2017.04.29|Blog
4月29日(土)
ONLINESHOP
○kaval
コットンタイプライタークロスオープンギャザーワンピースをアップしました
fūga
○minä perhonen より
「choucho」body bag が届きました
poefu
○minä perhonen より
「tambourine」egg bag mini bag が届きました
4月25日(火)
ONLINESHOP
○NO CONTROL AIR
「美しさの予感」「名前はまだ無いのに」2つのオールマイティワンピースをアップしました
fūga
○Pois E より
「VOIX」シルクコットンワンピース
「STONE」コットンワイドキュロット
「TUSSEL」シルクタッセルカチューシャが届きました
4月24日(月)
fūga
○Pois E より
「OPERA」Aラインサーキュラースカートが届きました
(本年よりお電話・メールでのお取り置きをお断りしております)
コットンブラック・ホワイトのに加えて
今春夏のFOR poefuはコットンラズペリーピンク・グレージュ・ベージュ
リネンネイビー・ブラックをご用意しております
○Pois E より
「PAZ」リネンローブが届きました
本当に本当に美しいローブ
展示会で絶賛した「OPERA」に続く名作誕生です
poefu
○susuri より
ブリューゲルワンピースが届きました
今春夏はさらりとした着心地のシックなランダムストライプです
○OLIKA より
キュプラポリエステルフィブリルワンピースが届きました
結婚式などのハレのフォーマルとして
普段使いの洗えるドレスとして
マキシ丈のリーズナブルでフェミニンなワンピースです
○maison de soil より
チェック&ストライプピンタックブラウス
チェック&ストライプドローストリングローブが届きました
夏に向けて涼やかな色と生地感
メゾンドらしい一着です
○MARINEDAY より
「GRANBLUE」ショルダーバッグが届きました
4月20日(木)
ONLINESHOP
○Vialis
ポインテッドトゥーサンダルをアップいたしました
fūga
○coeur femmeより
ペーパーハットがたくさん届きました
今春夏も充実の品ぞろえ是非店頭で御覧ください
poefu
○kavalより
リネンガーゼシリーズ
カディコットンシリーズなど
たくさんのお品物が届きました
真夏も快適に過ごして頂けるお洋服たち
たくさんのワンピースからお選びください
4月18日(火)
ONLINESHOP
○Honnete
アイリッシュリネンのお洋服4型をアップいたしました
poefu
○humoresque より
コットンリネンシルクランダムタックスカートが届きました
楽しみに待っていたhumoresqueらしいスカート
要尺6m!?なのにとても軽い素敵なスカートです
4月14日(金)
ONLINESHOP
○TOKIHO
「NIL−Ⅱ」コットンリネンシャンブレーコートワンピースをアップいたしました
fūga
○susuri FOR 姉妹伴
パストラルワンピース・ハイドワンピースが届きました
今春の姉妹伴第一弾はsusuriです
○minä perhonen
「tambourine」ヘッドアクセサリーが届きました
poefu
TOKIHO FOR poefu
「JULIA」コットンリネンギャザーワンピースが届きました
minä perhonen
「chouco」egg bagが届きました
4月9日(日)
ONLINESHOP
○TOKIHO
FOR poefu フレンチスリーブリネンコットンワンピースをアップしました
fūga
○minä perhonen より
「tambourine」body bagシリーズが届きました
4月8日(土)
ONLINESHOP
○kaval
ハイカウントリネンオープンギャザーワンピースをアップしました
4月7日(金)
fūga
○NO CONTROL AIR より
「名前もまだ無いのに」オールマイティーワンピースが新入荷で
「美しさの予感」オールマイティーワンピースが再入荷で届きました
ふたつのオールマイティーワンピース
普段使いから冠婚葬祭にお役立ていただける
とても優れた2つのワンピースを是非御覧ください
poefu
○ ironari by EEL より
ムササビヘンリーシャツが入荷しました
○TOKIHO より
NIL−Ⅱコートワンピースが届きました
4月6日(木)
fūga
○Honnete より
アイリッシュリネンシリーズが店頭に並びます
儚げな春の夢のような新色のダスティーピンク
たまプラーザの可愛い妹「annabelle」との共作
姉妹伴にフューシャピンク・ローズブルーをご用意しております
4月4日(火)
ONLINESHOP
○evam eva
シルクカシミアボートネックニットをアップしました
4月2日(日)
fūga
○ironari by EEL より
サクラコート八千代が再入荷してまいりました
○NO CONTROL AIR より
ひらひらパンツ・ひらひらスカートが届きました
poefu
○kaval より
リネンガーゼ道中コート・タンクトップ
カディコットンチェックビッグブラウスが届きました
○SANFRANCISCO より
ウオッシャブルウールパンツが届きました
○minä perhonen より
「skin&sky」タックパンツが届きました
とても興味深いタックパンツ是非店頭で御覧ください。
○NO CONTROL AIR より
完売しておりました「美しさの予感」Vリムスリーブワンピースが届きました
4月1日(土)
fūga
○Vialis より
ポインテッドトゥーサンダルが届きました
FOR poefu 「AZUL」ブルーを復刻しています
海のように美しい青をまとったヌバックレザー
是非店頭で御覧ください
○Needles より
完売しておりました
ヒザデルパンツが再入荷してまいりました
○susuri より
サマーヘムレンシャツワンピース
オペレーターカーディガンが届きました
poefu
○TOKIHO 春のお洋服が立ち上がりました
「FIVE-Ⅴ」チェスターコート
FOR poefu「SOLO」ワンピースグレー
「MOLLY−S−Ⅲ」ギャザーブラウスはネイビーに
FOR poefu ホワイト・ナチュラルの2色が加わります
○minä perhonen より
「little rain」ギャザーブラウスが入荷しました
○Tabrik 春のお洋服が立ち上がりました
ノスタルジックプリントギャザーブラウス・ワンピース
バイカラーギャザーワンピース
Tabrikらしい日傘も初めての入荷です
2017.04.29|Blog
kaval
High Count Cotton Typewriter Cloth Open Gather Onepiece
light grey / whte
Free ( one ) size
¥58,000+tax
前回「神様に会いに行くように」と題してご紹介した
kavalを代表するオープンギャザーワンピース。
視覚で捉えることが出来ない程に細やかなミシン運針の
芸術作品のようなギャザーが描き出す美しき放物線のワンピース。
今回はリネンに変えて一年を通して着用可能な
コットンタイプライタークロスでのご紹介です。
light grey
ほのかに染まったグレーは意図して作られた
時を経たアンティークのような色。
INNER:TOWAVASE「Parfun」Flower Print Onepiece
SHOES:Vialis FOR poefu Pointed Toe Sandal AZUL
TOWAVASEらしい美しさを携えたワンピースとの贅沢な重ね着で。
white
自らのお洋服をあたかも白のキャンバスに見立てて
ギャザーが生み出した陰影が静かに色を描き出します。
PANTS:ゴーシュ Typewriter Cloth Tapered Pants
SHOES:R.U One Lace
青空に浮かぶ夏の大きな雲のように白と青を交差させて。
light grey ( L ) / white ( R )
コットンハイカウントタイプライタークロス。
細番手のコットンを高密度に織り上げたパリパリと音を立てる
その生地名の由来のようにまるで紙のような布です。
タイプライタークロスは一年を通して着ることが出来て
滑らかでとても肌ざわりが良く
吸湿性や速乾性に優れたとても優秀な生地です。
耐久性もあり洗いざらしの風合いがとても良い雰囲気のため
メンズブランドではシャツを中心にパンツやアウターにと
一番多く使われている生地のひとつです。
使用頻度が多い人気の生地ということは
流通している種類や数が最も多い生地のひとつとも言えます。
初めてkavalの展示会を訪れた日
膨大な数の中から一本の糸を選び出し布を作り出すところから始まる
そんなkavalの途方もない驚愕のモノ作りのお話に
一番の疑問だったのがこのタイプライタークロスでした。
流通している種類が最も多いタイプライタークロスを
わざわざ一から作り出す理由。
誰もが見てひと目でその違いが判るミナペルホネンのように
色や柄物のテキスタイルを作るということとは全く異なる
見た目には全く分からない白無地の生地を作り出すのです。
それは例えるならコピー用紙を一から作り出すことに等しく
圧倒的な違いを明瞭に指し示すことが難しいはずです。
製作ロットやリスクを鑑みると更に困難な道程です。
そんな私の疑問にデザイナーはあっさりと答えます。
「全然違うから作るのです」
バイヤーとしてたくさんのタイプライタークロスに触れてきても
私にはその違いをここで明瞭にお伝えすることが出来ません。
手に触れて着てみることで
そして何よりも着続けてお洗濯を繰り返していくことで
確かに何かが違うということは判るのです。
ただその「何か」を具体的な言葉で上手く伝えられないのです。
このエピソードを後日susuriデザイナー齋藤さんに話した時
「世に溢れている生地だからこそ
普段からたくさん触れている生地だからこそ
デザイナーならその違いを出せるとは思います」
そう話してくださいました。
kavalとの初めての出逢いから二年
展示会を訪れるたび毎シーズンリリースされている
kavalのお洋服のためだけに作られたタイプライタークロス。
定番の生地なのかと想ってデザイナーに尋ねたその先には
更なる驚きの答えが待っているのです。
「実は毎シーズン糸番手や打ち込み(織密度)を変えているんです」
kavalデザイナーの思考には
糸一本からタイプライタークロスを作り出すことへの
製作ロットやリスクなんて頭には無いのだろう。
この世に存在しないものを作り出すデザイナーという仕事の本質。
私の仕事はその作り出された唯一無二の大切なお洋服たちを
シャイなデザイナーや作り手たちに代わって
皆様に物語を交えながらお伝えするということ。
今春夏も私の前にこのタイプライタークロスは大きく立ちはだかります。
ONLINESHOPでもご紹介しております。
是非ご利用ください。