昨年秋冬シーズンからスタートした
minä perhonen のスタンダードアイテムのひとつ
「even」という名のシャツブラウス。
minä perhonen
「even」round collar shirt blouse
blue/white/green
36,38,40 size ¥19,440
(モデル身長153cm 36 size 着用)
poefuに欠かせないモノのひとつ「always」のデニムに。
それぞれがシンプルな佇まいの中にも
何処かしらミナらしいスタンダードアイテム。
「日常だからこそミナを着て」
poefuでバイイングするminä perhonenに
一番大切にしている考え方のひとつ。
いつものカーディガンの代わりにシャツを羽織って。
少し秋の気配も感じながらも
来週からまた残暑が戻りそうです。
9月末まではペーパーハットが手放せなさそうです。
デニムに白いシャツなメンズライクな着こなしも
Veilの上品なカットソーや足元をパンプスに変えるだけで
充分に女性らしい雰囲気で楽しめます。
「even」シャツブラウス「always」デニム「start」パーカ。
3つの大切なスタンダードアイテム。
poefuでは初めてご購入いただくminä perhonen が
この3つから始まるという方も少なくありません。
お手持ちのお洋服とのコーディネートの想像を膨らませて。
今秋冬poefuのテーマカラーのひとつであるアースカラー。
瞳に映る自然のあるがままの美しさを
お洋服とともに楽しんでください。
前立て、剣ボロ付きのカフスや脇ガゼットのメンズ仕立て。
その一方で脇下の立体バストダーツや
子供っぽくならないラウンドカラーシェイプが女性らしいデザインです。
素材には微起毛の上品な光沢感のある
上質なコットンサテンを使用しています。
胸元にはいつものようにちょうちょが羽をやすめています。
私はこのシャツブラウスが大好きです。
「even」という名前には色々な意味があり
その解釈は様々だと思いますが
私なりに「even」を解釈するとすれば
minä perhonen のお洋服をお持ちでない方にも
minä perhonen そのものを知らない方にも
決してミナが特別なお洋服というわけではなく
ミナのお洋服を着た日に不思議と感じる
「特別な日常」を連れてきてくれる
平等 (even)なお洋服であるように思います。
そしてシンプルなデザインは今お持ちのお洋服とも等しく(even)
きっと楽しんで頂けるものだと思っています。
色々な解釈はコーディネートをする想像力に似ています。
その想像力は人それぞれの個性の源となり
ファッションを楽しむうえでの一番自由な解釈のひとつです。
皆様にとっての「even」という幸せを
poefuで見つけて頂ければ幸いです。
2014.08.28|お品物
今秋冬にpoefuで提案をしているシャツやブラウス。
そのひとつがORDINARY FITSより入荷しました。
春夏よりpoefuではお取扱いを始めたORDINARY FITS。
春にもFOR poefuとして別注をたくさんご用意していたのですが
残念ながらご紹介出来なかった「タプントシャツ」。
岡山で7年に渡りメンズを中心に作り続けてきたブランドなので
シャツは一番のアイコンアイテムですがメンズの雰囲気を
うまく残しながら女性に似合うように仕上げられたシャツです。
関西人だからでしょうか。
「フワフワ」「サラサラ」「トロトロ」素材の説明に
「ポカン」「ポヨン」「ドベッ」シルエットの説明に
判ったような判らないような擬態語を
身振り手振りを交えながら接客中に使います。
ORDINARY FITS
タプントシャツ
cotton gingham check
cotton seersucker stripe
cotton twill beige/white
rayon-nylon off grey/yellow
one size
¥15200
「タプントシャツ」
もちろん、そんな名前ではありません。
とてもスッキリとした前姿に対して
とても愛嬌のある後姿の見た目がどことなく
「タプン」としているのでそう呼んでいます。
cotton gingham check black-white(FOR poefu)
シンプルで定番素材のギンガムチェックですが
手触りでも充分な上質さを感じ取れる
とても着心地のよい素材感。
ご好評いただいている「あのサロペット」に
秋はカーディガンに代えてマニッシュにシャツを羽織って。
裾にかけて絞られている「タプントシャツ」は
オープンフロントでもスッキリとした印象で着こなして頂けます。
cotton twill white
メンズシャツには欠かすことの出来ない白のシャツ。
ツイルらしいとてもソフトな肌触り。
男性がデニムを合わせかのように
B.B.Jのインディゴ染の印象的なシルクスカートに。
cotton twill beige
色違いのベージュ。
色合いをいかしてアースカラーで秋色に。
n100のポプリンアーミーパンツgreenと
OFFICINE CREATIVEの編み上げブーツ。
単体のアイテムがそれぞれpoefuに欠かせないものたち。
組合せによって双方向性が出やすい
n100のボトムスとシューズの万能性。
minä perhonen「start」のパーカをプラス。
後ろ下がりの「タプントシャツ」の裾が
ちょうど良いバランスで出てきます。
シャツ+パンツ+ブーツ+パーカで
メンズのようでメンズではない単体のアイテム選びと
メンズライクな色合わせやコーディネート。
今秋冬は少し取り入れてみてはいかがでしょうか。
seersucker stripe white (FOR poefu)
素材感が肌に心地よいシアサッカー。
白無地の素材感あるストライプ提案で選んでみました。
n100新色アーミーパンツのカーキ。
こちらも秋らしいコーディネートを作りやすい色です。
ドロップショルダーは運動量を確保しながら
インナーの袖幅を選ばない合理性を兼ねています。
肘上まで細目に作られた袖は
カーディガンやパーカを羽織りやすくすると同時に
裾に向けてテーパードしていく身頃と相まって
とてもスッキリとしたシルエットのベストバランスを生み出します。
rayon nylon off grey
春夏に一番ご好評を頂いたデイリーケアが容易なレーヨンナイロン。
白熱灯の下でキラキラと発光するラメ糸で織られたグリッター素材。
ウールの素朴な素材感が多くなる秋冬にも
レイヤードに重宝しそうなので再生産をお願いしました。
今秋冬一番おすすめのパンツ
Needles「ヒザデルパンツ」に。
サルエルやワイドパンツ、もちろんスカートにも。
ボトムスボリュームを選ばない「タプントシャツ」です。
rayon nylon yellow (FOR poefu)
こちらは色を中心に見せたかったので
生地を表裏反転させて表面は光らないようにしています。
minä perhonen 「always」のデニムを。
秋色のイエローもまずはデニムでシンプルに。
メンズには欠かせないはずのシャツ。
意外にもその一方で女性に似合う
シンプルなシャツを見つけるのは案外難しかったりします。
今秋冬は吟味して良いセレクトが出来た気がします。
NEWSでお伝えしきれない込み入った内容は
身振り手振りに擬態語を交えながら
店頭でその良さをお伝えしておりますので
判ったような判らないような感じでお聞き下さい。
これからも擬態服のご紹介は続きそうです。
「トロトロパンツ」に続いて「タプントシャツ」もよろしくお願いいたします。
8月25日(月)
○UNIVERSAL PLUSより
「あのストール」が入荷しました。
新色にベージュを加えての5色展開。
NEWSにてアップ予定です、楽しみにお待ちください。
8月24日(日)
○ORDINARY FITSより
タプントシャツが入荷しました。
春からご好評いただいているタプントシャツ。
別注素材も良い仕上がりです。
近日NEWSにてご紹介いたします。
8月23日(土)
○CHRISTIAN PEAU より
『幸服の重ね着』でもご紹介しております
レザーフラットシューズのサイズが揃いました。
○minä perhonenより
「sound」「piazza」のカットソーが入荷しました。
音と 色、ミナらしいテキスタイルをお楽しみください。
8月21日(木)
○ironari by EEL より
「アジアンロール」が入荷しました。
ワンピース?オールインワン?サロペット?
お菓子ではない事は間違えありませんが
とても素敵な「アジアンロール」ご覧ください。
○ランフランセダンタンより
アトリエ コートとドベットバッグが入荷してまいりました。
8月9日(土)
○ironari by EELより
バイヤスキーシャツ、ホームパーティーのブラウスが届きました。
今秋おすすめのブラウススタイル。
色々なブランドから届くブラウスやシャツをお楽しみください。
8月8日(金)
○minä perhoen
「thoroughbred」body bagとウールカットソーが入荷しました。
○Soilより
透け感の美しいチュニックワンピースが入荷しました。
8月7日(木)
○no control airより
秋物第一弾が到着いたしました。
8月5日(火)
○Honetteより
FOR poefu 別注リバティーフラワープリントワンピースが入荷しました。
○minä perhonenより
forest paradeの37のモチーフがフロントに揺れる「nostalgia」ニットカーディガン
「start」スウェットパーカが入荷してまいりました。
8月4日(月)
○STYLE CRAFTより
稀少なリングリザードを使用したお財布が入荷しました。
完売しておりましたカラーなども再入荷しております。
○JONAより
ten ten シリーズと新作のアクセサリーが入荷しました。
アンティークのような不思議な質感をお楽しみください。
8月1日(金)
○Veil より
「あのカットソー」が入荷です。
シルクのような光沢にサラリとした着心地。
いつもNEWSでご紹介にいたれないカットソー。
今回こそはご紹介をしたいのですが。。。
是非店頭で実物をご覧ください。
○「Needles」より
ローラーバックルナローベルトが入荷しました。
○「UNIVERSAL TISSU」より
ご好評いただいている「あのサロペット」が
再入荷してまいりました。
リネンはネイビー、チャコール、ベージュ、ブラウンの4色
ウールストライプはブラック、グレー、ベージュの3色になります。
永らく完売しておりました
OFFICINE CREATIVE の編み上げブーツが入荷しました。
OFFICINE CREATIVE
cusna antique brown
35~39 size
¥72,360
一見メンズ靴かと見間違う無骨なマウンテンブーツの身なり。
イタリアのハイエンドブランドがこぞって使用する
味わいあるアンティークフィニッシュされたクズナレザー。
とても重そうで、堅そうで、履きづらそうな印象。
ただ足入れをした その日からそれらの悪い印象は
全て払拭されてしまうに違いありません。
履いたその日から馴染む柔らかなレザー
マッケイ製法の返りの良さと軽さ
足のシルエットを選ばない素晴らしい木型…
poefuのお客様を良い意味で裏切り続けてきた
多くの方々に幸服を重ねてきた靴。
是非一度お試しください。
昨シーズンから店頭ではお伝えをしておりました
アウトラバーソールが一部変更になっております。
懸念されていた価格も大幅に変更となってしまいました。
昨今のレザー原価高騰と為替の影響によるものです。
日本国内でも某タンナー(鞣し業者)が
廃業に追い込まれるほど状況は深刻です。
ご理解のほどよろしくお願いいたします。
*****************
『幸服の重ね着』こぼれ話
静岡県の浜松から1~2ヶ月に一度
定期的にお越しいただくMさま。
Mさまがpoefuを初めて訪れて下さったのは約3年前の秋。
お探しだったn100のコートが浜松のお取扱店に無く
ちょうどその頃n100出版『talking about vol.1』に
掲載されていた「poefu」をご覧になられて
お探しだったコートを見に来られたのがきっかけです。
お目当てのコートを見られての帰り際
「 何かおすすめの靴はありませんか?
甲髙とやや広い足幅が原因して
なかなか自分に合うものが見つからなくて。。。」
その際におすすめしたのがこのOFFICINE CREATIVEでした。
見た目を裏切る履き心地やコーディネートのしやすさを
ひたすらに説明し続ける私に
「。。。こんなに高価な靴を
しかも聞いたことも無いブランドで購入するのは初めてです。
ただそこまでおすすめして下さるのであれば、
信じて履いてみます」
約1ヶ月後、Mさまからお電話を頂きます。
「コート気に入って着させて頂いています。
探していたものが見つかって良かったです。
そして何よりもあの靴!
履き心地は良すぎるくらい良くて!
行く先々で素敵な靴!って褒められるんですよ。
また絶対に伺いますね。」
名もなきブランドOFFICINE CREATIVEの靴。
n100のコートももちろんですが
長年悩まれていた靴選びを解消してくれた
その履き心地の良さがきっかけでMさまとは
その言葉通りにそれから3年のお付き合いになります。
何かのついででなくとも新幹線でご来店を頂く。
浜松から西荻窪。
その間にあるたくさんのお洋服屋さんを通り過ぎて。
ご来店前日は何をおすすめするかを
スタイリストになった気分で考えている時間を私も楽しみながら。
それ以来ブランドの有名無名に限らず
いつも楽しそうにお洋服たちの物語に
笑顔で耳を傾けてくれながらも
面白いことにMさんは
この靴のブランド名を未だに記憶されていません。
「イタリアの何とかっていうとても良いお靴ね。」
そう言われる度に嬉しくなります。
たとえブランド名を記憶されていなくとも
Mさまにとって私にとってpoefuにとって
それは大切な大切な幸せの記憶。
『幸服の重ね着』の序章。
ご来店後に必ずMさまから届く一葉のお便り。
嬉しい内容の文面と季節ごとの風雅を感じる一葉。
ご購入いただいたお品物への想いが綴られています。
8月23日(土)
○n100より
ポプリンアーミーパンツ、スカートのサイズと色が揃いました。
イタリアンシルクタフタの潔いワンピースドレス、ギャザートップ
カシミアストールのレギュラー、ラージサイズ、ソックスなどが入荷しました。
○minä perhonenより
「thoroughbred」のミニバッグが入荷しました。
8月21日(木)
○Les Chants de la terreより
いつものお靴が再入荷してきました。
本日NEWSにアップしています。
○OFFICINE CREATIVEより
完売してより多数のお問い合わせを頂いていた
編み上げブーツが再入荷してまいりました。
近日NEWSにてアップ予定となります。
8月9日(土)
○n100より
ソフトプレインジャージー ラウンドネックTシャツ
半袖、長袖が入荷してましりました。
8月7日(木)
○no control airより
「美しさの予感」ことあのワンピースが到着いたしました。
8月15日ごろに詳細NEWSにてアップ予定です。
8月5日(火)
○CHRISTIAN PEAUより
LEATHER 3WAY TOTE BAGが入荷しました。
ご好評いただいているイエローも再入荷し
現在12色のご用意がございます。
○n100より
ポプリンアーミパンツ、スカートが入荷してまいりました。
秋の新色はライトベージュとカーキです。
靴選びは慎重になるという方も少なくないと思います。
それはなぜでしょうか?
○着心地以上に単純明快で大切な履き心地という必要最低条件。
○デニムにもワンピースにも、メンズライクとフェミニン、どちらのお洋服にも合わせられるかの双方向性。
○御修理が可能かという大切な側面。
○そして何よりも難問なのは人と同じものにならないのかというファッション性。
。。。。
挙げていくとキリの無い事になりますが
それらの条件ハードルの全てとは行かないまでも
多数のハードルをクリアーしていく靴を見つけ出すのが
セレクトショップのバイヤーとしては苦しくもあり
見つけた時の喜びもひとしおです。
そんなハードルをいくつも飛び越えてくれる
poefuにとって定番のお靴のサイズが揃いました。
Les Chants de la terre
「大地の歌」という名前の素朴な靴。
19世紀初頭のフランスのファーマーズシューズをデザインベースにしています。
Italian nubuck ankle strap shoes
Dark brown 36~40
Black 35~39
¥27,000
Italian nubuck one lace shoes
Black 35~40,42
Dark brown 35~41
¥27,000
○ 履き心地。
靴の原始的な製法であるマッケイ製法で縫われています。
モカシンやイタリア靴に多く見られるマッケイ製法は
返りが良く軽い履き心地を生み出します。
○双方向性
バレエシューズのような女性らしい華奢な見た目。
相反するのはイタリア製の牛革を使用した
メンズ靴のような粗野さを感じるオイルヌバック素材。
デニム に。
スニーカーよりも華奢な女性らしさですが
素材感がメンズっぽいニュアンスです。
「あのサロペット」に。
バレエシューズよりもそれっぽくならずに。
もちろんスカートにも。
フェミニンになりすぎない丁度良い佇まい。
ワンピースにも。
少しフォーマルな印象にもお役立ていただけます。
ちょっとしたおでかけにも。
ちょっとキッチリ。でも楽チン。
どこか素朴で清楚な佇まいとメンズ靴の無骨さ。
合わせるお洋服を問わない相反する双方向性が
シルエットと素材によってシンプルに表現されています。
○御修理
原則的には3回程度のソール交換が可能です。
店頭ではハーフラバーを一枚貼り足して頂くことをお勧めしています。
○ファッション性
街を歩いていて見かける事はありません。
職人がひとりで製作をしているベンチメイド。
根本的に大量生産が出来ないからです。
もし見かけたときは同じものを可愛いと想える
マイノリティーで気の合う方に違いありませんから
会釈を交わしてみてください。
約5年前にこの靴を初めて見た日の展示会の私。
「ねー、そうそう。こういうねー。
そうそうそう、ねー、こういうことですよねー」
いくつものハードルを飛び越えていく
まさに探していた靴を見つけた喜びに
ひとり納得して何度も繰り返しながら口にしていました。
poefuにとっての3年半目の定番。
これからも世間の定番にはなれない大切な定番。
秋のお洋服の入荷に合わせてpoefuにとってかけがえのない
オープンからずっとお取扱いをし続けている大切なものたち。
世間の定番ではないけれどpoefuにとっては定番のお品物。
改めて少しずつご紹介していきたいと思います。
CHRISTIAN PEAU
3WAY LEATHER TOTE BAG
12 COLOUR
¥27,000
(モデル身長153cm)
size
縦 42cm 横 42cm 幅 14cm
ショルダーストラップ 79cm 持ち手 40cm
(製品染による個体差がありますので平均値になります)
レザーバッグの魅力の本質は
レザーという素材が変化していくさまがナイロンやコットンキャンバスのそれよりも
味わいとして楽しみになっていくことと
その変化が訪れる事でより愛着が増していくことに
気付かされることだと思います。
変化していく色味。
その鞄と過ごしていく時間軸が
まるで思い出のように刻まれやすい2色です。
BEIGE
SPONGE (FOR poefu)
クリスチャンポーのレザー製品は国内生産では稀少な
レザーを先に染めたものを使用するのではなく
先に鞄の形に仕上げたものを染めていく
後染め(製品染め)の手法をとっています。
製品染めならではの発色が美しい目の覚めるような2色です。
YELLOW
RED
秋を感じるのはお洋服だけではありません。
山野や果実が秋色に自らを染めていくように
鞄というアイテム自体がワードローブに
秋色を加えて頂けそうな3色です。
D.GREEN
APRICOT
PLUM
お洋服を選ぶ際に外すことの出来ない2色ネイビーとブラック。
インディゴ染めのような濃淡が美しいネイビーと
墨染めのような黒の濃淡が奥ゆかしいブラック。
ベーシックな色にも製品染めの特徴が見え隠れします。
D.NAVY (FOR poefu)
BLACK
そしてpoefuで最も愛されてきた3色。
この曖昧な3色は言葉では形容することが難しく
ただ一重に共通して言える事は
クリスチャンポーらしくもpoefuらしくもある色たち。
季節やお洋服を選ぶことのない持ちやすさの具体性と
どこか切なく儚げな抽象性の
相反することが共通する魅力的な3色です。
D.GREY
CINNAMON
L.CORNUS (FOR poefu)
poefuにとっての定番の概念。
ずっと変わらず愛していきたいと感じ得るものたち。
何十人、何百人、、、と
たくさんの方におすすめし続けていても
飽きることなくその良さを年を追うごとに
新たな魅力をより一層気づかせてくれるもの。
3年間でたくさんの方のもとへ旅立っていった
CHRISTIAN PEAUのこのレザー鞄たち。
店頭ではお客様と素敵な時間を過ごしてきた
3年半のそれぞれの鞄たちを見るにつけとても幸せを感じます。
Honnete FOR poefu
TANA LAWN Liverty Fabric
Boatneck Long T Onepiece
white/ grey
one size
¥29,160
( モデル身長153cm )
Honnete (オネット)の展示会を訪れる際に
一番楽しみにしていることのひとつは
英国「LIBERTY」社の新作の生地見本帳を
シーズンに先駆けて見れることかもしれません。
大学生の頃にお洋服屋さんでバイトをし始めたころ
「LIVERTY」のフラワープリントは憧れのひとつでした。
まだお洋服のことなんて何も知らなかった頃でも
その生地の良さは十分にわかるほどでした。
コットンとは思えないまるでシルクのような
艶やかで極上な肌触りの生地と
美しく繊細に描かれた「LIVERTY」のフラワープリント。
その憧れは20年たった今でも色褪せることなく変わりません。
縦20cm横15cm程度の生地見本帳。
その生地の範囲内で規則性があるものは別ですが
生地の周りには見えていない柄が存在しています。
別注の際は想像力をたくましくして
お洋服になった時のことを連想します。
poefuのための今秋冬のフラワープリント。
たくさんの生地見本から選んだのは規則性が見えにくい
とても印象的だったフラワープリントの色違い。
春夏 アイリッシュリネンでご好評いただいた
一枚でも 重ね着にも重宝する
ボートネックロングTワンピースのモデルで別注いたしました。
wild flower white
山野草のように素朴な草花や果実たち。
真白なキャンバスに直接水彩で描かれたようにいきいきと
ホワイトの無地面に拡がる「LIVERTY」らしい布一面の英国式庭園。
もちろん今の時期は一枚で。
まだ世に出たばかりの「LIVERTY」が日々を華やかに。
単調になってしまいがちな夏服に小さな抑揚を
残暑を軽やかな気持ちで楽しめそうです。
シンプルにカーディガンで。
重ねるとコクーンシルエットがAラインに変化します。
プリント色に合わせて少し秋を意識したアースカラーをチョイス。
晩夏初秋は日によって同じアースカラーの麦わら帽子や
サンダルやカゴ鞄を組み合わせて季節の移りを
お洋服と共に感じるのも楽しみのひとつです。
現在ご予約を受け付け中のコクーンコートに。
FOR poefu 同士の組み合わせは特別な気分です。
n100のホワイトカシミアストールを。
今秋冬は何色にしよう。。
こちらも毎年の楽しい悩みのひとつです。
9月には例年以上にたくさんのカシミアアイテムが「fūga」に並びます。
wild flower grey
紫がかったグレーは夕暮れの刹那色。
ドライフラワーが一番の美しさの刹那で
その夕暮れの刹那に自らの美しさを重ね留めるように。
常ならぬ花たちの命は「LIVERTY」の布の中で永遠の美しき命を宿します。
poefu定番のコーディネート。
n100のアーミーパンツのホワイトを秋はさし色として。
コットンローンの柔らかな素材が揺れるその風を少し冷たく感じ始めたら
秋冬一番の楽しみのひとつウールの出番です。
minä perhonen「nostalgia」のロングニットカーディガンに。
「LIVERTY」の花の上をフォレストパレードの
木々や草花、鳥やちょうちょのレースモチーフが
同じ物語の軸線上で楽しげに揺れています。
変わらない憧れ。
20年たっても変わらない憧れ。
大切な想いをFOR poefu という特別な想いに乗せて。
誰がために咲くわけではない花たち。
その無言であるはずの美しさは
ふと足を留める人には何かを語りかけ始めるように。
「LIVERTY」という無言であるはずの美しい花たち。
布に宿された美しさは一片のお洋服となり
今日も私たちに何かを語りかけてくるようです。
2014.08.15|お品物
一年を通してpoefuで最も愛される
no control air「美しさの予感」ワンピース。
いつもこのワンピースを前にして頭によぎるのは
「その美しさに私の言葉など必要ないのかもしれない」
そんな自己否定の元も子もない思考です。
no control air
「美しさの予感」onepiece
white/black/yellow/bluegrey
one size
¥29,160
ジャケットやコートの裏地に充てられる綾目が際立つキュプラカルゼ。
キュプラは通気性や透湿性が良く着心地に優れると同時に
速乾性やシワになりづらい素材の性質はお洗濯も容易です。
天然素材のように表情性のある染まり方をします。
今回も二重仕立てにした製品染になります。
淡色のwhite/yellowのみ裾周りの一重部分に透け感があります。
white
潔い白。
コットンやリネンの素朴な表情ではない鮮度を感じる白。
このワンピースのあるべき姿に似た
着こなしの自由度を試し図りたい秋冬の白。
black
企画書での表記は黒。
実際は黒にほど近い濃色の群青。
フォーマルからカジュアルまで縦横無尽に主役と脇役をそつなくこなす。
自由すぎるくらい自由な色。
yellow
柔らかなネオンカラー。
合わせるものと引き立てあいながら自らをさりげなく主張する。
綿や麻やウールの対象者の素朴さを対照的に照らし出す色。
bluegrey
切ない空色。
空を重ねて。雲を重ねて。
ひと時も同じ色を見せない儚い空色。
自然色、その色にあるがままに身を任せる。
具体的な言葉。
素材の説明やブランドの物語。
抽象的な言葉。
そのお洋服からその時々に感じ得ること。
そのいずれの言葉をいくら重ねてもその美しさの前には
その言葉は無用の言葉なのかもしれない。
2014.08.14|n100
夏の終わり。
個人的に苦手な夏ですが
どこかせつない夏の終わりは好きです。
晩夏初秋に向けてお役立ていただけそうな
印象的な色使いのn100「潔いワンピースドレスシリーズ」から
コットンポプリンスリーブレスドレスのご紹介です。
n100
Cotton Poplin Sleeveless Dress
dark blue
34 (one) size
¥19,440
ブルーの底に見えるグリーン。
海の中から空を見上げた時のような美しい色。
晩夏
n100ポケット付きリネンカーディガンを
あえて袖を通さずに肩からかけるだけ
そんなラフな着こなしも
潔いワンピースドレスにはとても似合います。
初秋
袖を通してカシミアストールを。
優しい色合いのスポーツグレーにライラック。
夏の名残りを楽しみながら。
n100
Cotton Poplin Sleeveless Dress
purple
34(one) size
¥19,440
とても鮮やかなn100らしいパープル。
実りの秋を彩るような葡萄色。
晩夏
n100 リネンボーダーポケット付きカーディガンを
日除けのストール代わりにくるっとひと巻き。
初秋
そのままのスタイルでカシミアストールをさらにひと巻き。
パープルにローズピンク。
それぞれの素材感や色合いが重なり合う秋のグラデーション。
秋の訪れを楽しみにしながら。
晩夏初秋。
夏と秋を同時に楽しめるこの国らしいおしゃれの季節。