「なぜ無地の生地を1から仕立てるのですか?」
kavalを初めて見た展示会で疑問に感じた
オリジナルのコットンタイプライタークロス。
「全然違うからです」
そう当たり前のように答えたkavalデザイナー。
10年前にもなるそんなやりとりも懐かしい。
kaval
High Count 120's Cotton Typewriter
No Collar Shirt Wide
black / white
Unisex - S size
¥41,800(tax in)
「No Collar Shirt Wide」
見るからに可愛いノーカラーシャツワイド。
とは言いつつも、ギャザーや大きな襟ではなく
シルエットだけで可愛い雰囲気に見せている
kavalらしいユニセックスデザイン解釈のシャツ。
毎シーズンkavalコレクションに欠かせない
ハイカウントコットンタイプライタークロス。
シーズン毎に少しずつ糸番手や仕上げ方など
わずかな違いを持たせながら作り替える拘り。
今春夏シーズンではこれまでのものと全く異なる
120番!という超細番手の単糸を使用しています。
一般的なタイプライタクロスは60〜70番
120番ともなると既成枠では殆ど流通しません。
仮に流通していたとしてもそれは双糸使いです。
糸1本から選び出しどのように仕立て仕上げるか
全てはデザイナーの意向によるオリジナル生地。
120番単糸の高密度打ち込み生地は全くないはず。
kavalを初めて見た展示会で疑問に感じた
「なぜ無地の生地を1から仕立てるのですか?」
比較的流通量の多いタイプライタークロスは
ぱっと見にはその違いが分かりにくい。
デザイナーからの答え「全然違うからです」
それは例えるとお米の違いに似ているかもです。
見た目にはどれも同じに見える白いお米も
食べてみる少しずつ違いがあるわけで。
今回の120番単糸はその点で明瞭に違いがある。
当たり前ながら薄手で柔らかい。
それでいてタイプライターの気配は残っている。
つまり適度なハリコシや洗濯強度は保持しつつ
落ち感とシルエットに柔らかな表情が出やすい。
そして通年着用はもちろんですが真夏も快適と
いつも以上に具体的に全然違うが分かりやすい。
実際の着用感は着ている事を忘れるくらい軽く
タイプライターの特徴である肌離れもあるので
通年着用+真夏も快適というのがとても嬉しい。
モデル身長154cm
かなりゆったりとしたボックスシルエット。
バスト付近実寸で約158cmくらいですが
120’sタイプライタークロスのおかげで
着衣の見た目は落ち着いた印象に加えて
柔らかな裾ドレープも良い表情です。
やや前下がりを付けたネックライン。
トップボタンにのみアクセント使いされている
kavalオリジナルの陶器製ボタン。
何とこちらもデザイナーが自ら手掛けています。
「こう見えてシャツなんです...」
まるで小声でそう言いたそうにしているような
胸ポケットが付属しています。
タップリとした身頃にドロップショルダー
袖はスタンダードシルエットで2枚袖デザイン。
背面は猫背前傾部分をダーツで巧みに収めて
ヨーク位置に相当する辺りから大きく解放。
ブランドコンセプトやシーズンテーマも無い
その時々で自身が作りたいものを作るだけ。
何気なく見せているのが寡黙なデザイナーらしい。
羽織代わりのアウターとしての利用度も高い1着
袖口はやや広めのヘリ返しタック仕上げ。
モデル身長154cm
PANTS:Needles
H.D Pants Military
SHOES:ONE TWO & CO.
Velvet One Strap Shoes
ベージュパンツにブラックシャツは
シンプルだけど引き締まって見える
個人的に好きでよく作るコーディネートの1つ。
モデル身長154cm
INNER:FIR MUM
High Twisted Cotton Border Loose T
PANTS:ゴーシュ
コットンリネンセルビッチワイドデニムパンツ
SHOES:ONE TWO & CO.
Velvet One Strap Shoes
デニム+半袖ボーダーTシャツの夏定番コーデに
日除けのカーディガン代わりにも最適です。
もちろんノーカラーシャツワイドの魅力は
着る人もインナーシルエットも問わないところ。
「なぜ無地の生地を1から仕立てるのですか?」
kavalを初めて見た展示会で疑問に感じた
オリジナルのコットンタイプライタークロス。
「全然違うからです」
そう当たり前のように答えたkavalデザイナー。
その答えの真実を知りたくて初めて買ったのは
白い60番タイプライタークロスのシャツでした。
未だ「全然違う」を明確に言葉に出来ませんが
この120番単糸のタイプライタークロスは
明らかに「全然違う」が言葉に出来そうです。
kavalをこよなく愛するマニアックな思考ですが
kavalのタイプライター生地ブラックシャツは
経年変化の表情が最高にカッコイイです。
他ブランドには真似できない細かなステッチが
洗濯を繰り返す毎にシャツ生地に徐々に埋もれ
点々では無く線のようになっていく事と
その周りに出るパッカリング(アタリ)が
削れ落ちるように繊細な色落ちをするからです。
ブランドの意向により
「カートに入れる」は出来ませんが
ご購入希望の際はお電話かメール
03(6913)9212
onlineshop@poefu.com
こちらまでご連絡をお願いいたします。
kaval「No Collar Shirt Wide」
見るからに可愛いノーカラーシャツワイド。
とは言いつつも、ギャザーや大きな襟ではなく、シルエットだけで可愛い雰囲気に見せている、kavalらしいユニセックスデザイン解釈のシャツ。
画像をクリックすると大きな画像でご覧いただけます。
毎シーズンkavalコレクションに欠かせない、ハイカウントコットンタイプライタークロス。
シーズン毎に少しずつ糸番手や仕上げ方など、わずかな違いを持たせながら作り替える拘り。
今春夏シーズンではこれまでのものと全く異なる、120番!という超細番手の単糸を使用しています。
一般的なタイプライタクロスは60〜70番、120番ともなると既成枠では殆ど流通しません。
仮に流通していたとしてもそれは双糸使いです。
糸1本から選び出しどのように仕立て仕上げるか、全てはデザイナーの意向によるオリジナル生地。
120番単糸でこれほどの高密度打ち込み生地は全くないはず。
画像をクリックすると大きな画像でご覧いただけます。
比較的流通量の多いタイプライタークロスは、ぱっと見にはその違いが分かりにくいものですが、今回の120番単糸はその点で明瞭に違いがある。
当たり前ながら薄手で柔らかい。それでいてタイプライターの気配は残っている。
つまり適度なハリコシや洗濯強度は保持しつつ、落ち感とシルエットに柔らかな表情が出やすい。
そして通年着用はもちろんですが真夏も快適と、いつも以上に具体的に全然違うが分かりやすい。
実際の着用感は着ている事を忘れるくらい軽く、タイプライターの特徴である肌離れもあるので、通年着用+真夏も快適というのがとても嬉しい。
画像をクリックすると大きな画像でご覧いただけます。
やや前下がりを付けたノーカーラーデザイン。
画像をクリックすると大きな画像でご覧いただけます。
フロントはフレンチフロント。
トップボタンにのみアクセント使いされているkavalオリジナルの陶器製ボタン。
何とこちらもデザイナーが自ら手掛けています。
画像をクリックすると大きな画像でご覧いただけます。
ポケットが付属します。
よく目を凝らして見るとわかるのですが、ポケット口返しの留めを小さな点で留めています。
画像をクリックすると大きな画像でご覧いただけます。
背面は猫背前傾部分をダーツで巧みに収めて、ヨーク位置に相当する辺りから大きく解放。
ブランドコンセプトやシーズンテーマも無い、その時々で自身が作りたいものを作るだけ。
シャツのバリエーション同様に背面デザインだけでも多種多様なアプローチ。それらを何気なく見せているのが寡黙なデザイナーらしい。
画像をクリックすると大きな画像でご覧いただけます。
タップリとした身頃にドロップショルダー、袖はスタンダードシルエットで2枚袖デザイン。
羽織代わりのアウターとしての利用度も高い1着なので、袖口はやや広めのヘリ返しタック仕上げ。
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ヘムラインはストレートではなく、脇下りがないよう僅かに中心部を長くしています。
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