2013.01.19|お品物
NEWSの更新を滞らせるほど待ちわびていた
n100さんのカシミアアイテムの春物が全て入荷してまいりました。
一番に欠かせないストール。
シーズンレスでありながらも
春の彩りを加えて9色をご用意しております。
n100 Extra Fine Cashmere Stole
dk.navy/marine blue/white/lavender/charcoal
bordeaux/olive/sport grey/black
¥27300
今春個人的にラベンダーをワ^ドローブに加えました。
展示会で見た時から購入を決めていた
その理由はまた後日に。。。
お手持ちの濃色や暖色のアウターに
半歩先に春の彩りを加えて冬も一段と楽しくなる春彩3色
とは言えまだまだ寒い日が続きますので
まだまだ手放せないカシミアストール。
全9色の中からお探しのお色を見つけて下さい。
そして春夏シーズンと言えば
n100 Cashmere Linen Stole with Fringe
white/dk.navy/sport grey
¥19950
カシミアとリネンのハーフ&ハーフ。
黄金比率のストールは
カシミア以上にシーズンレスアイテムです。
リネンのとろみとカシミアの毛羽感が
ホームクリーニングを繰り返すたびに
双方に活き活きとしてくると評判です。
秋冬にはリリースされない旬を
是非一度、この機会にご賞味下さいませ。
またしても続く。。。
迎春。
poefuの新年は今春も
このお洋服からのご紹介となります。
「サクラコート」
新年をこのお洋服と共に迎えられることを
心から幸せに想います。
強撚高密度の馬布を使用した生地は
着る毎に洗う毎に風合いが良くなり
着ていく人と共に一体感を増していきます。
EELらしく袋縫いされた柔らかな仕立ては
裏地の白が翻るころ春の風を友に纏い
桜舞い散る景色とたくさんの笑顔に包まれます。
「あの素晴らしい青」ことblue。
個人的にも今春購入予定の三着目のサクラ、walnut。
今春のEELのテーマである「モノトーン」を象徴する新色のblack。
EEL
「サクラコート」
blue/walnut/black
XS~Lsize
(お色により取扱いの無いサイズもございます)
¥34440
まだまだ春と呼ぶには寒い日が続きますが
西荻窪にひとあし早く咲きはじめた
蕾桜を愛でにいらしてください。
本日8日(火)より15日(火)まで
お休み無しで始業いたします。
本年もたくさんの皆様にお会いできますことを
心より楽しみにお待ちお申し上げております。
2012年
1周年を記念して
3つの企画展で始まり
たまプラーザのannabelleさん
吉祥寺のpocoriさんの内装のお手伝いと
お洋服屋さんの枠にとらわれず
「チャレンジ」の一年でした。
オーバーワークとたたかいながらも
poefuを愛してくださる
皆様の優しさに見守られ
無事に年越しを迎える事ができます。
月並みですが一年間
本当にありがとうございました。
そして西荻窪の小さなお店poefuに
たくさんのお客様にお越しいただけたこと
心より感謝申し上げます。
2013年
「微動」と「躍動」
「記憶」と「記録」
来年は心に耳を澄ませて
裡側に目を向けてみるつもりです。
少しずつ変化し動き始めます。
その変化を自分も楽しみながら
少しずつお伝えできればと思います。
新年は1月8日(火)より営業
通常 第2火曜 水曜は定休日ですが
2013年のスタートは
1月8日(火)~15日(火)まで休まず営業いたします。
EELさんから蕾のサクラ。
UNIVERSAL TISSUから見た事も無い麻のアイテム。
n100さんから春色のカシミアが少し届きます。
楽しみにお待ちください。
どうぞ皆様
素敵な新年をお迎えください。
poefu 柿本景
えみ
風羽
2012.12.30|店主のつぶやき
暗闇を知らない
沈まぬ太陽などない事は
最初から解っている
マトリカリアの咲きほこる
見渡す限りの美しき世界
彷徨う道を照らしてくれた
進むべき道を教えてくれた
その太陽
微動
私の中から表出する新たなる躍動
脆弱とも繊細な静脈の微動に
たとい小さくとも動脈の強さを併せ持ち
研ぎ澄まされ濾過され
まろみを帯びたわずかな水の滴たちは
寄り添いながら
やがて形になり始める
poefuが月なのか
その場所が月なのか
意志を持ち
自らの足で立ち
恐る恐るその歩を踏み出だし
言葉にならぬ言葉で話し始める
自転は糸車の音を奏でながら
一編の詩のように糸を垂れ
新たなる物語を
紡ぎ始める
不器用という名の無垢さと
透明という名の純度に彩られ
暗闇を知り陽はまた昇る
どこまでも行こう
残されたものたちは
時々振り返りながらも前を向き
その沈みゆく太陽が
新たに生まれる太陽の予感をともなって
朝陽のような夕陽を抱いて
新たなる絵と言葉を
大いなる空に放とう
誰も歩けない空の道を
その太陽が通り照らしてきてくれた
軌跡の道を辿って
自らの言葉をもって
記憶の残留は記録の古文書となり
虚空に放たれた奔放な言葉が
やがて大きな空に絵を描くように
私にしか描けない
絵空の言葉を