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さて どう羽織りましょうか

2019.07.02|Blog

本格的な夏の訪れに日除けや冷房対策に。

自由度の高いデザインの涼やかな羽織のご紹介です。

 

Tabrik

Ramie Side Pleats Cache-coeur Onepiece

white / black

Free size

¥42,000+tax

 

身生地にはラミーをプリーツ部分はポリエステルの別布使い。

ラミー(ちょま)は主にアジア圏に自生する麻繊維。

見た目の涼感に加え特異なシャリ感は肌にはりつかず

細番手糸にも関わらず強度面や速乾性にも優れるため

真夏の衣類に最も適したものと言えます。

 

 

カシュクールタイプのローブワンピース。

別布で切り替えた前身頃脇のポリエステルプリーツや

ぐるぐると巻きつける長いウエストコードのタッセルエンド。

シンプルながらTabrikらしさのあるデザインです。

 

カシュクールとして着こなす際は

右脇のホールにウエストコードを通して

ぐるぐる巻いて好きな位置で結わえます。

 

やや前振りの絶妙な位置に添えられたサイドプリーツ。

ヘムにかけてのプリーツのドレープと開き具合

両脇が自然に下がり重なり合う透け感の格別な美しさ。

 

重ね着しやすいドロップショルダー。

スリーブデザインはシンプルに。

 

(モデル身長153cm)

INNER:HENRI Cotton Rib Camisole

SHOES:beautiful shoes Barefoot Sandal

HAT:coeur femme BAO Canotier

PARASOL:Tabrik Linen Stripe Parasol

ヨーロッパから見たオリエンタルイメージのカシュクール。

それはTabrikのお洋服そのもののイメージに重なります。

サンダルに麦藁帽子に日傘でコロニアル風の着こなしで。

 

 

カシュクールで重ね合わせずコードを巻き付けた着こなしで。

 

(モデル身長167cm)

INNER:Tabrik (Sample)

PANTS:Khadi and Co「STAR」Wide Pants(sold)

SHOES :TACHINO CHIE「OCULI」Button Shoes

Accessory:samulo(Sample)

ブラックにネイビーやブルーはシックな夏色の着こなし。

Vゾーンに合わせてアクセサリーをジャラジャラと重ねつけて。

 

 

ウエストコードをインナーの背面に回し前で結わえた着こなし。

コードに引っ張られたカシュクールワンピースは

内側にロールしプリーツだけが側面に残ります。

インナーをどれくらい見せるかに応じてコードを調整してください。

 

(モデル身長153cm)

INNER:Ironari Cotton Satin Slit Onepiece

SHOES:Vialis FOR poefu Pointed Toe Sandal

HAT:Pois E「OLGA」Straw Hat

コードのタッセルやプリーツのディテールを

印象的に見せる着こなしなのでインナーをホワイトに。

 

 

 

Tabrik

Reversible Back Pleats Onepiece

yellow / black / white

Free size

¥45,000+tax

 

モノトーンコレクションの中に「はっ」とする鮮やかな色。

Tabrikがシーズンに選ぶ差し色は個人的にも好きです。

暑さが増すほどに着ることが きっと楽しくなるyellow。

柔らかなポリエステル楊柳はサラサラの肌当たり。

マットで優しい染め上がりが化繊感の無い色合いです。

 

背面に細やかなプリーツの別布をパネルで切り替えたワンピース。

プリーツは風をまとって開いたり閉じたり。

動く度にプリーツは開いたり閉じたり。

そんな動きのある美しい見た目だけでなく

運動量も加味された優れたTabrikらしいデザインです。

 

poefuでは「二段袖」と呼んでいるスリーブデザイン。

ラグランの型付けに肘辺りからのボリュームスリーブ。

二分割することで肩周りは女性らしく華奢なまま

袖のボリューム感だけが巧く表現されています。

 

(モデル身長153cm)

INNER:Veil Cotton French Sleeve T

SKIRT:Pois E「OPERA」Skirt greige

SHOES:R.U.「Camille」One Lace Gillie Shoes

HAT:Sashiki Raffia Blade Twist Ribbon Crochet

トップス部分だけボタンを留めて。

透け感のある素材にペチコート代わりに合わせたスカート。

トップス部分だけボタンを留めることで

柔らかな素材が揺れ動く度にスカートが見えます。

 

 

blackとwhiteは身生地にラミーを使用しています。

プリーツ部分はyellowと同じくポリエステルになります。

夏場のお洋服に最も使用されるリネン(亜麻)とはまた違った

ラミー(ちょま)はアジアなど温暖湿潤地域の麻繊維。

繊維の中で最もシャリ感があると言われるラミーは

肌にはりつかず洗濯強度や速乾性にも優れるため

真夏も快適に過ごすことが出来るのでおすすめです。

 

もちろん羽織としてだけでなくワンピースとしても。

 

首に沿う小さな襟から刻んだVネックもお馴染みのデザイン。

 

オープンフロントのトップボタンは1つ

そこから間隔を開けて2つずつのボタンが並びます。

「特に意味は無い」と言って笑うデザイナーの手島さんですが

ディテールのそれぞれが独自の美意識でまとめられています。

 

繊維長が細く自然に穏やかな艶感を帯びるラミーの特性。

blackは光を受けて墨黒っぽく落ち着き上品な色合いに。

ポリエステルプリーツとの静かなカラーグラデーション。

 

身生地のラミーよりやや短く切り替えたプリーツ部分。

裁ち切られたプリーツ部の動きに一層の強弱を与えています。

 

(モデル身長153cm)

PANTS:humoresque Silk Shirring Inner Pants(sold)

SHOES:TACHINO CHIE「OCULI」Button Shoes

BAG:TACHINO CHIE「M.F.B」Leather Hand Bag small

HAT:Pois E「CONSORT」PARABUNTAL Hat

着る人の着用感だけでなく見た目にも涼感のある

ラミーならではのオールブラックのコーディネート。

アンティークのような雰囲気のあるTabrikのお洋服に

Pois Eパラブンタルのハットがとても良く似合います。

 

 

今日のタイトルは「さて どう羽織りましょうか」でしたね。

自由性の高い羽織りを前後逆に羽織ってみましょう。

プリーツを前にするとラウンドネックプルオーバーのように。

 

 

テーマの「羽織り」に合わせて着こなしてみます。

上から二段目2つ並びのボタンだけを留めています。

 

トロンプ・ルイユ(だまし絵)のような見た目と

動く度に背面からインナーやボトムスが見えるのが面白い。

アウターを着ることの無い季節と前後リバーシブルという

稀有なワンピースだけに許された着こなしの楽しみ方。

 

 

(モデル身長153cm)

INNER:HENRI Cotton Rib Camisole

PANTS:NO CONTROL AIR Kabocha Pants

SHOES:Vialis FOR poefu Pointed Toe Sandal

HAT:Sashiki Optimo Crown Panama Hat

BAG:Tabrik(Not For sale sample)

華やかなプリーツが開くシンプルな見た目の

前面からは想像もつかない背面のコーディネート。

インナーをスカートやワンピースに変えてみたり

「ちらり」と見えるのを利用して色や柄を加えたりも。

 

ジメジメした梅雨と夏の猛暑も快適でおしゃれに。

「さて どう羽織りましょうか?」

 

ONLINESHOPでもご紹介しております

是非ご利用下さい。

 

 

笑達 作品・似顔絵展『むげんの彩』

2019.06.28|Blog

ある日夢枕に現れた
背中一面に樹木が生い茂る
大きな大きなイノシシ「いろどり山」
それは自らの住まいとなる山の化身

草木を揺らす風は
目に見えるかの如き心地よさで
雲も満天の星さえも
手を伸ばせば届きそうな山の上

四季の移ろいは
未知なる色とりどりを集める
夢幻とも夢現ともつかぬ
無限の色が永遠に続く山の上

『むげんの彩』at minerva
-笑達 作品・似顔絵展-
6月22日(土)23日(日)24日(月)
6月28日(金)29日(土)30日(日)
昨年生まれ故郷の和歌山に
終(つい)の住処を求めた笑達さん
そこに当たり前としてある人々の暮らしや自然
そしてある日夢枕に現れた「いろどりやま」の物語
導かれるように携えた新たなるダイナミックなタッチや色で描かれた作品たち
上記会期中はpoefu3階「minerva」で笑達さんの作品を多数展示しております
入場は自由ですがご予約のお客様の似顔絵を描いていますので予めご了承の上でご来場下さい

*笑達さんの似顔絵をご希望の方は事前にご予約をお願いしております

fūga 03-6913-9212
こちらの電話番号でのご予約のみとなります
ご予約に関する詳細は下記をご覧ください

〒167-0042
東京都杉並区西荻北3-2-3松屋ビル1階・2階
poefu(1階)fuga(2階) minerva(3階)
13時〜19時30分
03-6913-8019/03-6913-9212

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今夏も笑達さんがpoefuに来てくれます

6月22日(土)23日(日)24日(月)

6月28日(金)29日(土)30日(日)

似顔絵の受付けは6日間となります

6月30日(日)

13:00−14:00 ×

14:00−15:00 ×

15:00−16:00 ×

16:00−17:00 ×

17:00−18:00 ×

18:00−19:00 ×

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笑達 似顔絵 料金表

◎カードサイズ 127×178mm(写真2L サイズ)

1人¥3,240 / 2人¥4,320 / 3人¥5,400 / 4人¥6,480

(木枠フレーム¥4,320 / 古材フレーム¥6,480別途)

◎B5 サイズ

1人¥6,480 / 2人¥8,640 / 3人¥10,800 / 4人¥12,960

(木枠フレーム¥8,640 / 古材フレーム¥9,720別途)

◎大判サイズ

S 242mm×333mm

1人¥12,960 / 2人¥17,280 / 3人¥21,600 / 4人¥25,920 /

5人¥30,240

(木枠フレーム別途¥10,800 / 古材フレーム¥14,040別途)

M 380mm×455mm

1人¥20,520 / 2人¥24,840 / 3人¥29,160 / 4人¥33,480 /

5人¥37,800 / 6人¥42,120

(木枠フレーム¥14,040 / 古材フレーム¥16,200別途)

L 500mm×606mm

1人¥28,080 / 2人¥32,400 / 3人¥36,720 / 4人¥41,040 /

5人¥45,360 / 6人¥49,680

(木枠フレーム¥17,280 / 古材フレーム¥21,600別途)

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ご予約は店頭とお電話の2通りでの受付となっております。

6月10日(月)13時より

店頭は2階fūga

お電話ではfūga 03-6913-9212のみでの受付となります。

電話受付時間は営業時間内の13時〜19時30分になります。

営業中につきお電話に出れない場合がありますので

その際はお時間をあけて再度お電話をよろしくお願いいたします。

カードサイズとB5サイズは当日お持ち帰りが可能です。

大判サイズは後日に店頭受け渡しor発送となります。

ひと組に付き約30分〜1時間を頂いております。

お電話でのご予約の際に以下の6点をお申し付け下さい。

1.   お名前

2.ご希望日

3.開始時間

4.人数

5.ご希望のサイズ

6.   当日ご連絡がつくお電話番号

の6点をお知らせください。

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笑達(しょうたつ)
1982年 和歌山県出身。


19歳から似顔絵を描きはじめ、

現在までに描かせてもらった人数は30,000人以上。

クレパスを使い、目の前の人の存在と、その魅力をそのまま似顔絵に描く。


2001年より京都の路上で似顔絵を描きはじめる。


2005年 似顔絵作家集団『WORLD1』設立。


2012年 独立、『&NIGAOE』設立。

似顔絵作家“笑達”として個人活動を開始。

全国各地で似顔絵制作、個展多数。

6月のお休みと企画展と入荷情報

2019.06.24|Blog

○6月の店休日

1日(土)2日(日)6日(木)

13日(木)19日(水)21日(金)

 

○TOKIHO 2019AW Order Exhibition at fūga

6月7日(金)〜11日(火)

来秋冬のTOKIHOサンプルが全て並ぶオーダー会となります

 

○『むげんの彩』笑達 作品・似顔絵展 at minerva

6月22日(土)23日(日)24日(月)

28日(金)29日(土)30日(日)

作品の展示とご予約優先の似顔絵展になります

「布海(ふかい)」Tabrik展と同期間開催となります

 

○『布海(ふかい)』Tabrik展 at fūga

6月22日(土)〜30日(日)

期間中全日営業

今春夏を中心に多数のTabrikのお洋服の販売会となります

「むげんの彩」笑達 作品・似顔絵展と同期間開催となります

 

6月24日(月)

ONLINESHOP

○susuri

・へンズドレス

 

6月16日(日)

ONLINESHOP

○Khadi and Co

・「SARA」カーディガンブラウス

 

6月10日(月)

ONLINESHOP

○humoresque

・レーヨン リネン シルク ギャザースカート

・シルク ギャザースカートロング

poefu

○semeno

・2019春夏コレクション

ハーキマーダイヤモンドやローマングラスビーズを中心にした

2019コレクションが多数入荷しました

 

6月8日(土)

poefu

○Cardo Fabrica

・ショルダーレースブラウス

・リバーシブルエンブロイダリーブラウス

・リバーシブルエンブロイダリーワンピース

○Sashiki

・ラフィアブレード キャノチエ ナローリボン

・ラフィアブレード キャノチエ バックリボン

・ラフィアブレード クロシェ

・ラフィアブレード キャペリン

・パナマ オプティモクラウン ハット

 

 

 

世界の車窓から

2019.06.24|Blog

世界の車窓から

今日はイタリア・トスカーナを出発します。

 

susuri

Hens Dress

black

0 / 1

¥37,000+tax

(モデル身長153cm 0size着用)

 

毎シーズン魅力的なワンピース(ドレス)を多彩に展開するsusuri。

このワンピースは約5年前にsusuriデザイナー齋藤龍也氏が

訪れたイタリア・トスカーナ地方で車窓から眺めた

田園風景に思いを馳せ生まれたワンピースドレスです。

 

肌の露出を控えたボディコンシャスなトップデザイン。

 

袖口にはピューター(錫)製のsusuriオリジナルボタン。

スズランの花が吊り下がるようなイメージで

あえて中空にせずに作り上げた拘りのボタンです。

 

高めの位置で切り替えたウエストから優雅に広がる

Aラインスカートのような佇まいの下半身部分。

 

「ドレスの見た目だけど普段着としても着てほしい」

という意図で選んだのはリネンとバンブー(竹繊維)。

ふっくらとしたリネンの風合いとバンブーのシャリ感と鈍い艶感。

平織りですが経糸の本数がやや多く打ち込みの良い織りで

縮絨をかけたように斜め方向に独特のシワ感が入り

とても風合いのある仕上がりがデザイナーのお気に入りです。

適度な厚みは一年を通しての着用が可能で

ドライな肌当たりは夏場も快適にお過ごしいただけそうです。

ほんの僅かに透け感があります。

もともとシワのある表情の生地感はお洗濯も楽ちんです。

 

 

 

SHOES:R.U.「Sue」Long Vamp Shoes

BAG:minä perhonen「forest parade」Cuddle Bag

HAT:coeur femme Hinoki Hat

6月は結婚式などお呼ばれのセミフォーマルにも役立てて。

 

 

デザイナーがイタリア・トスカーナ地方 を旅した際に見た

車窓に流れる田園風景に着想を得たワンピースドレス。

ブランド立ち上げ当初よりsusuriデザイナーの意識下に

常にある物語の住人のような牧歌的な佇まい。

「ドロシーシャツコート」や「ヘムレンシャツワンピース」

とは一味違うシンプルで美しい静かな名作。

定番の少ないsusuriでは4期に渡り愛されきた名作ですが

名残惜しくも今春夏が最後の展開予定となります。

 

ちょうど先月ポルトガルの旅に出たデザイナー。

次回はポルトの街中を走る路面電車の車窓から見た

風景を描き出すのかもしれません。

 

世界の車窓から

またいつかお会いしましょう。

 

ONLINESHOPでもご紹介中です。

是非ご利用下さい。

 

 

『布海-ふかい-』Tabrik 展

2019.06.22|Blog

何処までも続く
憂いに涙を溶かした
藍色の海に漕ぎ出づる
風のギャザーを道標に
波のプリーツで舵を切る
墨色の雲が降らした雨は
私の居場所を知らせてくれる
涙枯れ海果つる先に辿り着きし
何處の国の土に我が旅衣を還さん

 

『布海(ふかい)』at fuga
6月22日(土)〜30日(日)
会期中は全日営業
22日(土)23日(日)デザイナー 手島紋さん在廊

「不知衣(しらぬい)」から一年ぶりに
何處の国のものとも知れぬ
何時の時代のものとも知れない
罪深き美しさのTabrikのお洋服が
再びfuga店内を埋め尽くします
墨・泥・藍などの天然染料で染め上げたリネンやラミー布を中心に
様々なプリーツが涼を運ぶお洋服たちとともにお待ちしております