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NEWS

『nid』掲載のお知らせ

2013.09.20|大事なお知らせ

本日より発売の雑誌

『nid』vol.29にご掲載を頂きました。

 

‐着れば着るほど、なじむ服‐というテーマで

愛用している私物たちと個人的にも今秋購入した

「姉妹伴」HONNETEのワンピースを中心に秋のスタイリングをご紹介を頂きました。

 

編集の木下さん カメラマンの小川さん取材当日は猛暑の中ありがとうございます。

 

 

 

『nid』vol.29  ¥880

全国書店にて発売中です。

ご一瞥頂けるとさいわいです。

 

 

 

 

「見渡す限りの美しさ」

2013.09.17|お品物, 大事なお知らせ

26日よりWAVE出版さんより発売の 初の著書

『幸服の重ね着』でもご紹介している

Pois Eのスカート「OPERA」が再入荷してまいりました。

poefuのスタイリングには一年を通して欠かすことの出来ないスカート「OPERA」。

『幸服の重ね着』ではその「見渡す限りの美しさ」のスカートとの出逢いについて書きました。

ひとあし早く『幸服の重ね着』に掲載の写真と

都内書店様に設置いただく予定の看板用写真と共にお楽しみください。

 

Pois E

「OPERA」

A line circular skirt

cotton white/cotton black  ¥15750

linen navy ¥18900

 

綾織の柔らかな生地が美しいドレープを生むコットン。

どんな洋服のスタイルにもマッチするシンプルさと

季節を問わない汎用性は デニムにも勝る女性らしいボトムスです。

Pois Eの永遠のテーマカラーBLACK。

今年は冬に向けてはきたいWHITE。

 

poefuの別注で生まれたリネン素材。

アウターが沈みがちな秋冬なので表情のあるネイビーのみでのご紹介です。

比較的厚みのあるリネンを使用し洗う程に柔らかさが増すリネン。

秋冬に多くなるニット素材との相性もよさそうです。

 

poefuで最も愛される

その見渡す限り美しき世界を

秋の景色を楽しむように見にいらしてください。

 

 

 

 

追い求めるのは自由

2013.09.14|n100

ファッション業界に長くいさせていただいて、もうすぐ20年になります。

20代はパリコレクションを見に海外まで行かせてもらったりしていましたが、40歳になってそんなファッションの真ん中から遠ざかっている自分がいます。あまりにも流行(はやり)を知らなくて、お客様から「今年はこういう色が流行ですよね」と教えてもらうこともあったりします。

もちろん無頓着という意味ではありません。たくさんのお洋服を見て着た分、20代の頃より今の方がおしゃれは楽しいし、むしろ自由度が髙くなっている気がします。

poefuで扱うブランドや作家さんには、流行とは別のもっと大切なことを教えてもらっている気がします。

流行とは無縁の自由度の高いお品物のご紹介です。

 

 

n100

Medium Weight Cotton Jersey Zip Up Jacket

rose/white/melange grey/black

34size ¥13650

 

洋服のスタイルや年齢を問わないアイテムには、果てしない自由さを感じます。

驚くほどに柔らかい、少し厚地の天竺素材をスウェット風に縫製したとても便利なアイテム。

一枚でもサマになりますし、インナーにももたつかない極上の柔らかな着心地です。

 

 

首まわりがスッキリしているので、ストールも巻きやすく、これ自体を肩にかけて軽いストールがわりにも出来ます。

 

着衣の画像が間に合っていませんので前回ご紹介の画像から。

まだまだ日中の暑さが残っているので、ウールのものはまだちょっと早い時期。コットン素材は室内の冷房除けとしても、朝夕の羽織物としてもきっと重宝するはずです。

 

カジュアルは毎日を楽しく彩るお洋服。ますます自由に着こなして楽しみたいと思います。

流行を追わないn100らしいものだけを作る、お二人とお洋服には色々な事を教えてもらっています。

 

追伸

ysさんご来店ありがとうございます。第三回たまちゃんと引田さんのジューススタンドは行きたいです!

 

 

永遠に続く感動

2013.09.13|n100

初めてn100にふれた日、カシミアアイテム以上にその出来栄えに感動したスウェットパーカ。

 

マーガレットハウエルの還暦祝いが催された御茶ノ水のギャラリーでの展示会。

その日お二人が着ていた洋服、n100について丁寧にお話してくださったこと。

5年以上たった今でもこのパーカを手に取ると、その日の様々な風景を思い出すことができます。

 

 

n100

Cotton Sweat Jersey Hooded Zip Jacket

Lt.Beige/Melange Grey/Black

34size

¥15750

 

秋冬は裏起毛仕様で。

今秋はベーシックな色味での三色をご用意しています。

ライトベージュとブラックはソリッドな二色でメランジグレーとはまた違った印象です。

 

霜降りの美しいメランジグレー。

メンズライクなモノ作りが上手なn100において真価を発揮するこの色は、お洋服を巧みにサポートしてくれます。

今秋のpoefuではメンズっぽいアイテムを多数取り扱っているので

男性を真似してPholyaフェルトハット、minaの白いシャツにRebuid by Needlesのオリーブグリーンカーゴパンツに。

ひとつずつはメンズのベーシックなアイテム選びですが

ディテールが女性らしいラウンドカラーのシャツやサルエルパンツ、足元はパンプスをコーディネート。

 

 

下半身は同じままでも、インナーと帽子を変えるだけで印象も大きく変わります。

ブリムの広いフェルトハットにn100のシルクタフタのランニングトップ。

ライトベージュの優しい印象のパーカを中心に、全体をアースカラーで秋冬っぽく仕上げつつ、黒のインナーでキリッと引き締めてみました。

前を開けた状態も広がらないシルエットと、脇線に沿わせたポケットがそれをより美しい方に導いてくれます。

 

前を閉じるとよりコンパクトで美しいシルエット。ダブルジッパーがカーディガンラインを作ります。

 

確かな運動量と柔らかな肩のラインを描くラグランスリーブ。

 

スウェットパーカの生命線のフード部分は立体的なスタンダップフード。

 

インナーのみ変えてさらに女性らしく。

Honnete For poefuのリバースワンピース。

リバティーの青い花柄が秋からは印象的なさし色になっていきます。

朝夕の風が心地よくなるころ、もうすぐおしゃれが一番楽しくなるころです。

少しずつ秋を重ねていきます。n100のロイヤルパープルのストールはコーディネートに今秋欠かせない存在です。

 

毎シーズン見慣れたはずのものなのに、その完成度の高さに改めて感動をおぼえます。初めてこのパーカに出会ってから今なお続く感動、今秋もたくさんの方に伝えていければと思います。

 

 

 

青い鳥をさがして

2013.08.31|お品物, 店主のつぶやき

布の中に拡がる一面の青い花。

万物の中に最も稀少な青、花とてそれは同じこと。

自然の中にある不自然を描き出したお品物の紹介です。

 

Honnete For poefu

Petal and Bud

Boat neck reverse onepiece

¥26250

今秋のリバティーからリリースされた新柄、Petal and Bud。

クラシカルでリバティーらしい小花柄はシーズンを問わずに着こなせそうです。

前後どちらでも着れるお馴染みのノースリーブシリーズ。

まだまだ暑さの残る9月は去りゆく夏を惜しみながらのコーディネート。

 

インナーのカットソーや合わせるストールの色などを変えながら日替わりでコーディネート。

 

オーダーメイドしたかのように同柄のストールを贅沢に重ねて

Honnete For poefu

petal and Bud

reverse stole

¥9450

 

秋の風を感じる日は羽織物を。

NO CONTROL AIRのキュプラカルゼのブルー。

異なる素材感を重ねるのが楽しい季節がもうすぐ始まります。

 

 

Honnete For poefu

Petal and Bud

Boat Neck Cocoon onepiece

¥26250

 

平面と立体が交錯するコクーンタイプ。

一枚でも絵になる美しきシルエット。

リバティーの素材感が秋の風に誘われてひと時も同じ姿を見せません。

美しい布が優しい風と戯れる。

 

今年の秋色は何色を合わせよう。

控えめな小花柄は大胆なカラーリングも素直に受けいれてくれます。

少しずつ深まる秋に増えてくるブラックやネイビー、グレーとのコーディネートのさし色として有能なブルー。ベージュ、カーキ、ブラウンのアースカラーを新鮮な表情に変えてくれそうなブルー。

定番的なリバティーですが、青い花の個性的な一枚を今秋のコーディネートに少しずつご紹介予定です。

 

 

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「人はなぜ青い服を好んで着るのだろう」

昨年末そのことについて毎日考えていました。

空と海の大きな優しさに包まれるような気がするからだろうか。

その一方で陸地上の生物にもっとも稀少な色を個性として選んだのか。

そんな答えの無い、たわいもない事を考えていた頃にこのリバティーに巡り逢いました。

オオイヌノフグリやアジサイのように、紫に近く淡青の花はあるのかもしれない。

ただ花屋さんで見かける青いバラのように、鮮やかなものは私の知る限りありません。

人工物としてのそれは異質なものとしてではなく、ただ美しいという事実だけを提示してくるのです。

 

それはpoefuで洋服をバイイングする感覚に似ている気がするのです。

「ありそうでないもの」

たとえフィクションであったとしても、美しいと感じるものに、私の心の針は大きく揺れ動きます。それは自然の中に描き出された、不自然なリバティーの一面の青い花の世界。

このHonneteに別注したお品物が、私の時と同じようにその人の心の針を揺さぶって、笑顔になることを想像します。

誰かの幸せな笑顔に出逢える、今日もそんな洋服をさがして。

幸せの青い鳥をさがすように。