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雪の日

2016.01.18|Blog

今朝起きると一面の雪景色でした。

興奮する番長先生に起こされて

庭で雪だるまを作りました。

昨年10月「yuki no hi」ランドリーシリーズを発売してから

今冬初めての「雪の日」にとても嬉しくなりました。

 

とても静かな雪降る月曜日

定休日のように静かな店内。

ミナペルホネンの事をボンヤリと考えながら

普段なかなかご紹介出来ないお品物を。。。

と想い撮影をしてみました。

 

minä perhonen piece,

piece, bag

5 type all assorted

¥19,440

 

表裏に24種類の様々なテキスタイルの端切れが寄り添う「piece,bag」

20年の軌跡の中で生まれる小さなカケラ( piece, )たち。

時を同じくしていなくとも24片のカケラの寄り添いは

新たな命を宿し多くの幸せと笑顔を運んでくれます。

 

寸法 縦26.5cm ・横開口部41cm・横最大幅47.5cm・マチ幅15cm

レザーハンドル長さ54cm

 

A

 

 

B

 

 

C

 

 

D

 

 

E

 

 

今日は静かな静かな「雪の日」。

年末年始の帰省でともに旅した「yuki no hi」の鞄。

父と色違いのお揃いで出かけた亡き母のお墓参りの後

年始のお決まりは「モリタ屋」さんのスキヤキ。

父が一番好きな食べ物をごちそうすること。

父の照れくさそうで嬉しそうな顔を見れること。

この鞄を使う度に

そして「雪の日」の度に

そのひとつひとつの記憶を思い出させてくれます。

ミナとともにある幸せを。

 

 

インスタグラム等でお問い合わせを頂いております

「yuki no hi」ランドリーシリーズ

完売のお品物もございますがお鞄お洋服ともに

一部店頭にて販売をしております。

こちらもお問い合わせを頂けると幸いです。

 

 

草の海を駆ける、子供のように泣きながら

2014.10.20|Blog

糸車はカラカラと音を奏でながら言葉を紡ぐ。

 

一編の詩のように語りかけるものたちを

手のひらに乗るくらいに集めて

 

幸せ者だ。

この愛する衣たちに自らの言葉が添えられるなんて。

 

『fūga』‐風雅‐

2014.03.03|Blog

三月になりました。

寒暖を繰り返す日々に

春がそわそわとしているのを感じます。

 

fūgaの店内でひときわ目をひく「空の間」。

常ならぬ空のような場所であり

四季折々の風雅を感じて頂く空間です。

ナポレオントアのような日本の古い吊り棚には

美しい青釉の吉川えみさんの花器。

ひとあし早く桜が満開です。

 

軸にはお花見を楽しむ幸せの青い鳥。

「そちらの世界よりこちらの世界へどうぞ」

とお誘いをしてみました。

 

サクラコートの最終入荷と併せて

しばしのお花見もお楽しみ頂ければ幸いです。

 

 

 

 

 

 

あけましておめでとうございます

2013.01.08|Blog

あけましておめでとうございます

2013年もどうぞよろしくお願いいたします

 

 

poefu   柿本 景 えみ 風羽

 

p o e f u という名の贈り物

2011.04.01|Blog

2月25日の出来事。

最後の内装工事に玄関の床に穴が開いていたため、お客様の安全を最優先して床板を張ることにしました。

終わったはずの無相創の米原さんのお仕事をもうひとつ増やしてしまった。

床板は大好きなカナダ産のシルバーバーンでお願いをすることに。

施行前日、米原さんがお電話を下さり

「この最後の内装工事はオープン記念のプレゼントでやらせてください。」

と言ってくださった。

「。。。。。。。ありがとうございます。」

そんな簡単な言葉では足りないとは解っていながら、心は感謝でいっぱいだった。

。。。。。。。

無相創さんには11月のある日、初めて内装のお願いのお電話をした。

実は米原さんと話すのはその電話が初めてだった。

その翌週、何も無いただの白い部屋だったこの場所で初めて会った日、ムーハンさんにランチに誘っていただいて、ご家族も紹介してくださり、大切なお休みにも関わらず4時間も私の想いを聞いてくださった。内装の工事をお願いするかはまだ決まってもいなかったのに。

AWAYだった西荻窪という町を一気にHOMEにしてくださった。そして2月からはほぼ毎日のようにお店に顔を出してくださり、たくさんの相談事の長電話にいつも耳を傾けて下さった。

初めてお会いした11月からずっと。もう充分に頂いていたのに。。

プレゼントだなんて。。。。

私にはどんな恩返しが出来るのだろう。

無相創に。米原さんに。

私には何が出来るのだろう。

この街で。この場所で。

電話を切った後、しばらく呆然としながらそんな事を考えていた。

玄関の床板には大好きな緑青のついた真鍮で枠組みを。

そして看板のないpoefuにさりげなく活版の部品で

床板の隙間に p o e f u の文字を入れて下さった。

西荻窪の地にp o e f u と刻んでくださるように。。。

START

2011.03.29|Blog

いよいよセルフリノベーションが始まった。

無相創の米原さんは「半分は自分でやったほうがいい。お店への愛着が絶対に湧くから。」と言って下さった。

とは言え、何もかもが初めての経験で何から手を付けてよいのやらだが。

什器がほとんど搬入されて足の踏み場もないため、床の塗装は後回しにして先ずは壁面の塗装から始めることにした。

薮内塗料の岩田さんの指導していただいたおかげとベンジャミンムーアの塗料の素晴らしさも手伝って、素人ながらになかなか上々の塗りあがりになっていく。

米原さんの言葉の意味をかみしめながら。。。

たくさんのお客さまの顔を思い浮かべながら。。。

お詫び

2011.03.10|Blog

3月5日より弊店ホームページのSHOP INFOより
メールでのお問い合わせが開通予定でしたが、
サーバーの不具合により送受信が困難な状態になっております。

つきましては、メールでのお問い合わせへの返信に
少しお時間がかかってしまう可能性があります。

謹んでお詫び申し上げます。
早急に改善に向けて調整をしておりますので
今しばらくお待ちくださいませ。

なおお急ぎの方はお電話でのお問い合わせを
いただけると幸いです。

poefu

ENSYU 縁の集まり

2011.03.10|Blog

京都に帰る直前、内装を引き受けてくださっている
無相創の米原さんとの最終打ち合わせのため
企画展中の無相創の姉妹店ENSYUさんのある代沢へ。
伺った理由は米原さんが大阪にある
カフェ星霜(せいそう)さんのために製作をされた
この照明を見に行くためでもありました。

この強さと儚さが同居した照明は米原さんそのものでした。
漏斗の硝子の華奢な美しさは力強い流木を伝って流れていく星のようで。。。
どちらもが永い時間をかけてほんの一瞬ここで出逢ったかのようです。
縁周。縁集。
poefuにもこの照明からインスパイアされたものを
フィッティング用に製作依頼をしてきました。

そしてこのカウンターです。
100年以上前のベルギーの大変珍しい無垢木の扉が取付けられた
鉄枠のカウンターは子供のころの基地の様な、コクピットのようで。。。
とてもワクワクする印象的なものでした。
poefu第一の扉を即決でこのENSYUのスタイルにして頂くことになりました。

引っ越しのために京都に戻っている間に無相創さん担当の内装部分が完成予定です。
遠足の前日のようにワクワクで眠れない10日間になりそうです。

バルボアの霧

2011.03.10|Blog

前回のフィッティングの色に引き続き、店全体の壁面の塗料の色決めに入る。
お世話になっている薮内塗料の岩田さんが現場に立ち会いのもと
complex(色の構成に何が使われているか)を確認しながら、
壁面は店全体のイメージを決める大切な要素なので慎重に決めていきます。

1549、balboa mist。
視認すると限りなくホワイトに見えるグレー。
霧に霞むパナマの地名が名付けられた色を選びました。
2月からのセルフリノベーションが楽しみ。
いよいよです。

岩田さんいつもご足労いただいて、本当にありがとうございます。

紙モノ 2

2011.02.26|Blog

紙袋についで必要になるのが伝票。
大切なお客様の品物を注文したり、修理に出したり、お取り置きいただいたりと。

今日は大阪の F 社へ。
町の小さな工場と思って尋ねると、とても大きな会社でビックリ。
もしかして場違いかも。。
と不安ながらも商談はスタート。

実際にクライアントさんは大きな企業が多いといいながらも
社長の F さんはとても丁寧に伝票について教えてくださる。

紙の厚みや使用できる色。印字色、綴じ方の違い。ミシン目やサイズ企画の割り振り。etc・・・。
前職場では何気なく使っていた伝票でしたが、奥が深い。。
質問攻めでしたが、めげずに答えてくださる F 社長のおかげで本当にいいものが出来そうな予感。。
紙モノがますます好きになりました。
社長さんありがとうございます。

三枚複写の伝票は、三色色違いのグレーのグラデーションになる予定。
印字色は青ではなく黒。
紙の厚みも三枚とも変えて、とても使いやすいものになりそうです。

デザインは後日、poefu のデザイナー K氏 と打ち合わせて入稿。

F 社長も「出来上がりが楽しみです」と言ってくださいました。
もちろん私も楽しみです。