Now Loading...

NEWS

月刊『poefu』 12月増刊号

2014.12.19|お品物, 大事なお知らせ

月刊『poefu』12月増刊号。

いよいよ最後の月刊『poefu』のご紹介となります。

12月20日(土)より店頭販売とご予約を開始いたします。

 

月刊『poefu』12月 増刊 最終号

「春にして君を想い続ける 千代に 八千代に」展

サクラコート、サクラコート藍を込めての販売会に加えて

EEL for poefu  サクラコート 千代

ironari by EEL for poefu  サクラコート八千代

まるで桜の花びらで染め上げたかのように

poefu らしい柔らかな春色のサクラコート2種の

別注ご予約会となります。

poefu で一番愛され続けてきたサクラコートと

本企画展のためにリモデルした幻のironari サクラコート。

 

そして「かすかな気配」より「確かな気配」として

poefuに欠かすことの出来なくなったsusuri ドロシーシャツコート。

多数のお問い合わせを頂いておりますドライコーンベージュと

for poefu 真っ白のドロシーシャツコートが並びます。

 

詳細は着衣画像がご用意出来次第アップいたしますので

楽しみにお待ちいただけると幸いです。

 

師走何かとお忙しい頃かとは存じますが

皆様にお逢い出来ますことを楽しみにしております。

 

 

hocus pocus of shimogamo

2014.12.18|お品物, 大事なお知らせ

京都下鴨のカフェバー「yugue」

下鴨の魔法使いこと だいちゃんから

完売しておりましたたシュトーレンが少量ですが届きました。

今冬も型染め作家 関美穂子さんの

手刷りの素敵な包み紙に包まれたシュトーレン。

スパイシーな味は毎冬食べたくなるクセになる味です。

後日再入荷があるかもですが 数に限りがございますので

お取り置きや通信販売は致しかねますことと

早期完売の際は予めご了承ください。

クリスマスまではオーナメントとしてもお楽しみください。

 

物語の続き

2014.12.15|お品物, 店主のつぶやき

昨日は東京で例年より早く初雪が降り

今冬は寒さがいっそう厳しくなりそうです。

poefuで一番温かいコートのご紹介です。

 

EEL オーロラマンコート 3.0

レンガ / ネイビー /グレー

XS / S / M(uni sex)size

¥57,024

オリオンコートと双璧をなすオーロラマンコート。

英国羊毛を使用したしっかりと目の詰まった生地感と

身頃裏地には保温効果の高いボアが一面に張られています。

見た目のメンズライクな雰囲気とモコモコしそうな作りとは裏腹に

スッキリとしたシルエットの着用感が秀逸なコートです。

 

レンガ

マスタードイエローのような色調は秋冬の景色のように

穏やかな華やかさが目にも楽しく

想像以上に合わせるものとスッと馴染んでくれます。

EEL FOR poefu のオフトンパンツにOFFICINEの編み上げブーツで。

シンプルなコーディネートも マスタードイエローと裏地のベージュ色ボアが

秋冬らしい色味で程よいアクセントカラーになります。

 

首元のチンガードには生地当たりでチクチクしないように

マイクロスエードの裏地が充てられています。

 

肩線のダーツが生地の厚みを全く感じさせない

スッキリとした 柔らかな肩曲線を描きます。

 

シルエットの美しい立体感のあるフードはターンナップヘムで

雪の日などにも安心な構造です。

 

袖口からの風をシャットアウトするニットリブカフ仕様。

 

ハンドウオームポケットには手触りの良いマイクロスエードがはられています。

マチのある立体的なベロウズポケットは手袋などを収納できます。

 

ネイビー

黒に近い深みのあるネイビー色です。

ボタンをとめるレザーは黒になります。

 

N3Bジャケットのミリタリーをベースにしたオーロラマンコートですが

スッキリとした見た目がスカートにも好相性です。

OPERAスカートグレージュにDANSKO。

poefu定番ボトムスでのコーディネートにも。

 

grey

一見するとプレーンなミディアムグレーですが

英国羊毛を使用している生地らしく

グレーの濃淡色に交じり合うベージュやブラウン色の

味わいのあるメランジグレーとなっています。

オフトンパンツチェック(完売しております)とDANSKOで。

ベーシックなアウターは色や柄合わせのコーディネートが

秋冬らしい楽しみのひとつになります。

 

***********************

オーロラマンコート3.0 。

オリオンコートとともにEELの冬を代表するコート。

冬になりこのコートを見るころ

いつも映画「STAND BY ME」の曲のフレーズが頭の中でリフレインします。

 

EEL デザイナーの高橋氏は新潟県長岡市の出身。

「長岡で一番高い山の頂上からオーロラが見えるらしい」

仲間内の少年たちの間でささやかれた秘密。

厳寒の夜 高橋少年たちは家を抜け出し

オーロラが見えるという山の頂上を目指します。

もちろんオーロラが見えなかったことは言うまでもありません。

 

少年たちの一夜の冒険物語の続き。

それこそがオーロラマンコートの誕生秘話です。

「オーロラを見に行けるぐらい温かな上着を

ダウンではないモノでEELらしく作ってみたい。」

もちろんこのコートでオーロラを見る事は出来ない事は言うまでもありませんが。

 

大人(マン)になった高橋少年の物語の続き。

EELのお洋服には素敵な物語があります。

展示会で見ているだけでは分からないお洋服の秘密の物語。

 

先日ご紹介いたしました「星の名のコート」オリオンコート

EELの秋冬コートの素敵なふたつの物語とともに

冬を少しでも楽しく過ごせますように。

着る人とお洋服が更なる素敵な物語の続きを描きように。

 

 

『美の壺』放送のお知らせ

2014.12.11|大事なお知らせ

NHK BS ・NHK ETVで放映中の『美の壺』。

暮らしの中に隠れた様々な「美」について

着物や家具、料理や器などテーマを決めて紹介する美術番組です。

今回は「コート」をテーマに

ダッフルコートとトレンチコートのコート二大定番の魅力に迫ります。

 

光栄にも撮影場所として

「fūga」店内をロケ地にご利用いただきました。

 

撮影当日風景

ダッフルコートの美の壺を解き明かすのは

雑誌「MEN’S NON-NO」や「GQ」など

メンズスタイリングでお馴染みの池田尚輝さん。

 

トレンチコートは数々の著書でご存知の方も多いと思います。

今回も素敵な スタイリングを披露されている大草直子さん。

**************************

『美の壺』「コート」編

NHK BS プレミアムにて放映予定

12月12日(金)19:30~

12月16日(火)13:00~

 

二大定番のコートの歴史や着こなし。

隠された色々な「美の壺」と「fūga」店内も併せて

楽しみながら是非ご覧ください。

 

 

14年目の結晶

2014.12.11|お品物

小さな点と点が連なり合う。

結晶のようなその連なり。

ひとつひとつが結ぶ点の間隔は少しずつ異なり

人と人が手を繋いでいるかのように長さが異なる。

皆川明氏が描いた手跡を辿って

たくさんの人の手を伝い布に与えられる生命。

14年目の生命。

「tambourine」

 

 

minä perhonen

tambourine

egg bag

beige / navy

¥11,880

 

minä perhonen

tambourine

mini bag

beige / navy

¥4,320

 

minä perhonen

tambourine

body bag small

beige / navy

¥22,680

 

minä perhonen

tambourine

body bag large

¥27,000

 

2000年に発表されて以来 最も愛されてきたテキスタイル。

今秋冬は樹皮をイメージしたコットンウールのモールスキンをベースにしています。

14年の間に幾度となく色と素材感を変えながら

minä のモノ作りのバトンリレーは無限の広がりを持って

minä とともにある日常の微かな抑揚を

これからも飽きることなく見せてくれることを気付かせてくれます。

 

minä perhonen

tambourine

sprit raglan sleeve tent coat

navy / beige

36 , 38 . 40 size

¥129,600

(モデル身長153cm 36 size 着用)

 

前身頃は肩線の無いとても贅沢な生地使い。

 

インナーに厚手のものが着込めると同時に

柔らかな肩曲線を描き出します。

 

minä らしいラウンド T シェイプラペルと前下がりが

女性らしい仕上がりです。

 

後ろ肩はラグランスリーブでクラシカルな作りです。

 

膝上丈のスリークオーターレングス と

コンパクトな肩から末広がりのAラインテントシルエットは

着る人の体形やスタイルを問わないモデルです。

 

袖口はターンナップカフ。

 

ドローコードの先には

羽紋を描いた真鍮製のちょうちょが羽を休めます。

 

テントシルエットの A ラインをオープンフロントで

後ろ姿のドレープがタンバリンのテキスタイルに別の表情を加えます。

 

横から見る姿も美しく。

贅沢な生地使いが風を友にしながら

布に更なる生命を宿します。

 

14年目の結晶。

きっとこれからも無限にその点は連なり続ける。

minäを愛してやまない人たちにも。

まだminäを知らない人たちにも。

14年目の結晶たちが静かに語りかけてくるその言葉を私らしく。

皆川氏から受け取るそのバトンを持つ一人として。