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店主のつぶやき

レイヤード

2014.09.20|お品物, 店主のつぶやき

例年より残暑が長引かず少し早い秋の訪れを感じます。

秋はお洋服が一番楽しい季節

そして重ね着が一番楽しい季節でもあります。

重ね着(レイヤード)に重宝するアイテムのご紹介です。

 

soil

rayon boil gauze gather blouse

chocolate brown/navy

one size

¥11,880

着用感を全く感じない軽さのレーヨンボイルガーゼ素材。

肩周りに贅沢に寄せられたギャザーが女性らしく

タップリと贅沢な生地使いがワンピースなどをインナーにしても

干渉することの無いシルエットとなります。

チュニック丈は上手に重ね着することで

いつものワンピースを違う印象に見せてくれる一方で

季節を問わないレイヤードブラウスとしての側面を持ち合わせます。

透け感のある素材感がレイヤードするアイテムとの

素材感や存在感の違いを演出してくれて

秋冬のレイヤードの重層性に深みを加えてくれます。

 

シンプルで上質なカットソーVeilと

フェミンンなB,B,Jのリスパンツとのコーディネート。

ウールやコットンの天然素材に加わる異素材感は

洋服の表情をより豊かなものへと導きます。

着丈を少しずつ違うもので。

susuri FOR poefu カカシのシャツとレイヤード。

 

soil

rayon boil gauze no sleeve onepiece

navy/chocolate

one size

¥15,120

さきほどのチュニックブラウスと同じ素材のワンピースですが

裾近くまでコットン素材の裏地を張ってあるので

Tシャツなどのシンプルなアイテムとの重ね着で一枚での着用が可能です。

まるで意志を持っているかのように揺れる裾の透け感が

この素材をより美しい印象に変えてくれます。

 

程よい深さのインナーを問わない上半身のデザイン。

カットソーはもちろんシャツもちょうど良い襟ぐりです。

 

chocolate brown

野暮ったくなりがちな茶系も上品な仕上がりに。

どの角度から見ても絶妙なシルエットです。

 

本題はこれからの季節のレイヤード(重ね着)。

天然素材との組み合わせで素材感の面白みが

それぞれの良さを引き立てあいます。

n100カシミアガウンにYARNZのカシミアヘリンボーンストール。

 

長めの着丈や短めの着丈。

重ね着するアイテムを順応に受け入れてくれるワンピースです。

JOHN SMEDLEYのベーシックなニットカーデで。

暖色の茶系に寒色のブルー。

秋は色合わせもレイヤードの鍵になります。

 

ご好評頂いているFOR poefu nitca コクーンコートに。

起毛した冬素材から見える異素材感が

秋冬ならではのレイヤードの楽しさを感じさせてくれます。

 

「重ね着が苦手で。。。」

そんなご相談を店頭ではよく耳にします。

秋は一年を通じてオシャレが一番楽しい季節。

レイヤードを上手に味方に付けてオシャレを楽しんでください。

店頭でたくさんご相談ください。

 

 

「even」という名のシャツ

2014.08.30|お品物, 店主のつぶやき

昨年秋冬シーズンからスタートした

minä perhonen のスタンダードアイテムのひとつ

「even」という名のシャツブラウス。

 

minä perhonen

「even」round collar shirt blouse

blue/white/green

36,38,40 size  ¥19,440

(モデル身長153cm 36 size 着用)

poefuに欠かせないモノのひとつ「always」のデニムに。

それぞれがシンプルな佇まいの中にも

何処かしらミナらしいスタンダードアイテム。

「日常だからこそミナを着て」

poefuでバイイングするminä perhonenに

一番大切にしている考え方のひとつ。

 

いつものカーディガンの代わりにシャツを羽織って。

少し秋の気配も感じながらも

来週からまた残暑が戻りそうです。

9月末まではペーパーハットが手放せなさそうです。

 

デニムに白いシャツなメンズライクな着こなしも

Veilの上品なカットソーや足元をパンプスに変えるだけで

充分に女性らしい雰囲気で楽しめます。

「even」シャツブラウス「always」デニム「start」パーカ。

3つの大切なスタンダードアイテム。

poefuでは初めてご購入いただくminä perhonen が

この3つから始まるという方も少なくありません。

お手持ちのお洋服とのコーディネートの想像を膨らませて。

 

今秋冬poefuのテーマカラーのひとつであるアースカラー。

瞳に映る自然のあるがままの美しさを

お洋服とともに楽しんでください。

 

前立て、剣ボロ付きのカフスや脇ガゼットのメンズ仕立て。

 

その一方で脇下の立体バストダーツや

子供っぽくならないラウンドカラーシェイプが女性らしいデザインです。

素材には微起毛の上品な光沢感のある

上質なコットンサテンを使用しています。

胸元にはいつものようにちょうちょが羽をやすめています。

 

私はこのシャツブラウスが大好きです。

「even」という名前には色々な意味があり

その解釈は様々だと思いますが

私なりに「even」を解釈するとすれば

minä perhonen のお洋服をお持ちでない方にも

minä perhonen そのものを知らない方にも

決してミナが特別なお洋服というわけではなく

ミナのお洋服を着た日に不思議と感じる

「特別な日常」を連れてきてくれる

平等 (even)なお洋服であるように思います。

そしてシンプルなデザインは今お持ちのお洋服とも等しく(even)

きっと楽しんで頂けるものだと思っています。

 

色々な解釈はコーディネートをする想像力に似ています。

その想像力は人それぞれの個性の源となり

ファッションを楽しむうえでの一番自由な解釈のひとつです。

皆様にとっての「even」という幸せを

poefuで見つけて頂ければ幸いです。

 

 

 

『幸服の重ね着』

2014.08.24|お品物, 店主のつぶやき

永らく完売しておりました

OFFICINE CREATIVE の編み上げブーツが入荷しました。

 

OFFICINE CREATIVE

cusna antique brown

35~39 size

¥72,360

 

一見メンズ靴かと見間違う無骨なマウンテンブーツの身なり。

イタリアのハイエンドブランドがこぞって使用する

味わいあるアンティークフィニッシュされたクズナレザー。

とても重そうで、堅そうで、履きづらそうな印象。

 

ただ足入れをした その日からそれらの悪い印象は

全て払拭されてしまうに違いありません。

履いたその日から馴染む柔らかなレザー

マッケイ製法の返りの良さと軽さ

足のシルエットを選ばない素晴らしい木型…

poefuのお客様を良い意味で裏切り続けてきた

多くの方々に幸服を重ねてきた靴。

是非一度お試しください。

 

昨シーズンから店頭ではお伝えをしておりました

アウトラバーソールが一部変更になっております。

懸念されていた価格も大幅に変更となってしまいました。

昨今のレザー原価高騰と為替の影響によるものです。

日本国内でも某タンナー(鞣し業者)が

廃業に追い込まれるほど状況は深刻です。

ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 

*****************

『幸服の重ね着』こぼれ話

静岡県の浜松から1~2ヶ月に一度

定期的にお越しいただくMさま。

Mさまがpoefuを初めて訪れて下さったのは約3年前の秋。

お探しだったn100のコートが浜松のお取扱店に無く

ちょうどその頃n100出版『talking about vol.1』に

掲載されていた「poefu」をご覧になられて

お探しだったコートを見に来られたのがきっかけです。

 

お目当てのコートを見られての帰り際

「 何かおすすめの靴はありませんか?

甲髙とやや広い足幅が原因して

なかなか自分に合うものが見つからなくて。。。」

 

その際におすすめしたのがこのOFFICINE CREATIVEでした。

見た目を裏切る履き心地やコーディネートのしやすさを

ひたすらに説明し続ける私に

「。。。こんなに高価な靴を

しかも聞いたことも無いブランドで購入するのは初めてです。

ただそこまでおすすめして下さるのであれば、

信じて履いてみます」

 

約1ヶ月後、Mさまからお電話を頂きます。

「コート気に入って着させて頂いています。

探していたものが見つかって良かったです。

そして何よりもあの靴!

履き心地は良すぎるくらい良くて!

行く先々で素敵な靴!って褒められるんですよ。

また絶対に伺いますね。」

 

名もなきブランドOFFICINE CREATIVEの靴。

n100のコートももちろんですが

長年悩まれていた靴選びを解消してくれた

その履き心地の良さがきっかけでMさまとは

その言葉通りにそれから3年のお付き合いになります。

何かのついででなくとも新幹線でご来店を頂く。

浜松から西荻窪。

その間にあるたくさんのお洋服屋さんを通り過ぎて。

ご来店前日は何をおすすめするかを

スタイリストになった気分で考えている時間を私も楽しみながら。

 

それ以来ブランドの有名無名に限らず

いつも楽しそうにお洋服たちの物語に

笑顔で耳を傾けてくれながらも

面白いことにMさんは

この靴のブランド名を未だに記憶されていません。

「イタリアの何とかっていうとても良いお靴ね。」

そう言われる度に嬉しくなります。

たとえブランド名を記憶されていなくとも

Mさまにとって私にとってpoefuにとって

それは大切な大切な幸せの記憶。

『幸服の重ね着』の序章。

 

ご来店後に必ずMさまから届く一葉のお便り。

嬉しい内容の文面と季節ごとの風雅を感じる一葉。

ご購入いただいたお品物への想いが綴られています。

 

 

定番ハードル

2014.08.21|お品物, 店主のつぶやき

靴選びは慎重になるという方も少なくないと思います。

それはなぜでしょうか?

○着心地以上に単純明快で大切な履き心地という必要最低条件。

○デニムにもワンピースにも、メンズライクとフェミニン、どちらのお洋服にも合わせられるかの双方向性。

○御修理が可能かという大切な側面。

○そして何よりも難問なのは人と同じものにならないのかというファッション性。

。。。。

挙げていくとキリの無い事になりますが

それらの条件ハードルの全てとは行かないまでも

多数のハードルをクリアーしていく靴を見つけ出すのが

セレクトショップのバイヤーとしては苦しくもあり

見つけた時の喜びもひとしおです。

 

そんなハードルをいくつも飛び越えてくれる

poefuにとって定番のお靴のサイズが揃いました。

 

Les Chants de la terre

「大地の歌」という名前の素朴な靴。

19世紀初頭のフランスのファーマーズシューズをデザインベースにしています。

Italian nubuck ankle strap shoes

Dark brown 36~40

Black 35~39

¥27,000

 

Italian nubuck one lace shoes

Black 35~40,42

Dark brown   35~41

¥27,000

 

○ 履き心地。

靴の原始的な製法であるマッケイ製法で縫われています。

モカシンやイタリア靴に多く見られるマッケイ製法は

返りが良く軽い履き心地を生み出します。

 

○双方向性

バレエシューズのような女性らしい華奢な見た目。

相反するのはイタリア製の牛革を使用した

メンズ靴のような粗野さを感じるオイルヌバック素材。

デニム に。

スニーカーよりも華奢な女性らしさですが

素材感がメンズっぽいニュアンスです。

 

「あのサロペット」に。

バレエシューズよりもそれっぽくならずに。

 

もちろんスカートにも。

フェミニンになりすぎない丁度良い佇まい。

 

ワンピースにも。

少しフォーマルな印象にもお役立ていただけます。

 

ちょっとしたおでかけにも。

ちょっとキッチリ。でも楽チン。

 

どこか素朴で清楚な佇まいとメンズ靴の無骨さ。

合わせるお洋服を問わない相反する双方向性が

シルエットと素材によってシンプルに表現されています。

 

○御修理

原則的には3回程度のソール交換が可能です。

店頭ではハーフラバーを一枚貼り足して頂くことをお勧めしています。

 

○ファッション性

街を歩いていて見かける事はありません。

職人がひとりで製作をしているベンチメイド。

根本的に大量生産が出来ないからです。

もし見かけたときは同じものを可愛いと想える

マイノリティーで気の合う方に違いありませんから

会釈を交わしてみてください。

 

約5年前にこの靴を初めて見た日の展示会の私。

「ねー、そうそう。こういうねー。

そうそうそう、ねー、こういうことですよねー」

いくつものハードルを飛び越えていく

まさに探していた靴を見つけた喜びに

ひとり納得して何度も繰り返しながら口にしていました。

 

 

poefuにとっての3年半目の定番。

これからも世間の定番にはなれない大切な定番。

 

 

 

定番の概念

2014.08.19|お品物, 店主のつぶやき

秋のお洋服の入荷に合わせてpoefuにとってかけがえのない

オープンからずっとお取扱いをし続けている大切なものたち。

世間の定番ではないけれどpoefuにとっては定番のお品物。

改めて少しずつご紹介していきたいと思います。

 

CHRISTIAN PEAU

3WAY LEATHER TOTE BAG

12 COLOUR

¥27,000

(モデル身長153cm)

 

size

縦 42cm 横 42cm 幅 14cm

ショルダーストラップ 79cm   持ち手 40cm

(製品染による個体差がありますので平均値になります)

 

レザーバッグの魅力の本質は

レザーという素材が変化していくさまがナイロンやコットンキャンバスのそれよりも

味わいとして楽しみになっていくことと

その変化が訪れる事でより愛着が増していくことに

気付かされることだと思います。

 

変化していく色味。

その鞄と過ごしていく時間軸が

まるで思い出のように刻まれやすい2色です。

BEIGE

 

SPONGE (FOR poefu)

 

 

クリスチャンポーのレザー製品は国内生産では稀少な

レザーを先に染めたものを使用するのではなく

先に鞄の形に仕上げたものを染めていく

後染め(製品染め)の手法をとっています。

製品染めならではの発色が美しい目の覚めるような2色です。

YELLOW

 

RED

 

 

秋を感じるのはお洋服だけではありません。

山野や果実が秋色に自らを染めていくように

鞄というアイテム自体がワードローブに

秋色を加えて頂けそうな3色です。

D.GREEN

 

APRICOT

 

PLUM

 

 

お洋服を選ぶ際に外すことの出来ない2色ネイビーとブラック。

インディゴ染めのような濃淡が美しいネイビーと

墨染めのような黒の濃淡が奥ゆかしいブラック。

ベーシックな色にも製品染めの特徴が見え隠れします。

D.NAVY (FOR poefu)

 

BLACK

 

 

そしてpoefuで最も愛されてきた3色。

この曖昧な3色は言葉では形容することが難しく

ただ一重に共通して言える事は

クリスチャンポーらしくもpoefuらしくもある色たち。

季節やお洋服を選ぶことのない持ちやすさの具体性と

どこか切なく儚げな抽象性の

相反することが共通する魅力的な3色です。

D.GREY

 

CINNAMON

 

L.CORNUS (FOR poefu)

 

poefuにとっての定番の概念。

ずっと変わらず愛していきたいと感じ得るものたち。

何十人、何百人、、、と

たくさんの方におすすめし続けていても

飽きることなくその良さを年を追うごとに

新たな魅力をより一層気づかせてくれるもの。

3年間でたくさんの方のもとへ旅立っていった

CHRISTIAN PEAUのこのレザー鞄たち。

店頭ではお客様と素敵な時間を過ごしてきた

3年半のそれぞれの鞄たちを見るにつけとても幸せを感じます。

 

FOR poefu

2014.08.17|お品物, 店主のつぶやき

 

Honnete FOR poefu

TANA LAWN Liverty Fabric

Boatneck Long T Onepiece

white/ grey

one size

¥29,160

( モデル身長153cm )

 

Honnete (オネット)の展示会を訪れる際に

一番楽しみにしていることのひとつは

英国「LIBERTY」社の新作の生地見本帳を

シーズンに先駆けて見れることかもしれません。

 

大学生の頃にお洋服屋さんでバイトをし始めたころ

「LIVERTY」のフラワープリントは憧れのひとつでした。

まだお洋服のことなんて何も知らなかった頃でも

その生地の良さは十分にわかるほどでした。

コットンとは思えないまるでシルクのような

艶やかで極上な肌触りの生地と

美しく繊細に描かれた「LIVERTY」のフラワープリント。

その憧れは20年たった今でも色褪せることなく変わりません。

 

縦20cm横15cm程度の生地見本帳。

その生地の範囲内で規則性があるものは別ですが

生地の周りには見えていない柄が存在しています。

別注の際は想像力をたくましくして

お洋服になった時のことを連想します。

 

poefuのための今秋冬のフラワープリント。

たくさんの生地見本から選んだのは規則性が見えにくい

とても印象的だったフラワープリントの色違い。

春夏 アイリッシュリネンでご好評いただいた

一枚でも 重ね着にも重宝する

ボートネックロングTワンピースのモデルで別注いたしました。

 

wild flower white

山野草のように素朴な草花や果実たち。

真白なキャンバスに直接水彩で描かれたようにいきいきと

ホワイトの無地面に拡がる「LIVERTY」らしい布一面の英国式庭園。

 

もちろん今の時期は一枚で。

まだ世に出たばかりの「LIVERTY」が日々を華やかに。

単調になってしまいがちな夏服に小さな抑揚を

残暑を軽やかな気持ちで楽しめそうです。

 

シンプルにカーディガンで。

重ねるとコクーンシルエットがAラインに変化します。

プリント色に合わせて少し秋を意識したアースカラーをチョイス。

晩夏初秋は日によって同じアースカラーの麦わら帽子や

サンダルやカゴ鞄を組み合わせて季節の移りを

お洋服と共に感じるのも楽しみのひとつです。

 

現在ご予約を受け付け中のコクーンコートに。

FOR poefu 同士の組み合わせは特別な気分です。

 

n100のホワイトカシミアストールを。

今秋冬は何色にしよう。。

こちらも毎年の楽しい悩みのひとつです。

9月には例年以上にたくさんのカシミアアイテムが「fūga」に並びます。

 

wild flower grey

紫がかったグレーは夕暮れの刹那色。

ドライフラワーが一番の美しさの刹那で

その夕暮れの刹那に自らの美しさを重ね留めるように。

常ならぬ花たちの命は「LIVERTY」の布の中で永遠の美しき命を宿します。

 

poefu定番のコーディネート。

n100のアーミーパンツのホワイトを秋はさし色として。

 

コットンローンの柔らかな素材が揺れるその風を少し冷たく感じ始めたら

秋冬一番の楽しみのひとつウールの出番です。

 

minä perhonen「nostalgia」のロングニットカーディガンに。

「LIVERTY」の花の上をフォレストパレードの

木々や草花、鳥やちょうちょのレースモチーフが

同じ物語の軸線上で楽しげに揺れています。

 

変わらない憧れ。

20年たっても変わらない憧れ。

大切な想いをFOR poefu という特別な想いに乗せて。

 

誰がために咲くわけではない花たち。

その無言であるはずの美しさは

ふと足を留める人には何かを語りかけ始めるように。

「LIVERTY」という無言であるはずの美しい花たち。

布に宿された美しさは一片のお洋服となり

今日も私たちに何かを語りかけてくるようです。

 

 

月刊『poefu』8月号「美しさへの問い」

2014.08.05|お品物, 店主のつぶやき

月刊『poefu』8月号のご紹介です。

nitca FOR poefu

cocoon coat

Beige/Charcoal grey

S/M size

¥39,960

(モデル身長153cm S size 着用)

 

『幸服の重ね着』掲載の愛するモノたちの中で

一年を通じてたくさんのお問い合わせを頂いていたコクーンコート。

nitcaから毎シーズン展開されているカシミアビーバー素材を

毛足の長いアルパカウール素材に変えて別注しております。

(アルパカ43 ウール 37 ナイロン20%)

 

Beige (書籍掲載カラー)

ベージュの濃淡に見え隠れするグレーやブラウン。

光の加減によっても色の印象は幾重にも変化します。

(実物は書籍掲載のものより淡色とお考えください)

冬のコーディネートに温かさを身近に感じさせてくれる

獣毛の素材感が映えるウインターベージュ。

 

このコートを最も美しく見せてくれる首周りと肩線。

着物のような肩から首にかけての登りと抜け具合

その一方でなで肩を演出する下りの美しい稜線。

Sサイズは肩線が内側に大きく入りますがアームホールを大きくとり

窮屈さを感じさせないとともにインナーの大小を問わない

機能美も同時に兼ね備えています。

 

着脱を容易にするドットボタン。

全てをとめた際にフロントには「何もない」という

このコートの存在をより有意義にする二面性を併せ持ちます。

 

秋色を使ってのコーディネート。

Honette FOR poefu リバティーの花柄ワンピースで。

リバティーならではの上質な素材をキャンバスに見立てて

水彩画で描かれた優しい色柄に秋冬が楽しくなります。

n100の新色カーキのポプリンアーミーパンツにOFFICINEのレースアップブーツで。

瞳に映る自然界の穏やかな秋色のグラデーション。

 

Charcoal grey

ところどころに見える白糸ケーン糸の霜降りグレー。

ベーシックな色は合わせるものを何ひとつ拒むことの無い万能色。

 

背面から見ても美しい肩の稜線。

 

UNIVERSAL TISSU FOR poefu「あのサロペット」マニッシュなウールストライプで。

Veilのカットソーはパープルグレーで上品なクロスジェンダースタイル。

 

1956年にクリスチャンディオールが発表したコクーンコート。

コクーン =繭という名の通りの包まれるようなシルエット。

排除されるデザインの行方には究極の引き算

つまりデザインをしてはいけないという

否定することから始まる美しさへの難問が待ち受けています。

ディオール以降たくさんのデザイナーたちが挑んできた難問コクーンコート。

当時若干28歳だったnitcaデザイナー内田恵子からの回答。

それはディオールを越えることではなくもっと単純な答え。

「誰にでも似合う、誰もが可愛くなれる、手の届く手頃な価格のコート」

当たり前なようでいてそれはコクーンコートの難問以上の難問を

自らに課し導き出した究極の答えのように思えます。

 

たくさんの笑顔に出逢えることを8月5日より楽しみにお待ちしております。

 

サイズ詳細

S size

着丈 87cm

前肩幅 32cm

後肩幅 34.5cm

袖周 97cm

袖丈 49.5cm

胸囲 108cm

胴囲 108cm

裾囲 68cm

サイズ目安は7号から11号サイズの方にそれぞれの似合い方になります。

9号の方でも袖丈は9分寸になる方もいらっしゃいます。

11号よりの方の場合はお袖が8~9分袖になる袖丈です。

 

M size (FOR poefu size)

着丈 91cm

前肩幅 38cm

後肩幅 38cm

袖周 68cm

袖丈 52cm

胸囲 118cm

胴囲 118cm

裾囲 100cm

もともとの企画に無いpoefu別注サイズです。

9号~13号サイズの方にそれぞれの似合い方になります。

大半の方がSizeでご着用頂けるのですが

肩幅や胸囲が大き目の9号、11号サイズの方

袖丈が十分寸がお好みの方におすすめのサイズになります。

 

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通信販売をご希望のお客様へ

ご希望のサイズとお色、配送先のご住所とお電話番号

上記4点をメールにてお知らせください。

(店頭が混み合っている場合はお電話に出れません)

ご予約のお品物となりますのでお振り込みのみでの受け付けとなります。

(お振込先はみ三菱東京UFJ 銀行、みずほ銀行、ゆうちょです)

ご予約可能数に限りがございますので予定数になり次第終了となり

完売の際は店頭での販売はございませんので予めご了承ください。

ご予約を頂いたものから順に受注生産となりますので

ご予約後のキャンセルやお色、サイズの変更はいたしかねます。

予定納期は11月1日納品予定となります。

ヤマト運輸での配送前にお電話にて入荷のご連絡をいたします。

日時指定はその際お電話にてスタッフにお申し付け下さい。

配送料金は全国一律 ¥540になります。

 

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『幸服の重ね着』こぼれ話

難問。

コクーンコートのデザイン同様にそれを文章化することは

私が想像していた以上に困難を極めた。

書いては消し、書いては消しの繰り返し。

「美しさの問い」たった2ページ半のひとつの物語。

最終入稿の締切が迫る中、その作業は既に二週間以上も続いていた。

実は54の物語のうち唯一デザイナーにインタビューをしたのはこのコートだけ。

出産を直前に控えていたにも関わらずデザイナー内田さんは

このコートが生まれる数々の物語を3時間以上にわたり聞かせてくれた。

本来の内田さんはシャイな人柄、展示会では自ら接客はしない。

すでにpoefuには欠かせないこのコートだったが

本人にお話を聞くまでその幾多の物語を知らずにいた。

「ただただ可愛い良く出来たコート」という認識でしかなったこのコートは

内田さんの静かな情熱の熱量を帯びてインタビュー翌日から難問に変わった。

いくつかのキーワードが頭の中で目まぐるしく回転する日々。

終着点の見えない「美しさへの問い」。

 

「誰にでも似合う、誰もが可愛くなれる、手の届く手頃な価格のコート」

 

最も印象的だった内田さんから強烈なワンフレーズ。

最終的にその問いに対して私の答え(物語)は

決して満足いく形とは言えない出来のまま

入稿をしたのは締切直前の午前6時早朝だった。

このコートの真実を伝えきれない自らの文章の稚拙さに悔しくて

このコートの美しさに及ばない自らの言葉に悲しくて

ひたすらに涙が止まらなくなった。

 

店頭での接客は文章とは違い

顔の表情や身振り手振り

全てが一体となってお洋服の物語は熱量を増してくれる。

「いつもお店で話してくれるように書いてみてください」

WAVE 出版の中村さんから依頼された時の第一条件。

 

NEWSを書きながらちょうど一年前の出来事を思い出し

今日もその難問に答えは出ないままです。

このコートが導き出すたくさんのお客様からの笑顔。

その笑顔の数だけの幸服の重ね着が

言葉に出来ない文章に出来ない

難問への答えの真実なのかもしれません。

 

I Mind If You Forget Me

2014.07.24|お品物, 店主のつぶやき

「I Mind If You Forget Me」

本日企画展最終日となりました。

梅雨空と酷暑の中にも関わらず

例年以上に多くの方に足をお運び頂けたこと

予想を大きく上回る多数のご予約に

重ねて心よりお礼申し上げます。

 

最後のお品物紹介です。

今秋冬のironari のコレクション中で最も異彩を放ち

進化するEELとironariの未来を感じるコートです。

 

ironari by EEL

オリエンタルコート

i ( XS ) / r ( S )

navy stripe

¥54,000

(モデル身長153cm i size 着用)

 

生地にはワイド ピッチのチョークストライプフラノ。

カシミアブレンドウールの上質な艶のある表情です。

裏地全体に余すことなく張り巡らされたレーヨンベルベット。

保温性を確保する一方でこのコートのデザインの一部に

そして孤高の存在としての地位を高めます。

 

袖口をターンナップしたり見返しが翻るたびに

裏地が表地以上の異彩を放ちます。

 

オリエンタルコート。

その名の通りどこかオリエンタルな雰囲気が漂います。

共布のベルトでウエストマークをすると

ローブガウンのような出で立ちです。

 

共布ベルトを後ろでリボン結びにすると

対称的にスッキリとしたAラインラインシルエットが生まれます。

 

オープンフロントにすると裏地のベルベットが

良いアクセントとなってチラリ顔をのぞかせます。

つい裏地を見せたくなってしまう

そんな素敵なコートです。

 

女性らしい美しい襟周り。

 

絶妙な位置に配されたボタンのとめ方で

裏地をラペルラインとして見返すことが出来ます。

 

Unforgettable Skirtで。

パンツスタイル、スカートスタイル。

シンプルなコートはその日その日の気分で。

進化し続けるEELとironari の託される未来。

 

予約会期中に完売をしてしまいましたが

もう少しだけその未来に触れて頂きたく

無理を言って追加生産をお願いいたしました。

10月店頭に少量入荷となります。

秋の訪れとともに楽しみにお待ちください。

 

Unforgettable オフトンパンツ

2014.07.19|お品物, 店主のつぶやき

梅雨明け前の酷暑続きのなか企画展への多数のご来店

連日たくさんのご予約を頂きましてありがとうございます。

本日は「I Mind If You Forget Me」企画展の中でも

最もたくさんの方からのご予約を頂いている

もうひとつの月刊『poefu』のための別注品

Unforgettable and4 get ableのアイテム紹介です。

 

ironari by EEL FOR poefu

Unforgettable オフトンパンツ

grey herringbone / brown herringbone

bluegrey tartan / brownyellow tartan

i ( XS ) r ( S ) h ( M ) n ( L ) ( UNISEX )

¥23,760

(モデル身長153cm grey herrinbone,bluegrey tartan i ( XS ) size

brown herrinbone, brownyellow tartan r ( S ) size 着用)

 

一見何でもない9分丈のウールパンツ。

ウエストがゴムシャーリングのスウェットパンツをウールで作ったような

テーパードラインがスッキリとしたパンツになります。

bluegrey tartan

今回別注にえらんだひとつがタータンチェック。

チェック柄の重なりがブルーからネイビー

グレーからチャコールの濃淡を作り出す

トップスに合わせるものを問わない

ベーシックながらも有りそうで無い色組。

秋冬では定番素材のタータンチェックですが

今回のものは伝統的なスコットランドの家紋紋章を表す

ブリティッシュタータンではなくEELがいちから柄を作った

ウール100パーセントのオリジナルタータンチェック柄になります。

Unforgettable Vest  grey と。

無地のアイテムが増えがちな秋冬に便利な柄物のパンツ。

 

 

yellowbrown tartan

秋を華やかに彩るイエロー、ブラウンのグラデーションに

チャコールグレーを織り交ぜたオリジナリティーある色合わせ。

チェスターセレナーデ キャメルベージュで秋冬らしい色の組み合わせ。

 

「オフトンパンツ」

何とも不思議なネーミングですが

名前の由来はその履き心地からきています。

昨年秋にリリースされた時の名前は「スキップパンツ」。

履き心地の良さが思わずスキップしたくなるようなパンツ。

昨秋ご購入頂いた多くの常連様から

そのあまりにも履き心地の良い「オフトン」のような肌触りに

来年もまた購入したいというご要望をたくさん頂きました。

見た目にはウール素材のイージーパンツ。

「オフトンパンツ」たる所以はパンツとしては大変珍しい総裏仕上げで

しかも裏地が「オフトン」のように気持ち良いカットソーになります。

縮率があまりにも違うものを裏地に付けて洗いをかけているので

サンプル製作にもかなりの苦労があります。

今秋はFOR poefuとしての別注展開だけのため

EELさんのご厚意により「オフトンパンツ」として改名しています。

もちろん履き心地は言うまでもないのですが

初秋タイツの締め付けがないストレスフリーな状態で適度な温かさに

真冬はタイツを重ねて更に温かさを倍にして頂く事が出来ます。

 

grey herringbone

ホワホワとした温かみのある質感のヘリンボーン素材。

製品洗いをかけ縮絨し無地っぽい印象に仕上がっています。

ウエストマークを隠してしまえばイージーパンツには見えない

とてもきれいなシルエットが「オフトンパンツ」の魅力のひとつです。

Unforgettable Coat に。

 

brown herringbone

秋冬には欠かせないブラウンのパンツですが

いざ探そうとするとなかなか見つからない。

Unforgettable Coat に。

 

予約会 毎日のようにおすすめをしている「オフトンパンツ」。

「そこまで言うのなら はいてみますよ。。。」と

怪訝なお顔で「オフトンパンツ」を手にしたお客様が

フィッティングから出てきた際には幸せそうな笑顔に変わっています。

Unforgettable オフトンパンツ。

またひとつ忘れられないお洋服との出逢いを皆様へ。

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『幸服の重ね着』こぼれ話

EELに初めて出逢った頃

今は無き「River side village」という別レーベルのブランドがあった。

EELでは表現できない事を表現する幻のブランドに

「フクラムノシャツ」という変テコな名前のシャツがあった。

その変テコな名前のシャツはシャツなのに総裏の裏地が付いていて

でも決してシャツジャケットではなくてあくまでもシャツ。

シャツに裏地があることにあまり意味はないしメリットも殆ど無い。

あくまでシャツだから温かくもないし涼しくもない。

ゴワゴワして決して着心地が良いとも言えないし

生地も二着分必要だけど二倍の値段は付けれない。

ただそのシャツには不思議な魅力が二つありました。

縫い目が見えない無双(袋縫い)仕立て。

本来シャツにはたくさんの縫い目が有るのに縫い目が無い。

そして表地と裏地が縮率が違うため洗うたびに

互いに引っ張り合うことでヘムラインがフンワリと膨らんでいる。

変テコな名前だけどたしかに「フクラムノシャツ」だ。

 

私はEELの当時のお洋服よりこのシャツが大好きで

前職場でそのシャツばかりを発注しては

「こんな服ばかりつくればいいのに。」

EELの二人に 会うたびに本気でそう告げていた。

そのためかEELの高橋さんと渋谷さんは

私に会う日は必ず「フクラムノシャツ」を着てくれていて

「今日は15フクラムノです!」と高橋さん

「15フクラム??何のことですか?」

「15回洗濯をしていつも以上にフクランでいます。」

とシャツ以上に変テコな事ばかりを言っていた。

 

そして翌年そのシャツの作りを活かした

EELの名作「サクラコート」が生まれます。

縫い目の無い無双仕立てのコート。

洗う毎に少しフクランデいく不思議なコート。

総裏仕立ての変テコなシャツ「フクラムノシャツ」は

もちろん今回の総裏仕立ての変テコなパンツ

「オフトンパンツ」にも遺伝子が継承されています。

 

EELとのたくさんのエピソードは数えきれません。

そのどれもが楽しいエピソードであるとともに

私にとってたくさんの愛するお洋服になって

それらはUnforgettableなものばかりです。

 

 

 

 

重力シンパシー

2014.07.17|お品物, 店主のつぶやき

本日も引き続き企画展「I Mind If You Forget Me」

2014 A/W EEL,ironari by EEL ご予約会からのアイテム紹介です

 

ironari by EEL

〇(マル)Skirt

navy stripe/charcoal stripe

i ( XS ) / r ( S )

¥23,544

(モデル身長153cm r (S) size 着用)

生地の端から端までを使用した

贅沢すぎる真ん丸なその名の通り「〇スカート」です。

スッキリとしたウエストラインから全方位に美しいドレープが拡がります。

メンズスーツに使用されるツヤが美しい綾織のウールサージ。

遠目には無地に映るピンストライプ。

 

近づいていくとこのスカートの面白みが見えてきます。

切り替えしが無い贅沢な生地使いにより

前身は縦のストライプなのですが

横に向かう程にストライプが斜めになったり

ボーダーになったりしていきます。

もう一度前から。

重力に逆らえない布が両サイドでバイヤスになり

ストライプが斜め方向に描き出されます。

横から見るともはやボーダーです。

重力をデザインに巻き込むかのようなデザイン。

重力シンパシーです。

 

更なる贅沢さを物語る切りっぱなしのヘムライン。

大胆さとモード感がプラスされています。

サイドにジッパーを付属するためのハギがあります。

 

navy base stripe

秋の訪れが運んでくる風とともに

揺れ動くストライプは更に様々な表情を浮かべます。

初秋はタックインブラウスでウエストマークを高めに。

 

カーディガン代わりにUnforgettable Vestで。

マニッシュなトップスとフェミニンなボトムス。

秋はそんなクロスジェンダーの着こなしが一番楽しい。

 

charcoal base stripe

重力シンパシーことバイヤスキーギンガムチェック。

定番の柄合わせも見える場所によって

斜めになったり横になったり。

ストライプとギンガムチェック。

ironariにしか出来ないパターンミックス。

 

チェスターセレナーデブラック。

メンズライクなコート合わせがよりスカートを女性らしく見せてくれます。

 

さらなる重力シンパシーことメロウジャケットと。

パンプスを組み合わせれて

女性にしか出来ないironariらしいセットアップスタイル。

 

バイヤスキーシャツ、トレインデイ→メロウジャケット→〇スカート

シーズンを追うごとに進化を続けるironariらしさを増す形。

ironari デザイナー高橋氏が挑む重力を巻き込むデザイン。

ironari by EEL が描く重力をデザインする世界。

是非店頭でその世界を感じて下さい。

 

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『幸服の重ね着』こぼれ話

弊著に「重力をデザインする」タイトルで書いたバイヤスキーシャツ。

一見ただのチェックが「手をおろす」という

当たり前の行為により見せるバイヤスの表情。

トレインデイ、バイヤスキーシャツを始まりとして

それはその後にメロウジャケットで更なる進化を遂げる。

展示会後にはEEL(ironari)デザイナー高橋氏との会食。

別注の打ち合わせに始まりお洋服を肴に

終電もあっという間に逃してしまい話題は尽きる事が無い。

その日の話題の中心は「バイヤスキーシャツとメロウジャケット」。

何気なく言った高橋氏のひと言に私は衝撃を受けた。

「デザインをしないでデザインをしたかった。」

重力を巻き込んだデザインはたしかにデザインされていない。

あたかも偶然を呼び込んだかのような

重力という必然の姿がデザインに呼応しているばかりである。

具現化されたトレインデイボーダーTシャツに始まり

バイヤスキーシャツ。メロウジャケット。〇スカート。

一連の重力シンパシーのアイテムとそのひと言は

デザイナー高橋氏からの私たちへの「なぞなぞ」だと想う。

シンプルなものの中に潜む得体の知れないもの。

カジュアルにはまだまだ開かれていない未知なる道がある。

ironari by EEL からの「なぞなぞ」である重力シンパシーのアイテムたちは

私たちバイヤーとたくさんのお洋服好きを

これからも更にワクワクさせていくに違いない。

 

追伸 高橋さんへ

先日poefuを訪れてくれたモデルのA.Kさんからの伝言です。

「高橋さん変わってますよね。。。」

とのことでした。

次回の「なぞなぞ」楽しみにしていますね。