2018.07.14|Blog
何百品番に及ぶminä perhonenの膨大なコレクション。
その中からpoefuでセレクトする理由を改めて考えてみると
私なりの3つの思考があるような気がします。
1つは絶対にミナでしか作りえないというか
どうやって作っているのか想像さえつかない
既製服とは思えない高い技術を要して作られたもの。
2つめはシンプルな無地のもの。
他ブランドと同じ目線でのセレクトのように
デザインはもちろん着心地やシルエットが気に入って。
3つめは20年以上に渡り作られてきたアーカイブの中から
ミナを象徴する代表的なテキスタイルを使用したもの。
このスカートはその3つめの理由を叶えてくれる
セレクトとしてpoefuで選んだものです。
minä perhonen
「tambourine」
Linen Long Skirt
gray / navy
36・38・40 size
¥58,000+tax
(モデル身長153cm 36 size着用)
柔らかなスカートドレープを見せるリネンベースに
コットンのぽってりとしたタンバリン刺繍。
コーディネートのしやすい2色でセレクトいたしました。
gray
リネンの涼やかな印象とやや青みのある上品な色合い。
曇り空の中に浮かぶ雲のようなクリームホワイトの刺繍。
マイクロフェイクスエードのウエストトリムに
ひとつひとつ丁寧に手仕事で寄せたタックが
既製服であるということの枠を越えていきます。
合わせるものを問わないクセの無いAラインシルエット。
透け感の気になるリネンですが裏地もついているので
真夏は一枚でも気軽に着用いただけます。
TOPS:ゴーシュ Cotton Amunzen Pullover Shirt with Pocket
SHOES:R.U.「Jo」One Lace 2way Lace Long Vamp Shoes
BAG:minä perhonen「tambourine」body bag small
水色とグレーは大好きな色合わせのひとつです。
タンバリンの刺繍を積乱雲や夕立雨に見立てながら
空の色をお洋服全体でダイナミックに表現して。
navy
刺繍やディテールを同一色に仕上げたシックなネイビーは
真冬以外の長いシーズンに活躍してくれそうです。
TOPS:kaval Sarrouel Blouse
SHOES:R.U.「Jo」One Lace 2way Lace Long Vamp Shoes
無地の中に立体的に浮かびあがるようなタンバリン刺繍。
夏らしい明るい色目やストライプやチェックの柄物など
色々なトップスとのコーディネートを楽しんだり
足元をスニーカーに変えてカジュアルに着こなしたり。
合わせるもので色々な表情を見せてくれそうです。
3つの理由。
2000年から約18年に渡り愛され続ける
ミナを代表するテキスタイル「tambourine」。
その愛された時間に等しく無限に連なっていく刺繍のように
永遠に愛し続けられるようなお洋服との素晴らしい出逢いがある
セレクトショップであることを心がけていけるように。
ONLINESHOPでもご紹介しております。
是非ご利用下さい。
2018.07.12|Blog
本日はkavalより上質なコットンローンの生地感が
なんとも涼やかなサルエルパンツのご紹介です。
サルエルパンツ。。。。ではなく一回転すると
サルエルブラウスのご紹介です。
kaval
Sarrouel Blouse
Free size
¥32,000+tax
膨大な糸からデザイナー自ら一本の糸を選び出すところから始まり
織組織や織密度を思考しどのように仕上げるか
この世にない生地を作り出す意味と意義。
手に触れた瞬間から唯一無二であるkavalの世界を
体感できるような素晴らしい生地です。
100番単糸の糸はそれ以上の高番手を思わせるほどの
軽さと柔らかさを兼ね備えた滑らかなコットンローン。
navy
滑らかな高番手糸ローンならではな美しい染め上がり。
深い色目のネイビーも柔らかな印象に映ります。
布は自らがどうあれば一番美しいかを知っているかのように
美しいドレープで優しく身体を包み込みます。
風を受けて飛べそうなくらいのボリュームスリーブは
見たこともないくらいの分量感で。
光を受けて淡く透ける柔らかな生地感が本当に美しい。
ロングカフスが全体のボリュームをバランス良くまとめます。
共布を手包みした5つの球体ボタンはアンティークのような佇まい。
PANTS:kaval Sheeta Pants Linen(this color sold)
SHOES:Vialis Raffia Pointed Toe Mule
梅雨があけて日替わりでお洒落を楽しむ夏の季節。
シンプルな夏の着こなしに主役のブラウスは頼もしい存在。
リネンとコットンローンがそれぞれに涼やかに。
white
きっと何枚あっても重宝する白のブラウスですが
その中にあってこのブラウスの存在は
ワードローブの中できっと特別なものになるはずです。
SKIRT:minä perhonen「tambourine」Linen Long Skirt
SHOES:R.U.「Jo」One Lace 2way Lace Long Vamp Shoes
前身頃をタックインしてスカートスタイルで。
ブラウスとスカートそれぞれが美しいドレープを描きます。
black
陰影が美しくブラックは夏のさし色として一番のおすすめです。
天地を逆転させたウエストデザインがそのまま活かされ
Vネックの頂点からそのすぼまったウエストにかけて
流れるように布がドレープしていくようになっています。
PANTS:Nylon Stretch Double Cloth Wide Culottes
SHOES:DANSKO Professional Patent black
ワードローブに欠かせないワイドパンツに。
もちろんデニムでもチノパンツでも。
どんなボトムスにも合わせやすくブラウスが主役の存在に。
kavalデザイナーはある日サルエルパンツのディテールや
作りの面白さに興味を持ち色々な角度から見ていた。
そのうちに天地の反転したサルエルパンツがブラウスに見えた。
旧きものに倣うオープンギャザーワンピース。
あえて教科書を捨てて挑むポンチョブラウス。
2次元を3次元に具現化することで生まれたシータパンツ。
かつて天動説に対して地動説で異論を唱えたガリレオのように
天地を反転させて創り上げたこの美しきサルエルブラウス。
反転するとパンツに見えるこのブラウスは果たして天なのか地なのか。
反転すると何かに見えるパンツをいつの日か
神が創造する日が来ることを楽しみに夢想しながら。
ONLINESHOPでもご紹介中です。
是非ご利用下さい。
2018.07.09|Blog
約3年前に初めて訪れたevam eva展示会での出来事。
所狭しと並んだたくさんのお洋服にざーっと目を通して
感覚的に気になったものと企画書を照らし合わせてみる。
企画書の最後の方にあるサルエルパンツらしきもの。
「???」
ざーっと見たからであろうか。。見覚えがない。
今度はパンツハンガーに吊り下げられたお洋服だけを
もう一度ざーっと先程よりは少し慎重に見直してみる。
「???」
なぜだろうか。。やはり見当たらない。
今度は企画書を手に持って実物のお洋服についたタグと
まるで宝くじの数字合わせのように
品番を照らし合わせながらじっくりと見直してみる。
3度めの正直。
「あった!」
「???」
品番は符合したものの目の前にあるのはスカートだ。
どこから見てもスカートにしか見えない。。。
企画書の間違いだろうか?とお洋服に触れてみると
まぁ何てことでしょう。
まるでスカートにしか見えない裾の両サイド脇に足を通す穴を開けた
スカートではなく(Not Skirt)実はパンツ(But Pants)だったのです。
evam eva
Not Skirt But Pants Linen with Pocket
greige / charcoal grey / black
M ( one ) size
¥18,000+tax
展示会で気になるお洋服は必ず試着が必要です。
意外と腰回りやシルエットはスッキリとしていて
足をとじていると台形スカートのような見た目です。
足をひらくと少しパンツっぽいでしょうか?
サルエルパンツとスカートの中間くらいの見た目です。
股ぐりの布分量が控えめなので
初めてのサルエルパンツ選びにも良さそうです。
横から見るとテーパードパンツのような佇まいです。
別の着画で見るとこんな感じです。
見る角度や足の動きによって股ぐりの布が
ころころと様々な表情を見せてくれます。
evam evaデザイナー近藤さんにこのパンツが生まれた
理由を聞いてなるほどと感じました。
「実は私はスカートを履かないんです。
最初はスカートをデザインしていたつもりなんですが
やっぱり履かないなあと思って。。
だからスカートに見えるようなパンツだったら
自分でも履けるんじゃないかと思って。」
ベーシックな色にevam evaらしさを加えたようなスモーキーな3色。
greige
evam evaを象徴するファジーな色表現。
ブラックやネイビーの濃色のトップスを
柔らかな雰囲気に仕上げてくれます。
TOPS: humoresque Silk Crew Neck Back Button Blouse
HAT:Sashiki Raffia Blade Crusher Hat
SHOES:DANSKO Professional brown brown
ブラウスをタックインしてパンツを主役に。
リネン・シルク・ラフィア・レザーの異なる素材感が
シンプルなコーデの中で引き立て合います。
スカートなのかパンツなのか。
あまり深くは考えずにボトムスワードローブを広げましょう。
近藤さんのように普段スカートを履かない方は
いつもよりスカートの気分を味わいながら。
ボトムスがスカート中心の方はスカートではなく
実はパンツということを楽しみながら。
経糸にラミー緯糸にリネンで織り上げた生地です。
ラミーのシャリッとしたハリ感とリネンのコックリとした柔らかさ。
その双方の良さがバランスよく交差することで
春夏らしい涼やかな着心地の良さはもちろん
このスカートのようなパンツのシルエットをよりよく見せてくれます。
charcoal grey
evam evaでの表記はblue greyでやや青みのある濃グレーです。
意外にもボトムスのワードローブに無い方も多い色。
アウター選びの思考でいくと色合わせやコーディネートを問わない
チャコールグレーは持っているととても便利なはずです。
OUTER:evam eva Botanical Dyed Linen Knit Cardigan Short
INNER:ゴーシュ Mild Jersey Butterfly T Shirt
SHOES:R.U.「Sue」Long Vamp Shoes
無限色のグレーをグラデーションで上品に重ねて。
black
マットなリネンの風合いで炭黒っぽく仕上がるブラック。
ハードになりすぎずにモードな印象も加えられそうです。
TOPS:UNIVERSAL TISSU Linen Full Gather Blouse
SHOES:Vialis Pointed Toe Sandal
「少しだけサルエル風」くらいのデザイン性が
いつものお洋服たちとちょうど良い相性です。
実は定番的なアイテムがとても少ないevam eva の中で
展示会を重ねるたびに気づくのはシーズンによって
このパンツは素材やディテールを変えながら
必ず展示会の中にスカートのふりをして
パンツハンガーに吊るされていることです。
スタイリングを作る時に
思いの外手にとることが多いこのパンツ。
それだけ合わせやすいということなのでしょう。
「Not Skirt But Pants」
いつものように私が勝手につけた名前です。
今回こちらでのご紹介も3回目になったので
もしかすると少し馴染みある名前になったかもしれません。
ONLINESHOPでもご紹介中です。。
是非ご利用下さい。
2018.07.06|Blog
初めて訪れた humoresque の展示会での出来事。
デザインが好みだった一枚のコットンリネンブラウス。
初めての展示会にも関わらず
「。。。シルクで作っていただく事は出来ますか?」
そんなわがままをいつも通りに切り出した。
シルクが良い素材であるのは誰もが周知するところ
その反面高価なものになるし縫製が大変だ。
デザイナー渡辺由夏さんは少し考えたあと
「。。。ひとまずサンプルを作ってみますね」
そんな私のわがままなひと言で出来上がったシルクブラウスは
今春夏も嬉しい事に引き続き展開され5シーズン目になりました。
homoresque
Silk Wide Gather Blouse
black
one size
¥38,000+tax
大きくドロップする肩線。
シルク素材のとろみは女性らしい綺麗な肩曲線を描きます。
スッキリとしたアームから袖は膨らみながら
袖カフ部分で再びスッキリと絞られていきます。
背面は一枚仕立て首周りに寄せたギャザーから
ゆるやかに広がるシルエットが美しい後ろ姿です。
なぜシルクで作りたかったのか。
ひとつめの理由は簡単で大人っぽい女性のブラウスが欲しかったから。
ふたつめの理由はシルクという素材のとても優れた面を
この美しいブラウスにのせてご紹介がしたかったから。
春夏にサラサラとヒンヤリとした最良の着心地で
秋冬はウールやカシミアと重ねてフンワリと自然な温かさ。
一年を通して着て頂けてご自宅でもお洗濯が出来る。
ドレープ感が美しい柔らかなシルクデシンを採用しています。
着心地はもちろんですがシワにもなりづらく
お洗濯も簡単に出来て速乾性があるので
旅先のおしゃれ着としてもおすすめです。
DENIM:minä perhonen 「always」Denim
SHOES:Vialis Pointed Toe Sandal
マニッシュなアイテムを一瞬で女性らしい雰囲気に変えてくれる
シルク生地だけが持っている華やかさは夏の貴重な存在。
男性がデニムにシャツをサラリと着る気分で大人っぽくさりげなく。
真夏はタックインスタイルがおすすめです
ウエストマークを高めに作ってスッキリと着こなします。
SKIRT:assiette Polyester Satin Reversible Skirt(this color sold)
BAG:CHRISTIAN PEAU Frog Bag Medium
SHOES:R.U.「Sue」Long Vamp Shoes
異素材の良さを際立てるシンプルなモノトーンスタイル。
シルクのブラウスは合わせるアイテム次第で
色々なオケージョンに対応できるので一枚有ると便利です。
自分で想像をしていた以上に素晴らしい出来栄えの
シルクブラウスのサンプルが届いた日
高揚しながらデザイナー渡辺さんにお礼を電話で伝えながら
もうひとつだけわがままを言ってみた。
「袖カフスの部分なのですが。。。ループではなく
ボタンホールにしていただく事は出来ますか?」
電話口でしばらくあって。。。
「留めにくいからですか。。。?。。。少し考えてみますね。」
上がってきた製品はループのままだった。
『美意識は変えられない』
無言の主張がそこにあるように私には感じた。
humoresque のお洋服には気付くか気付かないかの
細やかな美意識のディテールが盛り込まれて
お洋服全体の美しさを成立させている。
デザイナーのこだわりをバイヤーのわがままで歪曲してはいけない。
上がってきた製品の袖カフス合わせの美意識の高さを見ながら
改めてループで良かったんだと納得した。
humoresqueで一番長く続くワイドギャザーブラウスに
昨年から仲間入りしたもうひとつのシルクブラウス。
特別感のあるシルクを日常着としてTシャツのような感覚で
着て欲しいという思いから生まれた もう一択。
humoresque
Silk Crew Neck Back Button Blouse
black
Free (one) size
¥33,000+tax
開きすぎず下がりすぎずの絶妙なネックライン。
ワイドギャザーブラウスとは対極の
スッキリと無駄のないシルエットに
装飾の無いシンプルで飽きの来ないデザインは
着る人やコーディネートするものを問わず
一枚でもインナーとして重ね着にも重宝するので
一年を通してとても出番が多くなりそうです。
伸縮の無い布帛の運動量を加味した
前後を逆にしたような背面は比翼仕立てで。
シルクを普段着にTシャツのように気軽に。
その感覚をまるで視覚化するような
裾周りや背面の比翼部分の断ち切りデザイン。
シルクという高価な素材に施される潔く大胆なデザインには
homoresqueらしさが凝縮されているように感じます。
スッキリとしたシルエットに合わせて
高密度のハリのあるシルク生地を使用しています。
ややシャリ感のある生地感です。
いつものOPERAスカートにTシャツ感覚で。
OUTER:Honnete Light Weight Irish Linen Shawl Collar Robe
FOR 姉妹伴 frost grey
SKIRT:Pois E FOR poefu 「OPERA」Skirt greige
SHOES:R.U.「Sue」Long Vamp Shoes
柔らかな素材感や色合いで黒をさし色にして。
いつものお洋服にシルクが入るだけで新鮮な気分。
夏らしいリネンのイージーなパンツにタックイン。
HAT:sashiki Raffia Blade Crusher hat Long Brim
OUTER:maison de soil FOR poefu Pintuck Wrap Dress
PANTS:evam eva Not Skirt But Pants Linen with Pocket
SHOES:DANSKO Professional Oiled brown brown
デザインがシンプルなので色やデザイン性のあるものを
ボトムスやレイヤーのアイテムに加えても良さそうです。
春夏はリネンやコットン秋冬はウールやカシミア
シルクがちょうどよいくらいに異素材感をプラスしてくれます。
春夏はヒンヤリと心地よく秋冬はフンワリと暖かく
一年を通してシルクの快適さは格別です。
いつものお洋服を上品にお洒落にしてくれて
Tシャツのような感覚でも着れてお家でも洗える便利な1着。
悩むとすればどちらもhumoresqueらしい
この2択が一番の悩みどころかもしれません。。
ONLINESHOPでもご紹介中です。
是非ご利用下さい。
2018.07.03|Blog
poefuで「あの〜」と呼ばれるお洋服たちの始まりは
当時誰も知らないブランドのサロペットからでした。
poefuがオープンした2011年3月。
偶然にも全く同じタイミングでブランドがスタートし
運命のように同じ時を過ごしてきた「UNIVERSAL TISSU」。
2シーズン目の秋冬まだブランド名さえ知られていなかった頃
初めてリリースされたファーストモデルのサロペット。
ブランド名を覚えていただくよりも早く人気となったサロペット。
たくさんのお客様に愛され続ける「あの〜」シリーズの始まり
UNIVERSAL TISSU FOR poefu
「あのサロペット」Belgium Linen
grey / navy / charcoal grey / black
Free ( one ) size
¥23,800+tax
今春夏はベルギーリネンに変えてリニューアルしています。
25番の太番手糸で薄手のアウターくらいの厚さです。
パンツ部分の強度と上半身の着心地
双方のバランスを考慮して生地を選んでいます。
grey / navy / charcoal grey / black
インナーやアウターの色合わせに困らない4色をご用意しました。
ベーシックな4色なので夏は華やかな色のインナーも良さそうです。
「あの~」と呼ばれ愛されてきた大人っぽく可愛い理由。
一般的なエプロンタイプの上半身ではなく
メンズベストのようなとてもスッキリとした上半身と
適度なゆとりあるパンツシルエットの絶妙な上下バランス。
サロペットそのもののマニッシュな雰囲気を残しつつ
インナーを問わないVネックラインが女性らしく仕上げてくれます。
一般的なサロペットはエプロンのようなスクエアネックライン。
「あのサロペット」は絶妙な深さのVネックラインなので
インナーがVやUネックでも丸首でも タートルや
襟付きのブラウスでも何でも合うようになっています。
横から見る上半身がとても綺麗です。
ワークウエアーの直線的なスタイルでは無く
肩からウエストをつなぐカーブラインが秀逸です。
前身頃のベストの肩をそのまま後ろでクロスした
とてもミニマルでよく考えられたデザイン。
エプロンタイプのように肩から外れることもありません。
ストラップにはウエストの高さを約5cmずつ
サイズ可変するボタンホールが3段階で付属しています。
高めの位置で留めて頂くとややキレイめな雰囲気で。
低めの位置で留めて頂くとメンズライクな腰履き風に。
ウエストサイドのゴムシャーリング仕様。
セカンドバージョンを別注の際にpoefuでリクエストしたもの。
インナーをホールドしてくれるので安心して履いていだだけます。
適度なゆとりのあるセミワイドのテーパードシルエット。
昨年までのものより股ぐりの寸法を削って
ややスッキリと仕上げ綺麗めにも履きやすくリモデルしてあります。
grey
生地見本帳の中で一番に目に飛び込んできたお気に入り色。
淡い紫をグレーに溶かし込んだモーブのような上品な色合い。
TOPS:ゴーシュ Amunzen Pullover Shirt with Pocket
HAT:Sashiki Raffia Blade Canotier
SHOES:Vialis Pointed Toe Sandal
シンプルな色合わせが印象的なモーブグレーを引き立てます。
navy
リネンの風合いも相まって柔らかな印象のネイビー。
今回は濃色のネイビー色になります。
TOPS:UNIVERSAL TISSU Full Gather Blouse
SHOES:DANSKO Professional Oiled brown brown
毎日「可愛い」というお声を頂くフルギャザーブラウスを
より大人可愛くしてくれるサロペットとの存在。
昨年から一番人気のコーディネートです。
charcoal grey
意外にもボトムスバリエーションに少ないチャコールグレー。
もちろんコーディネートしていただき易い色です。
OUTER:Honnete Gather Onepiece FOR 姉妹伴 fukai blue
INNER:ironari by EEL Train day Border T
SHOES:DANSKO Professional patent
ボーダーに合わせて深いブルーのワンピースを羽織にして。
袖が無いサロペットは春秋のインナーとしても良いアクセントに。
black
キリッとした印象が人気のブラック。
大人っぽい綺麗めな雰囲気の着こなしもおすすめです。
OUTER:evam eva Botanical Dyed Linen Short Cardigan
INNER:Veil French Sleeve T
BAG:TACHINO CHIE Vegetable Tanned Leather Hand Bag
SHOES:R.U.「Jo」One Lace 2way Lace Long Vamp Shoes
レザーのシューズやバッグでマニッシュで格好いい着こなし。
そこにボレロ丈カーデでフェミニンな雰囲気を足して。
白のTシャツにスニーカーなどのモノトーンカジュアルでも。
7年目を迎える「あの」サロペット。
20代から70代の幅広い年代に愛される大人可愛い。
お店の認知度やブランド名ではなく
お洋服そのものが語りかけてくれた7年の大切な軌跡。
「あの〜」という名作の始まりからの7年分の軌跡。
ONKINESHOPでもご紹介中です。
是非ご利用下さい。
2018.07.02|Blog
スカートを買いに来たはずなのに可愛いパンツを連れて帰ってしまう。
ニットを見に来たはずなのに素敵なコートに出逢ってしまう。
お洋服を見に出かけた際によくあることではないでしょうか。
展示会周りでのバイイング中にも同じようなことがあります。
次秋冬に向けて伺ったTACHINO CHIEさんの展示会。
立野さんがデザインする美しいお靴を目指して伺ったはずですが
本題のお靴はラスト(木型)といくつかの理由で
まずは自分で履いてみてからということでしばらくは見送りに。
お靴を見に行ったはずの展示会。
運命的に出逢ったのは。。。
TACHINO CHIE
Vegetable Tanned Leather Hand Bag
black
¥55,000+tax
余計なものを削ぎ落としたミニマルなデザイン。
立野さんそのもののように洗練された雰囲気の中に
凛とした女性らしさが静かに佇んでいます。
ご自身が和装も好まれることもあり
お洋服だけでなく和装にも合わせられます。
北海道で生育する雄の牛皮革を使用しています。
広大な土地で育った雄牛らしい傷の少ないきめ細やかな銀面。
浅草でベジタブルタンニングされる皮革は
オーダー毎に受注生産されているとても高価なものです。
開口部はバネ式のがま口タイプでとても使いやすい仕様。
軽量を重んじアルミの口金をレザーでくるんでいます。
国産のコットンキャンバスライニングに内ポケットが1つ付属します。
底部のマチを側面では受けず二枚で仕上げます。
内容物によって自然な膨らみが出る作りで
日常に必要なものは十分に収納いただけるくらいの
ちょうど良い大きさのハンドバッグです。
OUTER:evam eva Botanical Dyed Linen Short Cardigan
INNER:Veil French Sleeve T
PANTS:UNIVERSAL TISSU FOR poefu「あのサロペット」
SHOES:R.U.「Jo」One Lace 2way Lace Long Vamp Shoes
とてもシンプルな見た目はお洋服を選ばず
レザーバッグらしからぬ軽さは普段使いにもってこいです。
いつものお洋服をきちんとした感じにしてくれます。
まもなくご紹介の「あのサロペット」をより大人かわいく。
ONEPIECE:NO CONTROL AIR
Polyester Tropical「美しさの予感」Almighty Onepiece
PANTS:humoresque Silk Shirring Pants(sold)
SHOES:R.U.「Sue」Long Vamp Shoes
もちろんフォーマルな装いにも。
冠婚葬祭どんなシーンでもご利用いただけるだけでなく
飽きること無く永く愛用出来るデザインです。
ONEPIECE:TOWAVASE「Permanent TOWAVASE」
Euro Linen Bijou Drawnwork Onepiece
PANTS:susuri Flutter Pants
SHOES:Vialis Pointed Toe Sandal
とっておきのお洒落なワンピースに合わせて。
あくまでもお洋服が主役とお鞄が静かに引き立ててくれます。
シンプルで上質で細部にまで拘りが行き届いたお鞄。
使用するシーンを選ばないニュートラルなデザインは
フォーマルから普段使いにまで役立ってくれて
きっと長い時間を共にしてくれることになりそうです。
意外にも見つかりそうで見つけられない
これからpoefuに欠かすことの出来ないお鞄との出逢いは
偶然にもお靴の展示会。
poefuに起こしいただく皆様にも
そんな偶然の素敵な出逢いがある場所でいたいと思います。
ONLINESHOPでもご紹介中です。
是非ご利用下さい。
2018.07.01|Blog
まるで言葉を紡ぐように
糸は束なり寄り添いながら
その物語の始まりを告げる
無数に張られた
経糸のそれぞれには
様々な想いや感情が備わり
旧き織機は個性的な音色を奏で
音符のように緯糸を並べ
その布は唯一無二の調べとなる
ミシンは舞踏家の如く
時に繊細に 時に大胆に
その布上を躍るように舞う
poefu 7th anniversary
myth:7-A-7
『minerva』at fuga
7月7日(土)〜16日(月祝)
7月7日(土)デザイナー在廊予定
詩歌と機織りを司るローマ神話の神
『minerva』に擬えた今回のkaval展
本展に添えて制作して頂いた
淡く柔らかな色合いのペールトーンのものに加えて
アンティーク布で仕立てた特別なオープンギャザーワンピースを中心に
普段はお取り扱いの無いアイテムやユニセックスサイズなど多数のkavalのお洋服が並びます
なお期間中は一階poefuにて常設の全てのお洋服がご覧いただけます
〒167-0042
東京都杉並区西荻北3-2-3松屋ビル1階・2階
poefu(1階)fuga(2階)
13時〜19時30分
03-6913-8019/03-6913-9212
2018.06.30|Blog
約3年前はじめてkavalのアトリエを訪ねた際に
デザイナーK氏が履いていた素敵なパンツ。
ウエストに並ぶ不規則なタックが作り出す
ゆとりのある曲線シルエットから大きく絞られた裾。
kavalらしいとても独創的で見たこともないデザイン。
ただ初めて見るはずなのに何故だかハジメマシテな気がしない。
「どこで見たのだろう。。。?」
数多のアンティークウエアーを収集するデザイナー。
「ミリタリー…?ワーク…?ユニフォーム…?」
聞いてしまえばすぐに分かるはずなのに
そのどこかで見たような気がするというデジャブを
記憶の引き出しのいくつかにに当てはめてみます。
ただやはりどの引き出しにもこのパンツは無さそうです。
あらゆるミシンを使いこなすkavalデザイナー。
きっと試作で作ったパンツに違いない。
そう結論づけてあえて聞かないままその場を後にします。
2年前の翌シーズンkaval春夏コレクション。
ある物語の主人公の名前を冠にしたそのパンツは
デジャブから一瞬にして記憶の引き出しを開け放ちます。
kaval
Linen Seeta Pants
black / beige
Free size
M / L size (FOR poefu)
¥32,000+tax
Seeta Pants=シータパンツ
そうきっと誰もが一度は見たことがあるに違いない
あの物語の主人公の少女が履いているパンツそのものです。
見た事があるはずのなのに 見た事が無い。
2Dを3Dに具現化した完璧な仕上がりのパンツ。
不規則なタックは左右非対称なはずなのに
不思議なほどに対称的に見える錯覚が心地よい。
キュッととじたウエストと裾は全体のボリュームを
絶妙なバランスでまとめ上げています。
デザイナー自ら糸一本を選び出すところから始まるkavalの布作り。
膨大なストックから選ばれた一本の糸を
どのように織りどのように打ち込んで
そしてどのように染めるか。
デザイナーが思い描く想像を具現化するために
最も大切な生地は全てがこの世に存在しないオリジナル。
一見するとベーシックなリネンの平織り布。
糸から染める手間のかかる先染に今回の生地では
デニムに使用される糸のような「中白」という
中心部の染料を浸透させない仕上げで糸で織られています。
TOPS:kaval Dolman Blouse
SHOES:Vialis Pointed Toe Raffia Mule
その物語にぴったりなブラウスを合わせて。
パンツのボリューム感が主役になるように
夏場は短め丈のトップスがおすすめです。
TOPS:UNIVERSAL TISSU Linen Full Gather Blouse
SHOES:Vialis Pointed Toe Sandal
真夏の日替わりコーデに欠かせない可愛いブラウス。
お色違いで揃えて頂くことの多いフルギャザーブラウスと。
記憶の引き出しの片隅にあった
見た事があるはずなのに 見た事が無いパンツ。
まるで物語からそのまま出てきたような
その素敵な心地よいデジャブにぜひ身を委ねてみてください。
ONLINESHOPでもご紹介中です。
是非ご利用下さい。
2018.06.30|Blog
笑達 似顔絵展『真顔』
現在のご予約状況のご案内になります。
しばらくこちらの案内がトップ記事にくることが多くなりますので
最新のお洋服のご紹介等はひとつ下の記事を御覧ください。
ー6月30日(金)18時00分更新ー
6月30日(土)
13:00−14:00 ×
14:00−15:00 ×
15:00−16:00 ×
16:00−17:00 ×
17:00−18:00 ×
18:00−19:00 ×
7月1日(日)
13:00−14:00 ×
14:00−14:30 ×
14:30−15:00 ×
15:00−16:00 ×
16:00−16:30 ×
16:30−17:00 ×
17:00−18:00 ×
18:00−18:30 ×
18:30−19:00 ×
ば*************************************************************
「一編の詩のように語りかけてくるひとつ ひとつを
手のひらに乗るくらいに集めて」
poefuという店名は
詩(poem)のような布(fu)を掛け合わせた造語です
言葉を持たないお洋服たちの感情や表情に
私は言葉を添える語り部です
笑達さんの描く似顔絵は
poefuでセレクトするお洋服にとても似ています
凪いだ海のような穏やかさ
満面の笑顔
時に憂いや悩みを浮かべた悲哀の表情
様々な感情を受けとめ
在るが儘を描き出す
真実の顔がそこにはあります
poefu 7th anniversary
myth:7-A-6
『真顔』
6月23日(土)24日(日)
6月28日(木)〜7月1日(日)
上記会期中はpoefu3階「minerva」で
笑達さんの描いた似顔絵を多数展示しております
入場は自由ですがご予約のお客様の似顔絵を描いていますので予めご了承の上でご来場下さい
*笑達さんの似顔絵をご希望の方は事前にご予約をお願いしております
詳しくは下記を御覧ください
fūga 03-6913-9212
こちらの電話番号でのご予約のみとなります
〒167-0042
東京都杉並区西荻北3-2-3松屋ビル1階・2階・3階
poefu(1階)fuga(2階) minerva(3階)
13時〜19時30分
*************************************************************
笑達 似顔絵 料金表
◎カードサイズ 127×178mm(写真2L サイズ)
1人¥3,240 / 2人¥4,320 / 3人¥5,400 / 4人¥6,480
(木枠フレーム¥4,320 / 古材フレーム¥6,480別途)
◎B5 サイズ
1人¥6,480 / 2人¥8,640 / 3人¥10,800 / 4人¥12,960
(木枠フレーム¥8,640 / 古材フレーム¥9,720別途)
◎大判サイズ
S 242mm×333mm
1人¥12,960 / 2人¥17,280 / 3人¥21,600 / 4人¥25,920 /
5人¥30,240
(木枠フレーム別途¥10,800 / 古材フレーム¥14,040別途)
M 380mm×455mm
1人¥20,520 / 2人¥24,840 / 3人¥29,160 / 4人¥33,480 /
5人¥37,800 / 6人¥42,120
(木枠フレーム¥14,040 / 古材フレーム¥16,200別途)
L 500mm×606mm
1人¥28,080 / 2人¥32,400 / 3人¥36,720 / 4人¥41,040 /
5人¥45,360 / 6人¥49,680
(木枠フレーム¥17,280 / 古材フレーム¥21,600別途)
*************************************************************
ご予約は店頭とお電話の2通りでの受付となっております。
6月4日(月)13時より
店頭は2階fūga
お電話ではfūga 03-6913-9212のみでの受付となります。
電話受付時間は営業時間内の13時〜19時30分になります。
営業中につきお電話に出れない場合がありますので
その際はお時間をあけて再度お電話をよろしくお願いいたします。
カードサイズとB5サイズは当日お持ち帰りが可能です。
大判サイズは後日に店頭受け渡しor発送となります。
ひと組に付き約30分〜1時間を頂いております。
お電話でのご予約の際に以下の6点をお申し付け下さい。
1. お名前
2.ご希望日
3.開始時間
4.人数
5.ご希望のサイズ
6. 当日ご連絡がつくお電話番号
の6点をお知らせください。
*************************************************************
*************************************************************
笑達(しょうたつ) 1982年 和歌山県出身。
19歳から似顔絵を描きはじめ、
現在までに描かせてもらった人数は30,000人以上。
クレパスを使い、目の前の人の存在と、その魅力をそのまま似顔絵に描く。
2001年より京都の路上で似顔絵を描きはじめる。
2005年 似顔絵作家集団『WORLD1』設立。
2012年 独立、『&NIGAOE』設立。
似顔絵作家“笑達”として個人活動を開始。
全国各地で似顔絵制作、個展多数。
2018.06.22|Blog
企画展
6月1日(金)〜5日(火)
終了いたしました
○TOKIHO 2018 秋冬ご予約会 at fūga
コート・ジャケット・ベスト・ワンピースなど
来秋冬のサンプルが全て並ぶご予約会です
期間中はメンズサイズのご予約も可能です
またいち早くFOR poefu別注のコートもご覧いただけます
6月8日(金)〜17日(日)
終了いたしました
○Tabrik展『知らぬ衣』at fūga
14日(木)のみ店休日
poefuでは初めてのTabrik展
今春夏のお洋服を中心に日傘などの雑貨も多数並びます
また期間中はアンティークのカーテンリングと
テキスタイルをお選び頂けるロープバッグのご予約を承ります
○Saami Craft展『銀の星雪』at fūga
北欧ラップランドに暮らす遊牧民サーミが作る伝統的な工芸品
レザーにピューター(錫)の金属糸で刺繍を施した
アクセサリーのオーダー会となります
200点以上に及ぶ圧巻のサンプルと
53色のレザーからお好みのものをオーダー頂けます
*本展はTabrik展と同時開催となります
6月23日(土)〜7月1日(日)
○笑達似顔絵展『真顔』at minerva
上記期間中はpoefu3階「minerva」で
笑達さんが描いた似顔絵を展示しております
6月23日(土)24日(日)28日(木)29日(金)30日(土)
7月1日(日)の6日間は笑達さんが在廊いたします
ご予約の受付は6月4日(月)13時より開始となります
*こちらは別途ご案内いたしますので楽しみにお待ち下さい
6月22日(金)
fūga
○TACHINO CHIE
・ベジタンレザーハンドバッグ
色々なシーンで使えるオールマイティなレザーハンドバッグ
是非店頭で御覧ください
poefu
○INDIA FLAG
・レーヨン楊柳レースブラウス
○BLUE BLUE JAPAN
・マイヤーレースプルオーバー
6月16日(土)
ONLINESHOP
○Cardo Fabrica
・エンブロイダリーリバーシブルブラウス
・エンブロイダリーリバーシブルワンピース
6月13日(水)
ONLINESHOP
○Honnete
・アイリッシュライトリネンショールカラーローブ
6月11日(月)
ONLINESHOP
○assiette
・ポリエステルサテンリバーシブルスカート
6月9日(土)
poefu
○humoresque
・シルクワイドギャザーブラウス
poefuのわがままから始まったシルクのブラウス
今夏ももちろんおすすめです
6月1日
poefu
○UNIVERSAL TISSU
・フォグリネンリーバーシブルニットカーディガン
毎春夏人気のフォグリネンシリーズ
今春夏はゆとりのあるロングカーデタイプです
・「あのサロペット」
たくさんのお問い合わせを頂いておりました「あのサロペット」
今春夏はベルギーリネン生地で細かなマイナーチェンジをしました
○evam eva
・リネンNot Skirt But Pants
・ボタニカルダイリネンニットボレロカーデ
・ボタニカルダイリネンニットロングカーデ
evam evaらしさにあふれる心地よいアイテム
poefuに欠かせないいつものあのパンツと天然染めのニットカーデ
○sashiki
・ラフィアブレードハット
とても軽くてシルエットの美しいsashikiの夏帽子
持ち運びに便利なラフィアブレードが揃いました
○CHRISTIAN PEAU
・メッシュレザーハンドウーブンショルダーバッグ
久しぶりに登場した手編みのメッシュレザーバッグ
ぜひ店頭で御覧ください