-吉祥寺「pocori」さん内装施工日記-
来週28日(木)オープンする
吉祥寺ヘアサロン「pocori」さん。
本日小雨降る中
無相創の米原さんにお手伝いいただき
ご注文の看板オブジェを納品させていただきました。
poefuの内装を気に入っていただき
施主の武部さんから頂いたのは
「物語のある看板オブジェ」というお題のみ。
poefuの想うpocoriさんらしいものを。。。
「pocori」という店名由来。
poco=ちょっとずつ、にホッコリを掛け合わせた造語。
一歩ずつ一歩ずつという意味を込めて
ベースにはエスカリエと呼ばれる図書館などで使用される
階段シェルフには無相創ブラックをアンティーク仕上げ塗装。
そのベースの上部にpocoriさんそのものを表す
巣箱!?は判子ケースの枠組みを使い
ほっこりする場所をドライフラワーや
アンティークのエッグバスケットで表現してみました。。。
。。。。。。。
まだまだ物語が続くのですが
続きは武部さんからカットして頂くあいまに
是非聞いてみてください。
なかなか見つからない印象的なガラスの
素敵なチークのエントランス扉にもマッチしてくれました。
内装もいよいよ完成!
拘り抜いた清潔感のある内装に仕上がっています。
無相創さんの白磁のシーリングに
poefuでご購入頂いたデッドストックガ゙ラス照明。
こちらも常連様に惜しまれつつお嫁入り。
フレンチアンティークアームの黒椅子。
セット面のアイアン鏡台は古材を面白く組んだ
米原さん流石!の出来栄えです。
大切なお客様の御召し物を預かるのは
poefuオリジナルのブナ材ハンガーブラックとゴールドです。
pocoriさんの大切な大切なお店の看板。
米原さんの足元にも及ばない
私のような若輩者に預けて頂いて光栄です。
「とても気に入りました!ちょっとずつ育てていきます」
施主の武部さんの言葉に私も
身の引き締まる思いと同時に感激いたしました。
武部さんにはこのような良い機会を頂き
そして尊敬する無相創の米原さんと
また共にお仕事をする機会を頂き本当に有難うございます。
pocoriさんは28日(木)オープン。
皆様どうぞ宜敷く御願い致します。
大切な方を想う時は出来る限り
メールではなく手紙を書くことにしています。
早朝の静寂の中、その大切な人だけに想いを馳せて
一文字一文字を大切にしたためて
小さなドライフラワーで封をします。
poefuあてに頂く友人やお客様からのお便り。
私の事を、poefuの事を想い選んで下さる葉書や便箋。
心のこもった四季折々の季節の風雅。
したためられた言の葉の先に咲く花は
私たちに日々の幸せをもたらしてくれます。
mina perhonen から
「花の手紙」と名のついた
小さなお品物がそろいました。
mina perhonen 「letter of flower」
thank you very badge
each ¥1575
mina perhonen 「letter of flower」
brass pin badge
antique gold ¥7875
mina perhonen 「letter of flower」
felt pin badge
each ¥4200
小さな小さな花の手紙。
帽子にちょこんと。
襟元にそっと。
窓辺に花を添えるように。
minaから届いた花の便り。
6月初旬、お店の前のオリーブが
小さな花を満開に咲かせてくれました。
道行く人が足をとめてその花を愛でていきます。
花は何も言わないけれど
立ち止まる方々に平等に
ただ優しく静かに
その美しさをもって
言葉以上の何かを語りかけてきます。
2012 spring&summer
mina perhonen「森と風の小屋へ」
そのテーマを深く象徴するテキスタイル。
「letter of flower」のご紹介です。
縦書きで描かれた無数の花たち。
ストライプの花言葉。
花たちが語りかけるminaからの絵手紙。
mina perhonen 「letter of flower」
cotton gather blouse
pink beige 36size ¥29400
自然の色のように柔らかな
ピンクベージュベースにカーキの色合いと
自然なコットンの柔らかな素材のマッチング。
ドルマンスリーブとウエストのギャザーのすぼまりに
ストライプの花たちが表情豊かに風にゆらめきます。
mina perhonen 「letter of flower」
cotton square cut&sewn
green/navy 36,38size ¥11550
あの日一瞬にして失われた森とそこに咲く花。
再びかの地がたくさんの花で埋め尽くされる日を願い。
言葉以上に語りかけてくる
大切な大切なmina perhonenのお洋服。
2012.06.20|お品物
2012.06.19|店主のつぶやき
poefu初の企画展
「雨に詩えば」
-Pois E 夏の帽子と洋服展-
最終日の日曜日は晴天に恵まれました。
Pois Eさんを通して
初めてpoefuを訪れて下さったお客様や
毎週のようにご来店下さる常連様も
丁寧に作られたものたちに
耳を傾けて下さっているようでした。
Pois E=平岡ご夫妻という人柄が
隠そうにも隠せないものたち。
そこには大量生産には程遠い
作り手の人柄が投影される温かみを感じます。
昨年の3月のpoefuのオープン前から現在に至るまで
たくさんの方々によって助けられてきた
私達の原点を忘れないためにも
Pois Eさんの企画展で
とても幸せな9日間となりました。
期間中ご来店下さった皆様
御足元の悪い中
蒸し暑い陽射しの中
本当にありがとうございます。
これからもずっと変わらずpoefuらしく
一編の詩のように語りかけてくるものを
私達のてのひらに乗るくらいに
梅雨空という雨傘の先には
夏空という夏の帽子があり
四季の移ろいがあるからこそ雨も愛おしく
四季それぞれのオシャレに笑顔がこぼれて
poefuで出逢えた皆様との
大切な日々への感謝は幸せの道しるべ
poefuで手にしたPois Eは
大切な事に気付かせてくれる道しるべ
9年前に私たちが初めてPois Eを
手にしたあの日から続く
赤い糸がつなぐ
poefuと皆様の笑顔とPois Eの物語。
その詩の続きはまたいつか。