2013.03.14|お品物
フラワープリント。
ボーダー、チェック、ストライプと
外せない柄もののひとつ。
今春のminaのフラワープリントテキスタイルは
「ありがとう」=「merci」という春の花束。
pinkは野辺に咲く名もなき花を摘んで
初めて母にさしだした花束のように
light brownは幼き頃に母と作った
シロツメクサの花飾りのようで
大好きな母に上手に言えなかった言葉
「ありがとう」
pinkは儚き理を知りながら強く美しく舞い咲く
想ひでの桜並木のように
light brownは新芽に彩られ生命力に満ちた
新たな旅立ちの街路樹のようで
出逢いと別れの季節、大切な人と交わした言葉
「ありがとう」
mina perhonen
「merci」
pink/light brown
36,38size ¥18900
minaが得意とする柔らかなカットソー素材は
前身の切り替えと袖口の柔らかな曲線を際立たせます。
後ろ身頃はたっぷりとした立体感で
春の風を優しく包み込みながら動くたびに
その見えない風の心地よさと一体となりドレープします。
poefuのコーディネートの軸となっている
何にでも合わせやすいと評判の
n100のラベンダーカラーカシミアアイテムをコーディネート。
花束にラベンダーをアレンジメントで加えるイメージで
花を重ねて春らしく軽やかに。
もちろん「merci」を主役に
素直に羽織るというよりも
引っ付掛けたり首に巻いてみたり。
秋とは違いその日の気分でアレンジするのも
春の楽しみのひとつとなりそうです。
「ありがとう」と名付けられたフラワープリント。
minaにしか描けない四季の彩り。
春の刹那と切なさの四季彩。
カラフルな花々と新緑の色彩は春。
「ありがとう」
その言葉の数だけ
きっと人生が彩られるように。
2013.03.13|大事なお知らせ
2月ごろより店頭で
まだかまだかと囁かれている
HONNETE(オネット)のアイリッシュリネンシリーズ
姉妹伴別注アイテムの入荷日ですが
店頭で多くのお客様に
3月15日までには。。。とお伝えをしておりましたが
3月16日にpoefuとannabelleに納品予定となります。
両店舗のウェブ上でのご紹介は
撮影後の3月22日ごろを予定しております。
ご迷惑をおかけしますがどうぞよろしくお願いいたします。
2013.03.13|お品物
綿毛をふいて飛ばし合った幼少期の記憶。
大切な日常の風景。
mina perhonenらしい四季彩感覚で
描かれたテキスタイルの紹介です。
mina perhonen
「dandelion」
mint 36,38size ¥31500
(モデル身長156cm 36size着用)
地面に生えているはずの
タンポポ=dandelion はminaらしく
青い空を水玉として描かれた土と共に
ふうわりと飛んでいるようにも
あるいは水面の中に水中花のように
ゆらゆらと漂っているかのようにも見えます。
素材にはハリのあるリネン。
直接お洋服に描かれたかのような素晴らしい
重版のプリント技術です。
今春のpoefu店頭ではブルーで統一した
コーディネートもおすすめすしています。
n100のカシミアボーダーストールに
mina「friend」のegg bagのパターンミックス。
全体にブルーでまとめると柄同士も
すんなりと見えてきます。
水の中を漂っているかのようなテキスタイルなので
マリンブルーのボーダーストール。
泡がはじけるような「friend」のバッグ。
春のコロコロと変化する気温に欠かせない
スプリングコートのインナーにしのばせるのはn100のカシミアカーデ。
タンポポの綿毛のようなフワフワのホワイトを。
花冷えの時期、お花見の際にはストールも忘れずに。
n100のカシミアリネンでホワイトのふわふわ綿毛グラデーション。
minaのテキスタイルにはそれぞれの物語があるので
コーディネートの際にその物語にのせて
お洋服を選ぶ毎日の楽しみも
今季のテーマ「特別な日常」の始まりです。
お洋服はやっぱり楽しい。
minaがいつも教えてくれること。
「特別な日常」
私達は
誰かに頼まれることなく
想像の中にある高揚感を感じた時に
自分たちの形を作り始めます。
想像から形への変換は
実感を伴う日々からのヒントの収集によって生まれていきます。
形はアトリエの内と外で分業され、それぞれの仲間が
時の限りに力を注いでいきます。
その原動力は゛素敵なものを作ったら喜んでもらえる。゛
このたったひとつの思い込みがみんなの気持ちを突き動かす力になり
どんどん形になっていくのです。
混沌とした中にちらちらと光る喜びを見つけながら
自分達の奥底に残っていそうな力をかき集めて
波のように流れる時間の中、
服や形が生まれます。
この新しく生まれた物たちがお客様のお手元に届き、
皆様の゛特別な日常゛のためのものとなりますように。
そうみんなで願っております。
ミナ ペルホネン一同
mina perhonen
2013春夏のテーマは「特別な日常」
個人的にもこのテーマが大好きで深く共感をおぼえます。
mina perhonenを初めて目にした日。
そのお洋服に初めて袖を通した日。
大切に作られた端切れの小さなカケラが
何かに生まれ変わり誰かの元に旅立った日。
それは何でもない日常に
目に見えないはずの風の音(ね)が
その気配と共に
微風の心地よさでテキスタイルとなり
身体に沿い流れ始め
風景と一体となり季節の香りが鼻をくすぐる。
四季を彩る鮮やかな四季彩と豊かな色彩感覚。
穏やかで優しい日常の高揚感。
minaとともにある日々の日常を幸せに想います。
poefuでminaを始める前に
デザイナー皆川明氏と交わした約束。
西荻窪の空の下。
minaを特別な服としてでなく
特別な日常を運んできてくれるものとして
ご紹介できればという想いです。
前置きが長くなりましたがお品物のご紹介です。
北欧の港に色々な場所から集まった海鳥たち。
美しい個性の羽をまとった鳥たちは
日向ぼっこを楽しんでいます。
少し眠たそうな表情はのどかな日常を描き出します。
mina perhoen
「mingling」
white/light blue
36,38size ¥16800
大き目のTシャツのような形をしたカットソーワンピース。
すとんとした形はシンプルなパンツとのコーディネートで
テキスタイルを存分に楽しむことが出来ます。
アクセントにストールや小物を合わせる場合は
鳥たちの色のひとつに合わせての
コーディネートも楽しくなりそうです。
mina perhonen
「minglinng」
white/light blue
36,38size ¥11550
同素材のTシャツ。
マニッシュなタイプのこちらはネックのリブ幅を華奢にすることで
女性らしいネックラインを演出しています。
たとえシンプルなものでさえ
幾重にも重ねられるプリント版は
多くの人々の手間の重なり。
大切な時の重なり。
mina perhonen
「mingling」
white 38size(36sizeは完売いたしました)
¥57750
こちらはリネンの布帛を使用したワンピース。
袖口のデザインやギャザーの入りが
リネンの風合いと相まって表情を豊かにします。
今の季節はスプリングコートのインナーとしてのアクセントに
真夏まで着て頂ける素材感は
麦わら帽子やカゴの鞄、サンダルとのコーディネートで
日常を彩る主役の一枚としてお楽しみください。
2013.03.10|お品物
例年より少し早いご紹介となります。
poefuの春夏に欠かせないMUUN(ムーニュ)のカゴバッグ。
ネイビー、ブラックの新色を加えて3色展開です。
MUUN
ELEPHANT GRASS TOTE BAG
¥15750
natural/navy/black
(縦25cm 横上辺36cm 横下辺33cm 奥行き19cm
手編みのため一点ごとに少しずつ大きさが異なります)
新色のネイビーとブラック。
ブラックはチョコレートブラウンのような深い色味になります。
アフリカ産のエレファントグラスというイネ科の植物を
丁寧に手編みした素朴な風情に
コットングログランのしっかりとしたハンドル部に
黒を使用することでキリッとした印象は
シンプルな中にもありそうで無い上品な佇まい。
シンプルで素朴で上品。
その相反する要素が共存する理由は
フランスと日本での共同企画をガーナで形にしているから。
ファッションと工芸品のちょうど中間位置。
それゆえカジュアルからきれいめのお洋服に
幅広くコーディネートできそうです。
コットンキャンバスの鞄が付属します。
ハンドル部にかけて、急な荷物の増量に
簡易的なエコバッグとしての使用はもちろん
内ポケット代わりに使用した際に
収納部は三層構造に、目隠しのふたも付いています。
以前に比べて通年で持つ機会の多くなった
カゴの鞄は幾つあっても良いもののひとつ。
例年完売が早めの御品物ですので
ひとあし先に春夏の気分を
小物からというのも良いですね。