2011.03.10|Blog
3月5日より弊店ホームページのSHOP INFOより
メールでのお問い合わせが開通予定でしたが、
サーバーの不具合により送受信が困難な状態になっております。
つきましては、メールでのお問い合わせへの返信に
少しお時間がかかってしまう可能性があります。
謹んでお詫び申し上げます。
早急に改善に向けて調整をしておりますので
今しばらくお待ちくださいませ。
なおお急ぎの方はお電話でのお問い合わせを
いただけると幸いです。
poefu
2011.03.10|Blog
京都に帰る直前、内装を引き受けてくださっている
無相創の米原さんとの最終打ち合わせのため
企画展中の無相創の姉妹店ENSYUさんのある代沢へ。
伺った理由は米原さんが大阪にある
カフェ星霜(せいそう)さんのために製作をされた
この照明を見に行くためでもありました。
この強さと儚さが同居した照明は米原さんそのものでした。
漏斗の硝子の華奢な美しさは力強い流木を伝って流れていく星のようで。。。
どちらもが永い時間をかけてほんの一瞬ここで出逢ったかのようです。
縁周。縁集。
poefuにもこの照明からインスパイアされたものを
フィッティング用に製作依頼をしてきました。
そしてこのカウンターです。
100年以上前のベルギーの大変珍しい無垢木の扉が取付けられた
鉄枠のカウンターは子供のころの基地の様な、コクピットのようで。。。
とてもワクワクする印象的なものでした。
poefu第一の扉を即決でこのENSYUのスタイルにして頂くことになりました。
引っ越しのために京都に戻っている間に無相創さん担当の内装部分が完成予定です。
遠足の前日のようにワクワクで眠れない10日間になりそうです。
2011.02.26|店主のつぶやき
フィッティングの扉はベトナムからやってきました。
第3の扉です。
窓枠には可愛い柄が入っています。
アンティークとは呼べない古さですが、ペンキのはがれや書かれた数字が
アジアの湿度を連想させてくれます。
とは言えフランスの植民地だったからか、シノワズリーな感じも少ししたり。
無相創さんらしくアイアンでフレーミングして壁は木材で作ることになりました。
京都に引っ越しでいったん戻るため、慌てて壁の色を決めに野方の薮内塗料さんへ。
担当者は岩田さん、塗るもの全般のスペシャルな方です。
塗料はアメリカのベンジャミンムーア社製の水性塗料を使用することに。
伸びと発色と香りがよいのが特徴。
サンプルカラーを。。。!!!何色あるのだろうか。。。
聞けば3000色あるのだという。
選ぶに選べない中から 1513色をチョイス。
限りなく白に近いその色を選んだ理由は名前。
ヨネハラさんに事前にきいていたベンジャミンムーア社の
もう一つの特徴。それは面白いネーミングが
それぞれの色に付いているということ。
私が選んだのは
「1513 snow on the mountain 」
ベトナムで生まれた扉に西荻窪で雪を見せてあげたい。
snow on the mountain を身にまとったそのフィッティングの完成後。
2011.02.26|Blog
紙袋についで必要になるのが伝票。
大切なお客様の品物を注文したり、修理に出したり、お取り置きいただいたりと。
今日は大阪の F 社へ。
町の小さな工場と思って尋ねると、とても大きな会社でビックリ。
もしかして場違いかも。。
と不安ながらも商談はスタート。
実際にクライアントさんは大きな企業が多いといいながらも
社長の F さんはとても丁寧に伝票について教えてくださる。
紙の厚みや使用できる色。印字色、綴じ方の違い。ミシン目やサイズ企画の割り振り。etc・・・。
前職場では何気なく使っていた伝票でしたが、奥が深い。。
質問攻めでしたが、めげずに答えてくださる F 社長のおかげで本当にいいものが出来そうな予感。。
紙モノがますます好きになりました。
社長さんありがとうございます。
三枚複写の伝票は、三色色違いのグレーのグラデーションになる予定。
印字色は青ではなく黒。
紙の厚みも三枚とも変えて、とても使いやすいものになりそうです。
デザインは後日、poefu のデザイナー K氏 と打ち合わせて入稿。
F 社長も「出来上がりが楽しみです」と言ってくださいました。
もちろん私も楽しみです。