調整します。

前回の姉妹伴の際にも提案しましたが

重ね着は要素が増えるので、

色をクロスさせてバランスをとるのが煩雑に見えないコツです。

ペーパーハットのベージュと同系色のゴールドのワンピース。

ハットのブラックリボンとブラックのシューズ。

その間に柄物と白が挟み込んであります。

 

painted white。

あえて製品染を加えたホワイトはアンティークのような面白い仕上がり。

 

 

白のトーン×トーン。

微妙に違う白の重ね着が夏らしくも個性的です。

個人的にも一番好きなコーディネートです。

スニーカーの白も可愛いのですが

黒のお靴でキリッとした印象も。

 

最後のコーディネートはおすすめの大好きなコロニアルスタイルです。

コロニアルとは゛植民地の゛という意味です。

かつてヨーロッパ諸国がアジアを植民地化していた時代。

フランス統治下のベトナムで暮らした人々の

現地の気候に合わせた上品な素材使いの

カジュアルな着こなしをイメージしてみました。

 

暑さを和らげる白。夏を楽しむ真っ白のグラデーション。

 

本格的な夏の訪れに向けて欠かすことの出来ない

とても気持ちの良いHonneteのアイリッシュリネン。

きっと夏さえ待ち遠しく、楽しくなるはずです。

 

 

 

姉妹のような西荻窪とたまプラーザの

小さなセレクトショップ「poefu」と「annabelle」。

たくさんの方々に少しずつ伝えていきたい。

私たちの大好きなお洋服のことを。

お洋服が好きで好きで仕方がない、小さな姉妹の想いを。

お洋服を愛してやまない、まだ見ぬ人たちに。

 

 

 

 

 

 

静寂の彼方に

2013.04.25|お品物, 店主のつぶやき

こちらも「OPERA」のスカート同様に

春の立ち上がり後すぐに完売をしておりましたが

再入荷してまいりました。

Pois Eのお鞄「BAGATELLE」

 

Pois E

「BAGATELLE」

BLACK/NATURAL

¥10500

(縦35cm 横45cm 奥行き18cm)

 

コットンキャンバスの素材ながらとても軽く

大き目のサイズ感は不思議と日常にも邪魔にならず

印象的な太さのショルダーストラップは

帰省や小旅行にも自然とおともしてくれます。

その使い勝手の良さと

上品な佇まいでどんなお洋服にも合わせやすい

私達にとっても一番出番の多いお鞄になりました。

 

poefuにとって無くてはならなくなった一番静かな存在のお鞄。

 

ただその静寂の彼方に耳を澄ませば

平岡さんの迷いの無い鋏で布を断つ音

ミシンを踏むリズミカルな音が聞こえてくるようです。

 

平岡さんの御人柄とともに

これからも少しずつですが

たくさんの方に届けられればと想います。

 

追記

「OPERA」スカートは現在コットンホワイトのみ完売をしておりますが

併せてご覧いただけますと幸いです。