2018.09.22|Blog
9月21日(金)より始まる企画展のご案内です。
センス
その意味そのままに
=感覚的であるそれを
具体的な言葉で説明することは
とても難解であろう
時間も国境も飛び越えて
時には紀元前にまで遡り
地球の裏側のアンティークパーツたちが
一つの作品の中で巡り逢う
samulo・semenoのアクセサリー
その絶妙な集積のバランス感覚は
デザイナー宮本和昌にしか生み出せない
センス以外のなにものでもない
今回のテーマは『美味』
古来「美しい」はもっと広義であったにせよ
おいしいを「美しい味」と表現したセンスは
やはり計り知れない
このセンスという言葉にならない難題を
ファイアンスフィーヌと呼ばれる
美しきアンティークの器たちに盛り付けながら
私なりに言葉を添えてみたいと思うのです
poefu 7th anniversary
myth:7-B-1
『美味』at fuga
9月21日(金)〜30日(日)
期間中 店休日はありませんが
9月29日(土)はfugaのみ営業となります
semenoは2018A/Wコレクションのご予約会
samuloは本展に合わせて制作いただいた作品を中心に一点物の展示即売会になります
また本展ではヨーロッパのアンティークの器やビストログラスに加えてアンティークリネンを販売いたします
期間中も常設のお洋服はご覧いただけます
〒167-0042
東京都杉並区西荻北3-2-3松屋ビル1階・2階
poefu(1階)fuga(2階)
13時〜19時30分
03-6913-8019/03-6913-9212
2018.09.18|Blog
今秋冬susuriがテーマに選んだのはロシア。
ロシア出身のアンドレイ・タルコフスキーの映画
『ノスタルジア』にインスパイアを受け
「Light a candle」とテーマ付けた今秋冬susuriコレクション。
「一本のロウソクの火を消すこと無く
泉を渡りきることができたならば世界が救われる」
映画の大きな主題のクライマックスに向かいながら
「映像の詩人」と評されるタルコフスキーならではの映像は
まるで夢の中の出来事のように霞にかけた
モノクロームやセピアの世界に
時折訪れる現実のように鮮明に色が現れては消えていきます。
susuri
Rubashka Onepiece
M(one)size
¥45,000+tax
モノトーンに浮かび上がるベージュイエローとビビッドレッド。
まるでかすかな灯りの気配が本当にそこにあるかのような
墨黒のベースと残像のように残る白のモノトーンの対比は
色の在り処を鮮明にそして強く印象づけています。
どこか懐かしい感覚に誘われる草木のプリント図案。
それは古い書物の中で描かれた挿絵のような雰囲気で
心の引き出しの何処かにあるノスタルジーをくすぐります。
美しくプリントが乗る布地は滑らかな証拠です。
生地そのものは真夏以外に着用可能な生地感で
しなやかさと柔らかさが併せもった上質な質感は
着心地の良さを視覚でも感じていただけるはずです。
「Light a candle」のテーマに沿う象徴的な
テキスタイルはもちろんsusuriオリジナル。
スタンドカラーとセンターから少し横に外した前立て。
ロシアの民族衣装に着想を得たワンピースには
今シーズンsusuriが新たに取組むブロッキングが施されます。
異素材感を主張するコットン別珍のブロッキング。
あえてパッチという表現ではなくブロッキングとしているのは
ベースのプリント生地の上から貼り付けているのではなく
パズルのようにそれぞれの布をパーツ縫製しているからです。
縫製工場泣かせのとても手間のかかる作業です。
更に詳細に見るとショルダーのブロッキングパーツは全て曲線で
肩線から袖に介入しているのでとても面倒な縫製になります。
一枚で仕立てられたブロッキングは肩に馴染むように美しい。
ウエスト部分はダーツでは無く外付けでアウトタックを取り
あえて見える方法でわずかにシェイプを入れたデザイン。
もう一度前からすーっと流れるようなさりげないシェイプ。
肩と呼応して女性らしい柔らかな曲線の連続と
ウエストタックから裾にかけての美しいスカートシルエットの
始まりを告げる予感のようにドレープの起点になっています。
近づいてみるとこんな感じです。
共布で仕立てたベルトを結わえるとクラシカルな印象に。
更に美しいドレープとブラウジングを楽しめます。
???
背面にも中心からずれた位置に別珍の前立て。
ドロシーシャツコートに始まる常に背面を意識したデザイン。
susuriのアイコンとも言えるお馴染みの背面の遊びが
さりげなく印象的で着る人を楽しい気持ちにしてくれます。
全てのボタンに採用されている別珍の包みボタン。
タックでつなげた袖カフには2つのボタンが並びます。
SHOES:OFFICINE CREATIVE Lace up Boots
秋の訪れ一枚の美しさを思う存分楽しんで。
花柄のような甘さはなく色数も抑えているので
柄物をきてみたいという方にもおすすめな一着です。
OUTER:TOWAVSE「Permanent TOWAVASE」
Silk Hand Stitched Quilt Jacket(sold)
SHOES:OFFICINE CREATIVE Lace up Boots
カーディガンや短め丈のアウターでスカート使い。
まるでプルオーバーのように見える前立てデザインですが
実はフルオープンスタイルです。
INNER:susuri Chin Collar Onepiece
SHOES:R.U.「Jo」One Lace 2way Lace Long Vamp Shoes
秋を楽しむおしゃれな羽織ものの一枚として。
ワイドパンツやデニムでマニッシュなコーデでも◎。
susuriをファーストコレクションからの全て
約6年に渡り見続けていることから言えば
ここ2年のsusuriにはあきらかな変化が見られます。
コレクションの殆どがオリジナルのテキスタイルになり
国内の機屋を巡り染色の現場に足を運ぶだけでなく
量産に向かない個人のニット作家との共作服で
新しい既製服のカタチを表現し驚かせてくれます。
そして今回のブロッキングをはじめとして
こちらが想像しない新しい試みを毎回仕掛けて続けてきます。
ちょうど時を同じくして
poefuを訪れてくださるお客様から
「susuriのお洋服を見に来たのですが。。。」
という名指しのご指名をいただくことが多くなりました。
映画『ノスタルジア』の中で世界を救うための
ロウソクを運ぶ主人公はタルコフスキー自身を
描いているのではと評論家は分析します。
同時に私にはその映画の主人公とタルコフスキー
susuriデザイナーがクロスオーバーしてならないのです。
振り返るとその抽象濃度が高いお洋服に
言葉につまり続けたsusuriに出会って間もなくの6年前。
この映画「ノスタルジア」も同様です。
具体的な何かをつかめないままに
不思議と心に残像のように刻まれる映像美の記憶。
一本のロウソクの微かな灯火に照らされた世界。
モノクロームの中にぼんやり浮かび上がった果実は
鮮やかな赤色であったことを教えてくれます。
一本のロウソクの微かな灯火に照らされた世界。
モノクロームの中にぼんやりと浮かび上がったお洋服は
迷走するアパレルを救うのかもしれません。
ONLINESHOPでもご紹介しております。
是非ご利用ください。
2018.09.15|Blog
「売れるものではなく作りたいものだけを作る」
それはとても簡単なようでとても難しいこと。
セールスが伴わなければブランドは存続していけない。
大きな企業ではなし得ないデザイナーの本懐。
TOWAVASE
「Hand Smock」
Khadi Cotton Hand Smocked Dress
black
Free(one)size
¥98,000+tax
手紡ぎ手織りで知られるカディコットン。
世界に知られるインドの手仕事の究極とも言える布。
目を凝らすと見える手紡ぎならではの糸節や織斑。
そこに掛けられた膨大な手間や時間が生み出す布は
手仕事にしか得られない良さがあります。
春夏はサラサラとした着心地で快適に過ごすことが出来
秋冬は手織りムラの中に空気をためてフンワリと温かい。
この手仕事の究極とも言えるカディコットンを
このドレス一着に9メートル!も使用しているのです。
分量感のあるワンピースやコートに使用する3倍もの長さです。
TOWAVASEデザイナー曰く「国内で最長の要尺かも」。
着用時には9メートルもの布を使用しているとは思えない
不思議なくらいにスッキリと見えるシルエットは
夥しい量のハンドスモックタックによって作られています。
日本国内の職人の手で一山ずつ丁寧に綴じられた
着ることを惜しむくらいに美しい手仕事の極みが重なり合います。
OUTER:TOWAVASE「Permanent TOWAVASE」
Hand Stitched Silk Quilt Robe Coat
SHOES:R.U.「Camille」One Lace Gillie Shoes
言葉に詰まるほど美しすぎる2つの永遠を重ねて。
今月に入って訪れたミナやGASA*やhumoresqueの展示会場で
着用していたこのワンピースに各ブランドのデザイナーさんが
吸い寄せられるように触れてきます。
「9メートルのカディ!」
本当に作りたいものだけを作り続ける尊敬する人たちが
目をキラキラさせながら驚きの表情を見せてくれます。
GASA*デザイナー五十嵐さんは
「じゃあうちは9.1メートルで作らなきゃ!」
と作り手らしい嫉妬と冗談を交えながら笑います。
その眼の前にあるGASA*来春夏コレクションには
デザイナーの本懐を遂げたような誰にも真似出来ない
素晴らしいジャガードローブがあります。
デザイナーの本懐。
「本当に作りたいものだけを作る」
その本懐が着る人に届けられた感動的な瞬間。
デザイナーの本懐は本当の意味で成就するのだろうと思う。
ONLINESHOPでもご紹介しております。
是非ご利用ください。
2018.09.15|Blog
少し頑固な二人はどこか似たもの同士。
一人は植物学者の頑固者。
一人は洋服デザイナーの頑固者。
susuri
HEMULEN Shirt Onepiece
greenish black / amber / khaki
S / M size
¥30,000+tax
(モデル身長153cm S size着用 khakiのみ167cm M size着用)
適度な厚みにこっくりとした柔らかさのあるコットンブロード生地。
透け感が無く一年を通してワンピースとしてだけでなく
春秋には軽めのアウターとしてもとても便利な生地感です。
greenish blackと名付けられたsusuriオリジナルカラー。
マットなblackの奥底には微かにグリーンが潜んでいて
光の当たり具合などで時折そのグリーンの気配が見え隠れします。
ドロシーシャツコートと同じ背面の誇張されたハンガーループ。
「ドロシーシャツコート」「ヘムレンシャツワンピース」
その名前の通りシャツに多く見られるハンガーループディテール。
本来のベーシックな見た目を大きくデフォルメ誇張することで
不思議な違和感とともにモードなデザインの一部に昇格し
何よりもsusuriというブランドのアイコンディテールになっています。
後身頃にデザインの主張を強く持つワンピース。
対する前身頃は美しきシャツワンピースの静かな佇まい。
その静けさの中にかき消されそうな一見とてもシンプルさには
susuriらしいディテールの細やかな集積に強い拘りが隠されています。
小さな襟がちょこんと佇まう前下がりの美しい首元。
台襟を備えて立ち上がりを美しく仕上げています。
あくまでも「シャツ」ワンピースであることを
さりげなくも頑なに貫こうとしているデザイナーの意図が見えます。
少し頑固なデザイナーは更に頑なに
「シャツ」ワンピースと誇示するかのようにクラシカルな剣ボロと
襟に合わせたような愛らしい小さな袖カフ。
OUTER:nitca FOR poefu Sheep Leather Rider’s Jacket
PANTS:humoresque Silk De Chine Shirring Pants
SHOES:R.U.「Sue」Long Vamp Shoes
ウエスト下からのドレープが秀逸なワンピース。
短め丈を合わせてのオールブラックのコーディネート。
greenish black。
グリーンがかかったブラックという曖昧な色表現。
鉄釜で煮詰めるように染色する「東炊き」ならではな色。
モヤがかかるようにハッキリとしない色合いに染まります。
お洗濯による退色が気にならないというメリットだけでなく
ソリッドなブラックと合わせた時のグラデーションが美しい。
バスト位置に見えるさりげない切り替えデザイン。
肩位置からバスト線までをきれいにおさめるために
切り替え位置より上は二枚で仕立てています。
切り替え位置下から美しく広がるAラインシルエットは
シャツワンピースのお手本を見ているかのようです。
このワンピースの創造性の興味深さは
ムーミンに登場するキャラクター「ヘムレン」が着ている
少し腰が曲がった姿勢で生まれる背中から腰にかけての出っ張りを
立ったままの姿で出るようにパターン形成されています。
想像世界の住人が着ているお洋服を創造する。
susuriというブランド全体を通して感じる
明瞭な言葉では説明が難しい具体と抽象を自由に行き来する
不思議な心地よさがそこにはあります。
INNER:humoresque Cashmere Wide TurtleKnit
PANTS:kaval FOR poefu Sheeta Pants
SHOES:OFFICINE CRETAIVE brown
春秋はアウター代わりの軽い羽織として。
見た目のスッキリさに反して厚みのあるニットなどにも。
インナーにはこちらを着ています。
ミドルゲージのワイドシルエットニットインナーを着ています。
OUTER:susuri FOR poefu Dorothy Shirt Coat(this color sold)
PANTS:humoresque Silk De Chine Shiring Pants
SHOES:R.U.「Sue」Long Vamp Shoes
長尺のヘムレンシャツワンピース。
susuriの名作ドロシーシャツコートから裾をのぞかせて。
今秋のシーズナルカラーはamberとkhakiの2色。
東炊きならではのファジーな色合いのアースカラーは
とても柔らかな印象でとても使い勝手が良さそうです。
INNER:assiette 東炊きSilk Cotton Frill Sleeve Blouse
SKIRT:minä perhonen「rosy」Embroidery Silk Skirt
SHOES:R.U.「Jo」One lace 2way Lace Long Vamp Shoes
袖口のフリルにフロントからは薔薇の刺繍をのぞかせて。
フェミニンなアイテムに秋色のアンバー。
モノトーンとアースカラーもおすすめな色合わせ。
IINER:Fabrique en France 1×1 Rib Turtle L/S T
PANTS:ゴーシュ カツラギワイドパンツ
SHOES:R.U.「Camille」One Lace Gillie Shoes
BAG:poefu Leather Hand Bag Large
メンズライクな着こなしにも便利なシャツワンピース。
カツラギのベージュにカーキのアースカラーコンビに
ブラックを各所にさし色使いで引き締めて。
ムーミンに登場するヘムレンに自身を投影するかのように
少し頑固なデザイナーが作り出したシャツワンピース。
クラシカルなシャツのディテールを踏まえつつも
想像と創造が入り交じる心地よい不思議な違和感。
ブランドがスタートしてから一年近く
susuriにはワンピースが存在しませんでした。
それはメンズレディースでデザインを共通するという
ブランドコンセプトの拘りを貫くためでした。
あれから約6年。
少し頑固なsusuriデザイナーが生み出した名作ワンピース。
ONLINESHOPでもご紹介中です。
是非ご利用ください。
2018.09.13|Blog
まるで大切な人との運命の出逢いのように
末永いお付き合いになる大切な一着と巡り会えること。
このワンピースに出逢ってから3年ほどがたちました。
気がつけば一年のうちのほとんどを
このワンピースと過ごしています。
春は羽衣のように風に舞う羽織ものとして
夏には一枚での美しさを存分に楽しんで
秋は重ね着や巻物でいつもとは違う表情で
冬アウターのインナーとして春を待ちわびて
そうしてまたこのワンピースとともに
四季の移ろいを感じながら
一年を過ごしていくのでしょう。
愛してやまない一着のワンピース。
kaval FOR poefu
Open Gather Onepiece Khadi Cotton P-001
blue glass
Free(one)size
¥74,000+tax
デザイナーが糸一本を選ぶところから始まり
どのように織ってどのように仕上げていくかという
拘りの詰まったkavalオリジナルの生地作り。
手紡ぎ手織りで知られるカディコットンももちろん
既成のものではなくkavalオリジナルのものになります。
超極細の番手違いの糸で構成され織りで表現した無地チェック。
カディならではな手跡の微かな痕跡と相まって
膨らみ感のある豊かな表情となって現れます。
デザイナーの手染めによるほのかな色合いは
blue glassと名付けられたブルーグリーン。
生地とともにオリジナリティを重ね合わせます。
PANTS:susuri Flutter Pants Cotton
SHOES:R.U.「Camille」One Lace Gillie Shoes
初秋はシンプルにワンピースとしての着こなしを楽しんで。
重なり合う布に光の当たり具合によるものなのか
見えたり見えなくなったりする微かなブルーの気配が面白い。
INNER:Khadi & Co Light Khadi Tuck Blouse(sold)
PANTS:susuri Flutter Pants Cotton
SHOES:minä perhonen「magnolia」Baby Calf Mule
透け感の無いインナーペチパンツをパンツ使いで。
それぞれが心地よく上品な佇まいのコットン素材のレイヤード。
OUTER:Khadi & Co 2Tone Khadi Gilet
PANTS:susuri Flutter Pants Cotton
SHOES:minä perhonen「magnolia」Baby Calf Mule
マニッシュなベストでワンピースをスカートに見立てて。
タイトなトップスとドレープが美しいボトムスボリューム。
とてもお気に入りのおすすめコーディネート。
kaval FOR poefu
Open Gather Onepiece Khadi Cotton P-026
misty lilac
Free(one)size
¥74,000+tax
コレクションでは展開されることなく
試作で作られた幻のようなカディコットン。
織機にはかけられないくらいに超極細番手の手紡ぎ糸
その糸を途方もない時間をかけて手織りするカディ。
空気を含んでフンワリとした膨らみのある生地感です。
kavalではシーズンに向けてたくさんの生地を
試行錯誤しながらたくさんつくり始めます。
デザインとのマッチングやシーズンの全体バランス
色々な条件下で試作だけで終わってしまう
世に出ないkavalのとても貴重な生地ということになります。
DENIM:ゴーシュ Cotton Silk Denim Wide Pants
SHOES:minä perhonen「magnolia」Baby Calf Mule
misty lilacという名の通り霧に霞むスミレのような
無常の儚き美しさをとどめようとした淡いパープル。
ラフなデニムにフェミニンなミュールで女性らしい普段着で。
INNER:ゴーシュ100/1 Cotton Broad Shirt with Pocket
DENIM:ゴーシュ Cotton Silk Denim Wide Pants
BAG:poefu Leather Basket
SHOES:minä perhonen「magnolia」Baby Calf Mule
心地よい初秋の風になびく美しいカディの布。
ワンピースだけでなく羽織としても重宝します。
kaval FOR poefu
Open Gather Onepiece Cotton Lawn P-031
charcoal
Free(one)size
¥74,000+tax
120番という極細糸を使用したコットンローン。
羽衣のような柔らかさと軽さです。
ペールトーンで一度染めた上からチャコールで染めているので
見る角度や光の当たり具合によって青みや赤みを感じる
とても奥ゆかしい色合いに仕上がっています。
PANTS:humoresque Silk Shirring Pants(sold)
SHOES:R.U.「Jo」One Lace 2way Lace Long Vamp Shoes
上質なローンになんとも上品で美しいチャコールのベストバランス。
一年を通してさまざまな着こなしを想像すると楽しみです。
INNER:ゴーシュ Mild Jersey Butterfly T Shirt
SKIRT:Pois E FOR poefu「OPERA」Skirt(this color sold)
SHOES:R.U.「Camille」One Lace Gillie Shoes
ブルーグレーにチャコールグレーのスカート。
同系色で印象的なグラデーションコーデ。
kaval FOR poefu
Open Gather Onepiece Silk Cotton P-020
black
Free(one)size
¥74,000+tax
5年前にデビューしたkaval1stコレクションのために作られた
記念すべき生地をブラックに製品染めしています。
糸問屋の倉庫で見つけ出したのは日本のとても古いシルク糸。
「どうしてもこのデッドストック糸を使って布を作りたかった」
当時を懐かしそうに振り返るデザイナー。
ドライタッチのボソボソとした手触りは初めての触感で
布全体に見えるシルクのネップ感はまるで古布のようです。
とてもマニアックな生地がkavalのスタートに相応しく
糸一本を選び出すことから始まる理由の原点を見るようです。
PANTS:susuri Flutter Pants Linen(sold)
SHOES :Vialis FOR poefu Pointed Toe Sandal
黒のオープンギャザーワンピースは
一着あるととても使い勝手の良い一枚になるはずです。
INNER:maison de soil Embroidery Pullover Blouse
PANTS:Needles FOR poefu Hiza-Deru Pants
SHOES:Vialis FOR poefu Pointed Toe Sandal black
夏の名残に羽織ってみれば少しだけ秋の気配に。
一年のうちの殆どをともに過ごす
愛してやまない
kavalオープンギャザーワンピース。
春は羽衣のように風に舞う羽織ものとして
夏には一枚での美しさを存分に楽しんで
秋は重ね着や巻物でいつもとは違う表情で
冬アウターのインナーとして春を待ちわびて
この世に僅かしか存在しない特別な
愛してやまないワンピース。
ONLINESHOPでもご紹介しております。
是非ご利用下さい。